絵本の1冊![]() 「一緒に行きたかった〜」という願いを込めて、今回はこの絵本です。 『14ひきのぴくにっく』[いわむら かずお作(し)] 「14ひきのねずみ」シリーズとして、とても有名な絵本です。「これなら、読んだことあるよ!」という人!お話)の途中から、カナヘビが出ていたことは、気が付きましたか? このカナヘビ君、文の中には全然出てきません。でも絵をよ〜く見ると、ねずみ達のピクニックの後ろから、時々ひょっこりと顔を出します。そして、最後のページやあ〜んなところにも、ひょっこりと出)ているのです。 この絵本には、カナヘビ君のほかにも、「絵の中にだけ出てくる生き物」が、まだまだいます。前に読んだことのある人も、ぜひもう一回よ〜く見て、絵本の「絵」を楽しんでください! 〜ぜんまいが、むっくり かお だした。あまがえるも めを さます、くえっくえっ。はるだね。〜(本文より) はじめの1冊![]() さて、私が「このブログで初めて紹介する本」は、私が「小学校の図書室で初めて出会った本」でもあります。 『少年たんていブラウン 1』(ドナルド・ソボル作 933/そ) アメリカのアイダビル町では、どんな小さな事件も、解決しなかったことはありません。それは、警察署長のブラウンさんが、事件の謎をすぐに解いてしまうから、ではありません。事件の謎を解く本当の人物は・・・ブラウンさんの息子、ロイ・ブラウン君(10才)なのです! “ブラウンたんてい事務所”をひらいたロイ君のところには、「将軍のサーベル事件」や「たまごまわしゲーム事件」など、さまざまな事件がやってきます。ロイ君は、いったいどんな推理をして、事件を解決したのでしょうか?その答は、本の終わりにまとめて出ています。 でも、話をよ〜く読んでみれば、答を見なくても、きっと解決のヒントに気がつくはずです。さあ、みなさん!“少年たんていブラウン”より先に、事件を解決できるかな!? 〜「ただクラレンスが、このテントをぬすんだんじゃないって、いいたいのさ。」(p29より)〜 |
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