最新更新日:2024/09/27 | |
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放送による朝礼(校長先生のお話) 4/22
4月19日(月)放送による朝礼(校長先生のお話)
給食中、みんな、話さずに静かに食べています。ありがとう。ごはんを食べていると目に見えない小さいつばの粒がとんでしまい、新型コロナウイルスは、そのつばによって人から人へとうつりやすい病気です。 新型コロナウイルスがうつらないように、今は、全員、前をみて話さずに食べてもらっています。本当は、ほかの子と楽しくお話をしながら、食べたいですよね。コロナが収まるまで、しばらくは、しんぼうしてくださいね。 さて、校長先生は、始業式の日に、ふたつの「あ」の話をしました。何の話だったか、覚えていますか? ひとつめは、あいさつの「あ」。自分から先にあいさつする「あいさつ先手」ということをお話ししましたが、校長先生にあいさつをしてくれる子が、とってもたくさんいます。先生は、いつもみんなとあいさつをして元気がでるし、うれしい気持ちになります。ありがとう。 ふたつめは、あんぜんの「あ」。高学年の子が1年生の子の手をひいて登校・下校をしてくれています。この間は、登校してきた子がもう少しで東門に入るところで「先生!」と私を呼びました。何かな、と思ったら、1年生の子が転んで田んぼに落ちてべたべたになってしまった、とのこと。幸い、その子にけがはなく、靴やズボンの汚れもひどくはないので、よかったです。こうして、高学年の子は自分のことだけじゃなく、自分より小さい子が安全に学校に来られるよう、気をつけてくれています。そのことが先生はとてもうれしいし、頼もしいな、と感じています。 また、なかよしタイム(昼放課)に運動場で6年生と3年生の子がドッジボールやドッジビーでいっしょに遊んでいますが、6年生が3年生に「頭はセーフだよ」「それは外野のボールだよ」と言ってくれたり、ディスクを取り合ったらジャンケンしたり、と6年生が3年生に教えてくれることで、「あんぜん」に遊ぶことができていました。ありがとう。 最後にもうひとつ、お話をします。それは、『目標をもって、1年間、過ごしてほしい。』ということです。もちろん、目標通りにできた日もできなかった日もあるだろうけれど、目標にむかって生活していれば、一日一日、必ず、成長できます。「今年はこれをやろう」という目標にむかって、学校生活を送ってください。 令和3年度の始まりにあたって 4/1
令和3年度の始まりにあたって校長から職員の皆さんに、「こんなふうに子どもたちに接してほしい」「こんな職員集団にしたい」という話を、以下のようにしました。
1 「どの子にも必ずよいところがある。」 担任の先生にとって、名前と顔が結びつかない子たちとの、新しい学級でのスタートです。まずは、子ども一人一人を観察してみましょう。 「どの子にも必ずよいところがある。」それが、教育における私の信条です。 観察することで、まず、それを“みつける”。 それを、言葉にして本人に伝えて“認める”。 先生に認め、励ましてもらえた子は、きっと、その先生のもとで安心して学校生活を送れることでしょう。 2 「ごく当たり前のこと」それが、「よいところ」であり、すばらしいこと。 私は、「よいところ」というのは、「ごく当たり前のこと」だと考えています。 たとえば、「児童が登校する」「給食をよく食べる」「給食当番の仕事をしている」 「友達と話している」。 そういったことは、全部「よいところ」だと私は考えます。 「今日も元気に来られたね。先生、嬉しいな。」「給食をよく食べてるね。元気だね。」「牛乳を配ってくれてありがとう。助かるよ。」「楽しそうに放課を過ごしてるね。」 先生が、そんな言葉がけをしてくれたら、子どもは自分で気づかなかった「自分のよさ」をみつけられると思います。 3 職員同士も、お互いを認め、励まし合えるそんな職場にしたい。 ここまで、「先生と子ども(児童)」という書き方をしてきましたが、私は、職員同士も同じだと考えています。 完璧な人はいません。だれもが、得意なこととそうでないことがあります。 それぞれの職種によって仕事の内容はちがうけれども、本校の職員の皆さんは、子どもたちの成長のために精一杯働いてくださっています。本当にありがたいことであり、感謝、感謝の毎日です。 「やってもらって当たり前」でなく、職員同士がそれぞれの働きに感謝し「ありがとうございます」と声をかけ合い、励まし合えるそんな職場にしたいと考えています。 私自身、「学び続けていこう。」「西成東小学校のために、今の自分より、少しでも前に進みたい。」そんな気持ちでおります。本校の職員の皆さん、一人一人をたよりにしています。 一年間、どうぞ、よろしくお願いいたします。 |
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