6年国語給食(10/24)
今日の給食は「6年国語給食」です。国語の学習に「海のいのち」という物語があります。主人公の太一の父はもぐり漁師でしたが,巨大なクエを前にして亡くなってしまいます。その後,太一もまた漁師となり,一本釣り漁師の与吉じいさの弟子となります。与吉じいさの存在とクエとの出会いにより,クエを「海のいのち」そのものとして守るべき存在へと,太一の心は変化していきます。
クエという魚は,成長すると1mを超える大きさになります。大きいクエほど,おいしいです。フグよりもおいしいと賞されるその味は「クエを食べたら他の魚はくえん」と漁師たちをもうならせるほどです。高級魚のクエを味わっていただきましょう。 文責:関川 だいこんの部位(10/23)
給食クイズです。だいこんは,部位によって,甘みや辛み,歯ごたえが違います。では,辛みが強いのは,どの部位でしょうか。
1 葉に近い部分 2 真ん中 3 先の部分 正解は,3の「先の部分」です。先の部分は,辛みが強く,せんいが多いので,漬物やみそ汁の実に向いています。真ん中の部分は,加熱すると柔らかくなるため,おでんやふろふきだいこんといった煮物に向いています。葉に近い部分は,一番甘く,サラダやだいこんおろしなどに向いています。給食では,部位を分けずに,全て使っています。どの部位を食べているのか,だいこんを食べながら,考えてみましょう。 文責:関川 食育の日給食(10/19)
今日は「食育の日」です。そして,今日の給食は「食育の日給食」です。「食育の日給食」の特徴は,二つあります。
一つ目 地域でとれる食べ物,旬の食べ物をとり入れました。さといも,ごぼう,きく,さんま,ぶどうなどです。 二つ目「のっぺい汁」の中に「かめかめキャロット(亀型のにんじん)」を各クラスに1枚しのばせました。自分のところにあったら,とてもラッキーです。 「食育の日」には,自分自身の食生活を振り返り,食について考える日にしましょう。 文責:関川 日本の食料自給率(10/18)
給食クイズです。日本の食料自給率(食べ物全体のうち,どのくらい日本国内で作っているかを示す割合のこと)は何パーセントでしょうか。
1 38% 2 130% 3 223% 正解は,1の「38%」です。アメリカは130%,オーストラリアは223%です。つまり,日本は,食料の大半を輸入に頼っているといえます。世界規模で食料問題が深刻化する中,食料自給率を上げるために私たちができることを考え,取り組んでいくことが大切です。 ちなみに,国産米粉のパンをひと月に一人が3個食べると,食料自給率が1%アップするといわれています。私たち一人一人ができることはないか考えてみましょう。 文責:関川 たらは白身魚(10/17)
たらは白身魚で淡白な味わいのため,世界各国でいろいろな料理に使われています。イギリスでは,フィッシュ・アンド・チップスに,フランス,スペイン,イタリア,ポルトガルなどの南ヨーロッパでは,塩漬けにした干しだらがよく使われます。世界でなくてはならない食材の一つ「たら」。「たらとポテトの揚げ煮」を味わっていただきましょう。
文責:関川 給食クイズ(10/16)
給食クイズです。鮭を分類すると,どちらに分けられるでしょうか。
1 白身 2 赤身 正解は,1の「白身」です。鮭の身の色が赤く見えるため,赤身の魚と思われがちですが,白身の魚に分類されています。鮭の身が赤く見えるのは,海で食べるえさにアスタキサンチンという赤色の色素が含まれているからです。旬の鮭を味わっていただきましょう。 文責:関川 かめかめ給食(10/12)
今日の給食は「かめかめ給食」です。特に「豚肉と大豆の揚げ煮」がかみごたえのある料理です。よくかんで食べると,いいことがたくさんあります。むし歯や肥満を防いだり,脳を活発にしたり,消化・吸収をよくしたりします。よくかんで,健康な体をつくりましょう。
文責:関川 6年歴史給食(10/11)
今日の給食は「6年歴史給食」です。「牛鍋」は「すき焼き」に似た料理で,今から約150年前に食べられるようになりました。明治時代に入り,牛鍋屋は大流行し,牛肉を食べることが文明開化の象徴となりました。ブロッコリー,カリフラワーなどの食べ物,フライ料理が食べられるようになったのも,明治時代に入ってからのことです。明治時代にタイムスリップした気持ちで給食をいただきましょう。
文責:関川 目の愛護デー給食(10/10)
今日の給食は「目の愛護デー給食」です。10月の給食の中で,今日の給食に一番多いもの,それはビタミンAです。ビタミンAは,目によい栄養素です。にんじんやかぼちゃなど色鮮やかな野菜ほど,ビタミンAが多く含まれています。また,ブルーベリーの紫色には,目の健康を保つアントシアニンが含まれています。残さず食べて,ひとみをキラキラにしましょう。
文責:関川 江南区秋の味覚(10/9)
江南区の秋の味覚といえば,梨です。江南区は,県内でも歴史ある梨の産地です。8月下旬の幸水梨に始まり,11月下旬の新興梨まで,品種を変えて,梨を味わうことができます。今日の給食の梨は,亀田産の新高梨です。みずみずしい梨を味わっていただきましょう。
文責:関川 柿が赤くなれば(10/4)
今日の果物は柿です。「柿が赤くなれば,医者が青くなる」といわれるほど,栄養価が高い食べ物です。特に,ビタミンCの量は,果物の中でトップクラスです。皮をむくと柿はヌルヌルしますが,今日は調理員さんが1個1個皮をむきました。今が旬の柿を味わっていただきましょう。文責:関川
4年国語給食(10/3)
今日の給食は「4年国語給食」です。国語の学習に「ごんぎつね」という物語があります。いたずら好きのひとりぼっちの小ぎつねごんと,同じくひとりぼっちになった兵十が登場する物語です。主人公のごんは,兵十の母親の死をきっかけに,兵十への償いから,ひたむきに毎日毎日栗やまつたけを届けていました。今日の給食は「ごんぎつね」の学習に合わせ,栗を使った「栗ご飯」です。栗のおいしい季節です。味わっていただきましょう。
文責:関川 1年国語給食(10/2)
今日の給食は「1年国語給食」です。国語の学習に「サラダでげんき」という物語があります。主人公のりっちゃんが病気のお母さんのために,サラダを作ってあげるお話です。動物たちがりっちゃんに力を貸し,おいしいサラダができあがります。そして,それを食べたお母さんはたちまち元気になります。今日の給食のサラダは,りっちゃんが作ったサラダと同じ材料で作りました。「りっちゃんの元気サラダ」を食べて,午後も元気に過ごしましょう。
文責:関川 10月の給食の目標(10/1)
10月の給食の目標は「地場産物や旬の食べ物を知ろう」「協力して後片付けをしよう」です。
秋が旬の食べ物をどのぐらい知っていますか。さつまいも,さといも,まいたけ,しめじ,さんま,さば,鮭,栗,りんご,ぶどう,梨などいろいろあります。食べ物が一番おいしい時季に,旬の食べ物を積極的に食べましょう。 後片付けは,みんなで協力すると,早く終えることができます。後始末のきまりを守って,協力して後片付けをしましょう。 文責:関川 漁師の郷土料理(9/28)
沢煮椀は,漁師の郷土料理とも言われています。沢煮椀の「沢」は,「沢山」という語源を表し,数種類の野菜を使った汁物です。元々は,漁師が海にでるときに持って行った豚の背油と千切りにした野菜を調理したのが始まりとされています。さっぱりとした味が特徴です。
文責:吉澤 エビの種類は世界で(9/27)
えびは世界中の海や川にいますが,その種類は世界で3000種類,日本だけでも400種類のえびがいるそうです。今日のえびは南蛮えびです。甘えびとも呼ばれていますが,正式名称はホッコクアカエビといい,新潟県では,色や形が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから,「南蛮エビ」と呼ばれるようになったそうです。
殻ごと食べられるように油で揚げてあります。よくかんで食べましょう。 文責:吉澤 「にいがた流ちょい塩大豆のすりながし」(9/26)
今日のお汁の「にいがた流ちょい塩大豆のすりながし」は,新潟市の小学校の栄養教諭の先生が考えた料理です。新潟市民の食生活の課題に塩分のとり過ぎがあげられていることから,子どものころから減塩を意識してほしいと考案したお汁だそうです。塩分が少なくてもおいしく飲めるように,だしをきかせたお汁にしたそうです。本来は打ち豆をすったものが入っているのですが,今日は打ち豆のかわりに,大豆のペーストを使用しました。だしの味を感じられたでしょうか。だしのうま味を感じながら飲んでほしいと思います。
文責:吉澤 十五夜(9/25)
昨日9月24日は,十五夜でした。旧暦の8月15日の夜を十五夜といいます。十五夜の月は「一年中で一番美しい」と言われているので,その夜の月を「中秋の名月」と呼びます。日本では,お月見のときにススキや団子,里芋などを飾ります。お月見をしながら自然に感謝する心が今に伝わっている素敵な行事です。1日遅いですが,今日の献立はお月見献立です。
文責:吉澤 新潟市産のお米(9/21)
給食で食べているお米は新潟市で作られているお米です。
ごはんは主にエネルギーのもとになります。体と脳を働かせたり,学校で勉強したり遊んだり,みんなが元気でいるために必要な栄養素が入っています。毎日の給食に出ているごはんの量はみなさんに必要な量です。残さずしっかり食べて勉強したり,遊んだりしましょう。 文責:吉澤 「なし」の区別(9/20)
なしは今が旬の果物です。なしは大きく,「和なし」と「洋なし」に分けられています。私たちが普段「なし」と呼んでいるものは「和なし」です。なしは,国内で広く栽培されていますが,和なしの収穫量1位は千葉県です。新潟県では,新潟市,三条市,加茂市などで,多く栽培されています。
今日のなしは,亀田地区で採れたなしです。 文責:吉澤 |
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