最新更新日:2024/07/03
本日:count up19
昨日:61
総数:482332
「CHANGE(チェンジ)をCHANCE(チャンス)にCHALLENGE(チャレンジ)しよう」を合言葉に1年間がんばりましょう。

オンライン朝礼での校長先生のお話 3/14

今週の金曜日(18日)は、いよいよ卒業式です。本来なら5年生が参加して6年生を送るはずだったのですが、コロナが心配で残念ながら参加できなくなってしまいました。今日は、5年生の子たちのすばらしい姿について、お話します。

先々週行われた「卒業生を送る会」で5年生は出し物を披露したあとに、6年生の思い出のスライドを6年生とともに体育館で見ました。パソコンを準備したりカーテンをしめたり、待つ時間がありましたが、そういう時にとても静かに待つことができました。考えてみると卒業生を送る会でも運動会でも、自分が発表している時間というのは短く、見たり待ったりする時間が長いのです。そういう時に静かにできるというのは、会を成功させるために協力してくれている、と言えます。
また、5年生の子たちは、授業中、友だち同士で積極的に教え合うことができています。わからないことを友だちに聞き、聞かれた子はどう説明すればわかってもらえるか、一生懸命伝えています。これは学びを深めるためにとても重要なことで、「自分で学ぶ力」がついていくのです。先生から教えてもらうだけでなく、自分たちですすんで学んでいけるというのはすばらしいですね。

さて、今週は6年生にとって3学期最後の週、1〜5年生は来週が最後の週となります。先日、見守り隊の方が通学班から遅れて歩いてくる子を、学校まで送ってくださいました。私が「ありがとうございます。」とお伝えするとその方は「当たり前のことをしているだけです。」と言われました。その言葉に私は心打たれました。今週または来週、登下校の時に見守り隊の方へ「一年間、ありがとうございました。」とぜひ、伝えてください。
また、事故にあわないためには、見守り隊の方や班長さんにまかせっきりにしていてはいけません。道路の真ん中ではなくふちの方を2列で歩くこと、本当に車が来ないか自分で左右を見ることなどに気をつけて、安全に登下校をしてください。今日もよく聞いてくださり、ありがとうございました。

画像1 画像1
画像2 画像2

卒業式の練習(証書の受け渡し)での校長先生のお話 3/9

卒業式と言うのは、「儀式的行事」です。ほかには体育的行事(運動会)、宿泊的行事(修学旅行・野外教育活動)などがありますが、儀式ですから折り目正しく行います。また、次の生活(中学校)を意欲的に始められるように、と言う意味もあります。ですから、指先までそろえたり姿勢をよくしたり、そういったことまで意識するのです。

さて、卒業証書は私が卒業生一人一人に渡し、みなさんは受け取ります。私は、今、西成東小にいらっしゃらない先生の分もあわせてみなさんに渡そうと考えています。
昨年度までの前の校長先生は5年間、みなさんのことをみてきました。きっと、みなさんへの強い思いがおありで、前の校長先生にも祝ってほしかったという卒業生もたくさんいることでしょう。また、みなさんが昨年度までに担任してもらった先生方は、すでに他の学校へ変わられたり今は休まれたり、もう西成東小にはいらっしゃらない方も多く、当日祝ってもらうことはできません。
みなさんのおうちの方も、今回はコロナ禍であるために「1家族2名まで」ですので、本当なら卒業式に参列して祝いたかったけど行けない、という方もいらっしゃるでしょう。

みなさんは卒業証書をもらう前に、私の方をみて返事をします。それは、私だけではなく6年の間にお世話になって卒業式には参列できないさまざまな方にむけて、「はい」という短い言葉に感謝の気持ちを込めて返事をしてほしいと思います。



画像1 画像1
画像2 画像2

オンライン放送朝礼での校長先生のお話 3/7

先週、6年生の何人かの子が書いたメッセージカードを、私に届けてくれました。担任の先生や授業に来てくれている先生などに比べたら、6年生の子たちと私との関わりは多くはないと思うのですが、本当にありがとうございました。そのカードには、私のあいさつのことや横断歩道での登校・下校の見守り、放送朝礼での話のことなどを書いてくれていました。私が皆さんにあいさつをすること、横断歩道で登校・下校を見守ること、放送朝礼で話をすることなどはどれも当たり前でありふつうのことしかしていません。しかし、そんなふつうのことに対して「ありがとうございました。」と言ってくれる6年生の子たちはすばらしいな、と感じて、今日は「ふつうのことに感謝することの大切さ」についてお話しします。

私に6年生の子たちがメッセージカードを通して「ありがとうございました」と言ってくれたおかげで、私の中には「自分がしてきたことはまちがっていなかったんだ。」という安心感が生まれました。そして、「これからも、西成東小の子たちにあいさつをしよう、事故がないように横断歩道で登校・下校を見守ろう、朝礼での話の内容を一生懸命考えよう。」というやる気がわいてきました。このように、当たり前のふつうのことに対して感謝の気持ちを伝えると、言ってもらった人には安心感や自信が広がり、さらに頑張ろうという気持ちになるのです。

考えてみると、毎日の学校生活というのはふつうのことの連続です。みなさんも毎日の学校生活の中で、ふつうのこととして取り組んでいることがありますよね。たとえば、配達係さんがノートやドリルをそれぞれの机に配っていること、給食当番が配膳台を消毒したりごはんやおかずをよそったりしていること。体育などの前に必要な道具を準備することなどがあげられます。放課の時間に自分の机の上に、ノートがポンと配られたら「ありがとう。」、給食をとりにいってごはんをよそってくれたら「ありがとう」、そんなふうにふつうのことをみつけて、一言でいいから感謝の気持ちを伝えられるといいですね。

6年生の子からいただいたメッセージカードを読んで、自分がやっているふつうのことを誰かが見てくれていてさらに感謝の言葉まで伝えてくれると、言われた人は安心感や自信、やる気が心の中に広がっていくということを私は実感しました。
「自分は人から認められている」という気持ちになるのです。6年生だけじゃなく、1〜5年生の子たちも、きっと他の子がふつうにやってくれていることに対して感謝の気持ちを伝え、お互いに認め合いながら学校生活を送っていますね。
人がやっているふつうのことをみつけ、それを言葉にして感謝という形で伝えてくれた6年生の子たちの感性の豊かさに感心し感謝しながら、今日のお話を終わりたいと思います。
今日もよく聞いてくれて、ありがとうございました。

画像1 画像1
画像2 画像2
一宮市立西成東小学校
校長 竹元 巨
〒491-0003
愛知県一宮市春明字中切1
TEL:0586-28-8727
FAX:0586-76-1126
E-mail:nisihi-e@city.ichinomiya.aichi.jp
学校行事
3/16 記念品授与式・卒業式予行 B日課
3/17 卒業式準備
3/18 卒業式
3/19 食育の日
3/20 交通事故ゼロの日 家庭の日
3/21 春分の日 あいさつの日
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

大切な文書・Q&A

1年生の部屋

2年生の部屋

4年生の部屋

5年生の部屋

6年生の部屋

緊急時の対応について

学校評価

人権教育・いじめ対策