十二支の本
2012年最初のブックラビットは、「十二支の本」の紹介です!みなさんは十二支ぜ〜んぶ言えるかな?
子(ねずみ)・丑(うし)・寅(とら)・ 卯(うさぎ)・ 辰(たつ)・ 巳(へび)・ 午(うま)・未(ひつじ)・ 申(さる)・ 酉(とり)・戌(いぬ)・亥(いのしし) ・・・ですね!十二支は日本だけでなく、他の国にもあります。日本とはちょっと違う動物もいて、モンゴルでは、トラの代わりにヒョウが入ってます。またベトナムでは、ウシの代わりに水牛が、ウサギの代わりに日本でおなじみの「あの」動物が入っているそうですよ! *『きみはなにどし?』(福音館書店 刊)より ●『十二支のはじまり』(えほん/じ) 「一月一日に、わたしの家で、ごちそう大会をします。十二番目までに来ると、ごほうびもあります。みなさん、ぜひ来てください!」かみさまの話に、動物たちはみんな大喜び!でも、ねずみはねこに負けたくなくて、「ごちそう大会は、二日だよ。」と言ってしまいます。そして一月二日。本当のことを知ったねこは、ねずみを見ると追いかけるようになりました。うそを言われておこったから?いえいえ、そうじゃないんですよ。 ●『ね、うし、とら・・・十二支のはなし』(えほん/ね) こちらは中国のおはなしです。十二支のために、十二種類の動物を選んだシュン・ユー。半分は神様で、半分は人間という、ふしぎな人です。ところがそのシュン・ユー、とっても困っているのです。なぜかというと、どちらが十二支の一番目になるかで、ねずみと牛があらそいになってしまったから。ねずみは「私はとっても賢いんです!」と言うし、牛は「私はとっても強いんです!」と言うし、なかなか決まりません。どちらを一番目にするか、いったいどうやって決めたらいいのでしょう? 文責:図書館司書 伊藤 冬にはたらく車の本
今回のブックラビットは、「冬にはたらく車の本」の紹介です。
トラックや消防車・バス・トラクター・ショベルカーなどなど、はたらく車はた〜くさんあります。そのなかでも、冬にはたらく車といえば・・・? そう!「じょせつ車」です! どんなに雪がたくさんつもっても、みなさんがちゃんと道を通れるようにしてくれる、冬のつよ〜いヒーローです。 ●『くらべてみよう!はたらくじどう車 5』(530/く) じょせつ車にもいろいろな名前があるって、知ってましたか?この本には、「じょせつトラック」・「じょせつドーザー」・「じょせつグレーダー」などの車がのっています。写真もあるので、どこを見ればどの車なのかが、すぐに分かるようになっています。これを読めば、じょせつ車はかせになれるかも! ●『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』(えほん/は) けいてぃーは、「じぇおぽりす」という町の「どうろかんりぶ」ではたらくトラクターです。冬になると、雪をのけるための道具をつけて、じょせつ車に変身するのです。赤いからだでとても力持ちのけいてぃーは、「どうろかんりぶ」の人たちのじまんです。ところがある日、「じぇおぽりす」にたくさんの雪がどんどんどんどんふって・・・とうとう町は、すっかり雪の下にかくれてしまいました!「どうろかんりぶ」の人たちも、けいさつやびょういんの車も、だれもかれも動けなくなってしまった「じぇおぽりす」。けいてぃーも、雪の下にうもれてしまったのでしょうか? 文責:図書館司書 伊藤 |
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