第4回 若手教員研修会(小学校:道徳)まず始めに、若手教員研修会に参加している小学校教員の代表者に、第1学年「正直誠実・明朗1-(4)」<資料:あのね【東京書籍】>の提案授業を公開していただきました。その後の協議会では、前半にフリーカードを用いたグループ協議(各班毎に絞ったテーマを中心に)を、後半にグループ協議での内容を基にした全体協議を行いました。そして濱田先生の指導講話では、道徳の資料選定から学習指導過程、評価までに留意すべき内容の一つ一つについて、細かく丁寧に教えていただきました。 参加された先生方は、同世代が公開してくれた授業から刺激を受け、講師の先生から道徳の時間を組み立てるヒントをもらい、学級・授業づくりへの意欲を高めるよい機会となったようです。また、今日の研修会の終わりに、今年度の若手教員研修会(全4回)の振り返りや、授業者へのメッセージも書いてもらいました。 【参加された先生方から (1)今日の研修会や今年度の若手教員研修会の感想】 ・道徳の授業は、導入、展開、終末のすべてにおいていつも反省ばかりです。若手研で他の先生方と話をする機会をもつことで、いろいろな考えやアイディアを聞くことができ、参考になりました。 ・小・中学校の先生方が様々な視点から意見を述べてくださったので、気付かなかったよさや問題点などを見付けることができてよかったです。校内でも様々な人の意見を聞いて、よりよい授業をつくり上げるよう心がけたいです。 【参加された先生方から (2)授業者へのメッセージ】 ・先生の心の広さを感じました。困っている子、悩んでいる子、落ち着きのない子への言葉かけを見習いたいと思います。道徳では子供に寄り添うことが何より大切だと、改めて感じさせてくれる授業でした。ありがとうございました。 ・落ち着いた雰囲気でのびのびと生活できる学級だと思いました。先生のきめ細かい配慮や日々の取組の積み重ねの結果だと思います。子供への問い返しなど、学ぶべきところの多い研修となりました。ありがとうございました。 |
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