はじめの1冊
初めまして!4月から新しく亀田東小学校の図書室に来ました、司書の伊藤かおりです。1年間、どうぞよろしくお願いします。
さて、私が「このブログで初めて紹介する本」は、私が「小学校の図書室で初めて出会った本」でもあります。 『少年たんていブラウン 1』(ドナルド・ソボル作 933/そ) アメリカのアイダビル町では、どんな小さな事件も、解決しなかったことはありません。それは、警察署長のブラウンさんが、事件の謎をすぐに解いてしまうから、ではありません。事件の謎を解く本当の人物は・・・ブラウンさんの息子、ロイ・ブラウン君(10才)なのです! “ブラウンたんてい事務所”をひらいたロイ君のところには、「将軍のサーベル事件」や「たまごまわしゲーム事件」など、さまざまな事件がやってきます。ロイ君は、いったいどんな推理をして、事件を解決したのでしょうか?その答は、本の終わりにまとめて出ています。 でも、話をよ〜く読んでみれば、答を見なくても、きっと解決のヒントに気がつくはずです。さあ、みなさん!“少年たんていブラウン”より先に、事件を解決できるかな!? 〜「ただクラレンスが、このテントをぬすんだんじゃないって、いいたいのさ。」(p29より)〜 |
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