あたしもびょうきになりたいな!
インフルエンザが流行っています。
高い熱が出て、苦しいですよね。治ったら、 きっと「健康ってすばらしい!」と、思うのでしょうね。 でも、自分の兄弟が寝込んでいたらどう感じますか? エドワードがびょうきになりました。 ごはんをベッドに運んでもらったり、冷たいタオルをあててもらったり、本を読んでもらったり、みんなに心配してもらっているのを見て、 エリザベスは「ずるいな〜!」と、思います。 だって、エリザベスはなんでも自分でやらなくてはならないし、学校も行かなくてはならないし、ピアノの練習だって、お皿洗いだってしなくてはならないのですから。 「あたしもびょうきになりたいな!」エリザベスがそう思う気持ち、なんとなくわかりますよね。 ところが、何日かするとエリザベスもびょうきになってしまいます。 エリザベスはよろこんだと思いますか? 治ったとき、エリザベスは何をしたでしょうか? 「わかる!わかる!」と、思いながら読んでください。 そして、みなさんはびょうきにならないように気をつけてくださいね! ものぐさトミー
前期も終わり、秋休みですね。本は3冊借りられたでしょうか?「秋休みだからゆっくり読める!」と、厚い本を借りていく人も多かったです。読書の秋です。たっぷり読んでくださいね。
先日の台風18号は大変でしたね。大雨や大風のために、電車や飛行機が止まったり、電気が止まったり・・・・いつも便利な生活を当たり前のように思っている私たちにはいろいろ困ることがあります。そこで、『ものぐさトミー』という本を思い出しました。ものぐさ・・・という言葉は聞いたことがありますか?なまけものとか、めんどうくさがりやという意味です。ここにでてくるトミー・ナマケンボは電気じかけの家に住んでいます。お日さまが昇ると、自動的にベッドが動き出して、トミーをお風呂にすべり落とし、体を洗い、乾燥室に入れて乾かして、歯みがきをしてくれて、服を着せてくれて、口の中に朝食を入れてくれるというそんな家です。どうですか?住んでみたいですか? ある時、大雨と大風、かみなりやいなずまのため、トミーの家の電気が止まってしまいました。電気がくるようになるまで、なんと7日間!動かないベッドの中で、トミーはずっと寝ていました。(本当にものぐさですね。)やっとベッドが動くようになり、トミーをお風呂にすべり落としたときにはお風呂の中は・・・そう、すっかり冷たくなっている水でした!びっくりしたトミーは、乾燥室へまっさかさまに落ちてしまったのです。頭の位置と足の位置が反対になりました!さあ、これから歯みがき、服、朝食です・・・さかさまのトミーは一体どうなるのでしょう?ぜひ、読んで笑ってください。 |
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