食育の日献立(11/21)
毎月19日は「食育の日」です。そして今日の給食は,「食育の日献立」です。
毎月食育の日には,亀の形をした「かめかめキャロット」が各クラス1枚づつ入っていますが,みなさんは見つけられましたか? また,今日の給食にはくり,しめじ,さといも,にんじん,れんこん,ごぼう,だいこん,りんごなどの旬の食材がたくさん使用されています。 この時期が一番おいしい食材を,味わって食べてください。 文責:吉澤 くるみの歴史(11/18)
私たちが食べている木の実の中で最も古いものは何でしょうか。それは,「くるみ」です。「世界最古のナッツ」ともいわれ,日本では縄文時代には食べられていました。原産国はイランのカスピ海沿岸で,日本には仏教と共に中国から伝わりました。今日は,鶏肉と大豆のくるみがらめにくるみを使用しました。
文責:吉澤 鹿尾菜(11/17)
今日の副菜は,ひじきサラダです。「ひじき」は,鹿の尻尾の野菜という漢字を書いて「鹿尾菜」といいます。「ひじき」をよく見ると,鹿の尻尾のような形をしていることから,この漢字になったと言われています。今日の「ひじき」の形はどうですか。
文責:吉澤 たくさんの根菜(11/16)
今日のお汁のまいたけけんちん汁には,にんじん,さといも,だいこん,ごぼうなどの根菜がたくさん入っています。根菜は土の下で育つ野菜なので,食べると体の中から温めてくれる働きあります。今の寒い時期にはもってこいの料理です。
文責:吉澤 みかん(11/15)
みかんは,日本を代表する果物の一つです。みかんといえば,ふつう,温州みかんのことをいいますが,もともとは,日本にあったものではないそうです。奈良時代,修行のために,中国に渡ったお坊さんたちが,食べておいしかったので種を持ち帰って,その種を鹿児島県でまいたことで,生まれたものだそうです。
ビタミンCがたくさん含まれているので,寒い時期,かぜの予防にもとてもよい果物です。 文責:吉澤 さといも(11/14)
さといもは,奈良時代から食べられている今が旬の食材です。山でできる,粘り気の強い「やまいも」に対して,里でできるので「さといも」と呼ばれるようになりました。親いもに寄り添うように,子いも,さらに孫いもができています。そのため子孫繁栄の縁起のよい食材として,お祝いの料理でも食べられています。
文責:吉澤 れんこん(11/11)
れんこんには穴がたくさんあり,穴をのぞくと先までよく見えます。「先の見通しがきく」という意味から,縁起のよい食べ物とされています。さて,この穴はいくつあいているか,知っていますか。大きさに関係なく真ん中に一つ,その周りに九つあいています。れんこんは泥の中で育つので,この穴から空気をとり込みます。一つの穴がふさがっても,他の穴で空気がとり込めるようにたくさんあいているといわれています。
文責:吉澤 本とコラボ献立(11/10)
今日の給食は,本とコラボ献立です。「ぶんぶくちゃがま」からたぬき汁,「おばけのてんぷら」からかぼちゃの天ぷらです。
「ぶんぶくちゃがま」のあらすじは,古道具屋が和尚さんから譲ってもらった茶釜は,たぬきが化けたものだと知ります。古道具屋が,もとの姿に戻れなくなってしまったたぬきに見せ物小屋を作ると,たぬきは「ぶんぶく茶釜」と銘打ってたくさんのお金を稼ぎました。たぬき汁は精進料理の一つです。「たぬきの肉」の代わりに食感の似た「こんにゃく」を使って作ったことに由来すると言われています。しょうがが入っているので体も温まり,寒い季節にピッタリです。 「おばけのてんぷら」のあらすじは,食べることが大好きなうさこがいました。ある日,こねこくんのお弁当のてんぷらを揚げていると,においにさそわれて山のおばけが家のなかへ入ってきました。うさこは,気づかないままあるものをてんぷらにしてしまいます。さあ何を天ぷらにしてしまったのでしょう。 答えを知りたい人はぜひ本を読んでみてください。 文責:吉澤 本とコラボ献立(11/9)
今日の給食は本とコラボ献立です。「ぐりとぐらのうたうた12つき」から秋の味覚スープです。本のあらすじは,ぐりとぐらの12カ月の季節ごとの行事がかわいい歌になった絵本です。11月の歌は,「いいにおい おなべのなかを ちょっと みせてひとくち おあじみ おいしくて ほっぺたが おちそう もうひとつ おかわりあれも これも おいしくて 目がまわりそう くいしんぼう あつまれ しょくよくの あき〜」11月は秋の味覚のさつまいもなどがどっさり並べられて森のみんながスープを食べている様子が描かれています。
文責:吉澤 ごぼうの旬(11/8)
ごぼうは長く保存できますが,旬は11月から1月頃です。特に皮の近くに栄養やうま味があるので,皮はできるだけ薄くむいて料理します。独特の歯ごたえと香りがあり日本の料理にはよく使われますが,外国ではあまり食べることはないそうです。 今日はごぼうをマヨネーズと和えてサラダにしました。
文政:吉澤 調理員さんの手づくり(11/7)
今日の鮭の野菜カップ焼きは調理員さんの手づくりです。紙カップの中に鮭の切り身を入れ,その上にたまねぎ,ピーマン,ホールコーンを炒め,マヨネーズとみそで味付けした野菜をのせ焼きました。
文責:吉澤 11月の給食の目標(11/2)
11月の給食の目標は,「バランスよく多くの食品をとろう」です。給食には,黄,赤,緑の食べ物が必ず使われています。丈夫な体づくりに欠かせない食べ物ばかりです。苦手な食べ物にも挑戦して,健康な体をつくりましょう。
文責:吉澤 新米(11/4)
給食で登場するご飯は,11月から今年とれたお米を使っています。今年とれたお米を新米といいます。お米を作るためには,八十八の手間がかかることから,お米の漢字ができたと言われています。新潟市の農家が手間をかけ心をこめて作った新米を味わって食べてください。
文責:吉澤 本とコラボ献立(11/1)
11月の給食には,料理に関する本とコラボした献立が多数登場します。
早速,今日の給食は,本とコラボ献立です。「おむすびころりん」からセルフおにぎり,「ももたろう」からきび団子です。 おむすびころりんのあらすじは,正直で働きもののおじいさんと,いじわるなおじいさんとの対比が面白いおなじみのお話です。おじいさんが落としたおむすびはころころころがってねずみたちのいる穴の中へ。おじいさんはそこで,おなかいっぱいごちそうになります。 ももたろうのあらすじは,おばあさんが洗濯していると,川上からどんぶらこどんぶらこと,大きな桃が流れてきました。桃をもって帰り,おじいさんと一緒に食べようとすると,桃が二つに割れ中から元気そうな男の子が出てきました。名前を桃太郎と名付けました。大きくなった桃太郎は,おばあさんが作ってくれたきび団子をお腰しもち,鬼ヶ島に鬼の征伐に出かけることになりました。 文責:吉澤 江南区秋の味覚(10/28)
江南区の秋の味覚といえば,梨です。江南区は,県内でも歴史ある梨の産地です。8月下旬の幸水梨に始まり,11月下旬の新興梨まで,品種を変えて,梨を味わうことができます。今日の給食の梨は,亀田産の新高梨です。みずみずしい梨を味わっていただきましょう。
文責:関川 福神漬け(10/27)
福神漬けは,明治時代に東京で生まれた漬け物です。最初からカレーライスに添えられていたわけではありません。カレーライスに添えられるようになったのは,大正時代に入ってからだそうです。船のお客さんにカレーライスを提供する際に添えられたのが最初で,それが日本中に広まったとされています。昔から食べ継がれている福神漬けを味わっていただきましょう。
文責:関川 秋がテーマ(10/26)
今日の給食のテーマは「秋」です。「秋野菜の煮物」には,秋が旬の食べ物(栗,しめじ,さといも,れんこんなど)をふんだんに使っています。また,鮭は,北海道で漁獲された秋鮭です。給食で「秋」を感じながら,いただきましょう。
文責:関川 給食クイズ(10/25)
油揚げは,豆腐を薄く切って,油で揚げたものです。つまり,大豆からできています。ここで,給食クイズです。
大豆から作られる大豆製品は,何種類あるでしょうか。 1 5種類 2 10種類 3 15種類 正解は,3の「15種類」です。加熱して,油揚げや厚揚げにしたり,すりつぶしてきなこにしたり,発酵させてしょうゆや納豆にしたり,いろいろな大豆製品に変身します。私たちの食生活に欠かせない大豆製品を味わっていただきましょう。 文責:関川 車麩(10/24)
車麩はドーナツのように丸くて,真ん中に穴があいている麩です。主に,新潟県で食べられています。原材料は,グルテン(小麦たんぱく質)です。グルテンは,水の中で小麦粉をもみほぐすうちに,でんぷんが洗い流され,最後に残るチューインガムのようなものです。おうちでも,チューインガムのようなグルテンをとり出して,麩を作る体験をしてみてはいかがでしょうか。
文責:関川 6年国語給食(10/21)
今日の給食は「6年国語給食」です。
国語の学習に「海のいのち」という物語があります。主人公の太一の父はもぐり漁師でしたが,巨大なクエを前にして亡くなってしまいます。その後,太一もまた漁師となり,一本釣りの漁師与吉じいさの弟子となります。与吉じいさの存在とクエとの出会いにより,クエを「海のいのち」そのものとして守るべき存在へと,太一の心は変化していきます。 クエという魚は,成長すると1mを超える大きさになります。大きいクエほど,おいしいです。フグよりもおいしいと賞されるその味は,「クエを食べたら他の魚はくえん」と漁師たちをもうならせるほどです。高級魚のクエを味わっていただきましょう。 文責:関川 |
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