8るいの一冊
「8るい」とは、分類番号が8ではじまる本のことです。8るいの本は、日本語・英語・方言など、「ことば」について書いてあります。
ところで皆さんは、お家の人にこんな質問をしたことはありませんか? 「わたし、どうして○○○って名前になったの?」 そうすると、きっとお家の人は、「あなたが生まれるときにね・・・」と、いろいろなお話を教えてくれるでしょう。 では、お米やパン・コロッケ・カレーライスなど、食べものはどうしてこんな名前になったのでしょう?それを教えてくれるのが、この本です。 『たべものの名前のひみつ 名前のはじまり探検隊7』(810/く) この本によると、「米」が「こめ」という名前になったわけには、3つの話があるそうです。 1.米は「小さな実」だから、「こみ」といわれた。それが「こめ」になった。 2.米は、もみの中に「こも」っているので、そこから「こめ」といった。 3.米の形が「小さな目」のようなので、「小目(こめ)」とよんだ。 また「パン」は、最初はポルトガル語の「パオ」という名前でした。それがいつのまにか「パン」に変わったのだそうです。英語では「ブレッド」、ドイツ語では「ブロート」といいます。ではフランス語ではなんというでしょう?皆さんがよ〜く知っている言葉なんですよ! 〜クロワッサンはトルコの国旗〜(目次より) |
|