14000さつのおひっこし その後
ひっこしから早一ヶ月が過ぎました。今は、ブックラビットチルドレン委員会(図書委員会)による「読書ゆうびん」の真っ最中です。休み時間になると、図書館は大にぎわい!本を読む人に、借りる人返す人、読書ゆうびん用のハガキを取りに来る人もいます。ハガキ一枚一枚にスタンプを押して、クラスごとに仕分けをする、委員会メンバーたちの姿もあります。
その姿を見て、「そういえば去年の仕分けは、図書館とは別の部屋でやったなぁ・・・」と思い出しました。 今の図書館は、およそ2クラス分の教室+廊下の広さがあります。前よりとても広くなったおかげで、図書館を使う人と委員会の活動をする人が、同じ部屋ですごせるようになりました。また授業の時間でも、調べ物をするクラスと読書用の本を借りるクラスが、同じ時間に図書館に来ることもできるようになりました。 新しい図書館では、毎日たくさんの人が来て、たくさんの本が使われています。こんなにすばらしい図書館になったのも、大勢の方々が力を貸してくださったおかげだと、改めて思います。 協力してくださった皆様、本当にありがとうございました! 14000さつのおひっこし その3
5・6時間目は、5年生チームが来てくれました。運ぶのは、図書館の本の大部分を占める、物語の本です。数は多いけれど、大きな本や重い本はほとんどないので運びやすい・・・のですが。運んだ後の「置く場所」がとても大変!なのです。
まず、同じ物語の本でも、文庫は専用の本棚があるので、場所が違います。また、文庫ではない本でも、日本の物語か外国の物語かで、場所が変わります。さらに、同じ日本の物語でも、ミステリーやホラー・低学年向けの本は、場所が異なり・・・もう目が回りそうです! 「先生!!この本の本棚、ここですか!?」 「・・・・・・ごめん。向こうです。」 「ええ〜〜〜っ!!」 と、図書館の端から端へ運びなおしたことも、何度かあったとかなかったとか・・・。あっちへこっちへそっちへと、本を運んでもらって、物語の本もすべて運ぶことができました。 こうして14000冊の引っ越しは、たった一日で終わったのでした! |
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