最新更新日:2024/09/26 | |
本日:44
昨日:49 総数:486082 |
オンライン朝礼での校長先生のお話 10/30みなさん、今、見せている写真は何をしているところか、わかりますか。これは、モーグル(スキー)という競技をしている選手の写真です。モーグルというのは、急な斜面のスキーのコースにいくつものコブ(凸凹)があり、途中にジャンプするところがあり空中で回転などをしながら滑る競技です。 先ほどお見せした写真は、2022年北京オリンピックのモーグルで銅メダルをとった選手の写真です。私たちが暮らす愛知県のすぐ北側にある岐阜県出身の今、25歳の選手です。私は先週の金曜日(27日)にこの選手のお話を直接聞く機会があり、西成東小のみんなにも生かされる話だと思いましたので、今日はこの選手から聞いたお話をします。 この選手は2022年北京オリンピックで銅メダルをとる4年前、2018年平昌(ピョンチャン)オリンピックにもメダル候補として出場しましたが、その時は途中で転んでしまい11位に終わりました。世界中の選手の中で11位というのはすばらしいのですが、この選手はなぜオリンピックで転んでしまい思ったような結果を残せなかったのか、自分なりに考えて4年後のオリンピックに向けて準備をすすめたそうです。 2018年平昌オリンピックまでは、スキーがうまく速くなることばかり練習していたことを反省し、「人間力」を高めなくては、と気づかれたそうです。そのために、モーグル以外の器械体操やフィギュアスケート、スノーボードなどさまざまな競技にも取り組みました。また、他の競技でオリンピックで金メダルをとった選手の言葉を聞いて学んだり、日本代表選手としてのあいさつや振る舞いが大切だということも意識されたりしたそうです。 そして、4年間の努力が2022年北京オリンピックでの銅メダル獲得という形で実を結びました。今は、2026年ミラノ・コルティナ オリンピックに向けて、ノルウェーで合宿し練習に励まれているとのことです。 この選手が話された言葉の中で、私が特に印象に残った言葉をみなさんにお伝えします。 「目標にたどり着くためには、ひとつの道ではなく多くの道がある。あなたの目標の達成方法を、見つけることだ。」 みなさんにも自分はこうしたい、こうなりたいという目標があったら、それを達成するための方法を自分なりに見つけて試してみることができるといいですね。そうしたことを友だちに伝えたり担任の先生に話したりしながら、成長していけるといいですね。 オンライン朝礼での校長先生のお話 10/27
先週(10月16日・月曜)のオンライン朝礼での校長先生の話
10月11日(水)・12日(木)に私は6年生の子たちといっしょに、奈良・京都に修学旅行に行ってきました。6年生の子たちはどの見学地でも興味津々で積極的に学ぶことができ、素晴らしい旅行となりました。私はあとでこの旅行をふり返ってみて、「時間を守る」ということが常にできていたということに気づきました。各見学地での集合時間や食事・お風呂の時間など、いつも遅れることなく行動できていたので、余裕をもって動けた2日間でした。 きっと6年生の子たちは、ただルールだからという意識だけで時間を守っていたのではなく、なぜ、時間を守らなければいけないのか、その意味がわかっていたのでしょう。 みなさんもどうして時間は守らなくてはいけないのか、それを自分で考えたり、担任の先生やクラスの友達といっしょに考えたりしてみてくださいね。 今週(10月23日・月曜)のオンライン朝礼での校長先生の話 先週は、高学年の子たちが自分より年下の子たちに教えたりリードしたりして活躍できる行事が二つありました。 一つは、17日(火)にあった稲刈りです。2年生と4年生、1年生と6年生、3年生と5年生というペア学年で活動しました。4年生の子は鎌を持って稲を刈るのは初めての体験でしたが、安全に上手に使い、2年生の子には稲の縛り方をていねいに教えてくれていました。5年生の子は昨年も鎌を使っているので、余裕を持って笑顔で3年生の子に教えて協力しながら活動できました。6年生の子はこれまで5年間の経験があるので、稲を縛るのはとても上手で、初めての活動で慣れない1年生の子をほめたり教えたりしながらとても充実していました。 教えてもらった低学年の子たちは、高学年の子のおかげで楽しみながら安心して稲刈りができました。 二つめは、19日(木)にあった就学時健康診断です。5年生の子だけが午後学校に残り、今、年長さんである新1年生の子たちの手をとり笑顔で案内をしてくれました。新1年生の子たちは、こんなに親切にしてくれた5年生の子たちに接して、きっと安心したことでしょう。5年生の子たちの姿を見て、私は4月からこの子たちは6年生として立派に西成東小をリードしてくれると確信しました。 二つの行事を通して、西成東小の顔である高学年の子たちの活躍が見られて、本当に嬉しく思いました。 |
|