7るいの一冊
「7るい」とは、分類番号が7ではじまる本のことです。7るいのほんは、絵・音楽・スポーツなど、「芸術」について書いてあります。
さて、今年の冬は、雪がた〜〜くさん降りましたね。中庭の池もすっかり凍って、コイたちがどこにいるのか、全然分からなくなってしまいました。こんな寒い日は、部屋の中でたのしく遊ぼう!ということで、今回はこの本です。 『国際理解にやくだつ世界の遊び アジアの遊び1・2』 この本には、中国や韓国・フィリピン・タイなど、アジアの国々のゲームがたくさん紹介されています。 例えば、中国の「文字読みずもう」。これは、相手の背中に貼ってある文字を先に読んだほうが勝ち・ただし相撲と同じように、円の外に出たらアウト!というゲームです。韓国の「チェギはね」は、バトミントンの羽そっくりの「チェギ」を、片足で何回けり続けられるかを競います。1対1でもチームでやっても、おもしろそうですね。 また、日本の遊びによく似たものもあります。ベトナムのじゃんけん「ツウティー」は、日本と同じようにグー・チョキ・パーで勝ち負けを決めます。チョキの意味がハサミなのも同じですが、グーとパーの意味は、日本とは全然ちがいます。・・・さて、いったい何でしょう? 文責:司書教諭 伊藤かおり |
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