書評5発行所:東洋館出版社 初版発行:2019年3月15日 高岡市が推進する小中一貫教育においては、小学校と中学校の「学びの段差」を解消する必要性がある。 本書は、現実に存在する「学びの段差」に目を向け、小学校・中学校教員の研修の在り方について言及している。特に校内研究の在り方について詳細に記述してある。 第3章内における「校内研究のススメ、給料がもらえて勤務時間中にできる研究の場」と言う筆者の意見には感動する。 尚、澤井陽介氏は、7月29日(月)の高岡市学力向上研修会の講師でもあるので、参加者はぜひ一読されたい。 (対象:研究主任必読、管理職、一般教員) |
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