第2回若手教員研修会講師は、富山国際大学こども育成学部教授の瀬戸健先生です。 「学級経営を支える授業づくり学級づくり」という演題で、ご講演していただきました。 今回も小・中一貫教育を意識して、中学校区ごとに小学校教員と中学校教員が席を並べて研修を行いました。 学級とは、児童・生徒が学び成長する場所である。学級経営がうまくいくためには、学級・授業づくりを通して、人間関係づくりをおこなうことが大切である。その手立ては、教員の特色を生かして自由に行えばよいなど、授業場面のビデオをみながら講演されました。 また、褒める、認めるを大切にすることが、子供の意欲を高めるためには必要不可欠であることも強調されました。 第3回若手教員研修会は、道徳の指導に関して8月22日(木)に開催される予定です。 外国語教育研修会講師は、富山大学大学院教職実践開発研究科長の岡崎浩幸先生です。昨年度に引き続き講演会を引き受けていただきました。 今年度は、「主体的・対話的で深い学びを意識した外国語教育 −中学1年で大切にしたいこと−」という演題で、ご講演していただきました。 高岡市が推進する小・中一貫教育を意識して、中学校区ごとに小学校教員と中学校教員が席を並べて研修を行いました。 ユニークな岡崎先生の口調とともに、講演会のほとんどが、実際の授業場面を想定した活動であり、参加者は楽しい雰囲気の中で研修をすることができたようです。 特に言語活動では、「R:リアクション」「C:コメント」「Q:クエスチョン」を活用した「やりとり」を継続することが大切であることを強調され、参加者もペアとなって「やりとり」に挑戦しました。 小学校教員と中学校教員がこの研修会を通して、これからの外国語の取り組み方について多くの情報が共有できたと思います。 高岡市学力向上研修会のまとめ
高岡市学力向上研修会において、グループ毎に作成した「研究テーマ」です。
各学校での取り組みを出し合い、研究内容を作成し、最終的に研究テーマを作成します。 紙面の都合上、3つのグループのみ掲載します。 高岡市学力向上研修会講師は、国士舘大学教授(前文科省視学官)の澤井陽介先生です。 (高岡市教育センターHPの書評には、澤井先生の著書が掲載されております。) 前半は「主体的・対話的で深い学びの授業改善」という演題で、ご講演していただきました。 参加者の多くが、研究主任や研究推進委員ということもあり、澤井先生は講演内容をやや高めに設定されました。 特に、校内研究を充実させるポイントは、「資質・能力」の三つの柱に着目することが大切であると言われたのが印象に残りました。 後半は、グループ毎に、日頃の授業の取り組みを出し合い、それを基に、資質・能力に関した研究内容を導き出し、最終的に研究テーマを作成しました。 参加者にとっては、中身の濃い研修会になったと思います。 今後、参加者が各学校において伝達講習を行うことにより、2学期以降の校内研究の充実につながればと思います。 第1回若手教員研修会が開催
5月22日(水)、戸出コミュニティセンターにおいて、第1回若手教員研修会が開催されました。参加者は、高岡市内小・中・特別支援学校すべての3〜5年次教員71名です。
この研修は、「若手教員の指導力の向上」「若手教員同士のネットワークの構築」「小・中一貫教育の推進」を大きなねらいとしてます。 まず、「子供の心をつかむ学級経営 −対応の難しい子供への理解と手立て−」と題し、県総合教育センター教育相談部主任研究主事の森田先生の講演がありました。 自身の経験に基づき特別支援を要する児童生徒への対応について、若手教員にも分かりやすく講演されました。 その後、市教育センター所長及び次長が、若手教員研修会のねらい等の説明をしました。 若手教員研修会は、1年間で5回実施されます。今後は夏季休業中にワークショップを通して、2学期にはベテラン教員や若手教員の授業参観を通して、指導力向上を図ります。 自主的研修の場として、若い教員のエネルギーを共有し、指導力の向上や悩みの解消に利用して欲しいと思います。 教科指導員研修会
4月16日(火)、第1回高岡市教科指導員研修会を行いました。
高岡市教育委員会の重点施策の具体化を図るために、学校訪問研修会や各自の教育実践を通して、高岡市の教育活動の改善と充実に努めるねらいがあります。 本年度は、高岡市教育委員会より、12名が教科指導員として委嘱されました。 まず、高橋指導主事が、教科指導員としての心構えや、学校訪問研修の在り方を、講習しました。 その後、グループ協議を行い、本年の抱負や課題等について話合いました。 |
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