夏野菜カレー(7/24)
『夏野菜カレー』に使われている夏野菜は,「なす」,「トマト」,「さやいんげん」,「かぼちゃ」です。夏野菜は,水分が多いのが特徴です。このため,体を冷やす働きがあります。まさに,自然のクーラーです。暑い時は,積極的に食べましょう。
文責:栄養士 関川 きんぴらに欠かせない「ごぼう」(7/23)
『きんぴら』に「ごぼう」は欠かせません。この「ごぼう」ですが,初めて利用したのは中国といわれています。主に,薬草として使われていました。日本へも薬草として伝えられましたが,品種改良され,食用として栽培されるようになりました。約900年前の平安時代後期には,宮廷料理にも登場しています。その後,オランダやドイツなど他の国々にも伝えられましたが,木の根っこのように見え,食用としてはほとんど利用されませんでした。見た目は木の根っこのようですが,噛みごたえがあるので,かむ力がアップします。よくかんで食べましょう。
文責:栄養士 関川 沢煮椀とは?(7/22)
『沢煮椀』とは,細切りにした豚肉とたっぷりの野菜を入れた汁物のことをいいます。沢には,たくさん(沢山)という意味があります。また,千切りの具が山の沢の水の流れを表しています。野菜の香りや舌ざわりを楽しみながらいただきましょう。
文責:栄養士 関川 新潟県の海底でとれました!(7/18)
「にぎす」の名前は,魚の「きす」に姿形が似ているところに由来しています。「にぎす」は眼が大きいため,「めぎす」と呼ばれることもあります。日本海側で多く獲れる魚で,今日の「にぎす」は新潟県の海底で獲れたものです。新潟県産の「にぎす」を味わっていただきましょう。
文責:栄養士 関川 ラタトゥイユ(7/17)新潟県産大豆(7/16)
日本には,大豆製品がたくさんあります。豆腐,納豆,きな粉,しょうゆ,みそ,豆乳などです。一方で,原材料の「大豆」の多くを輸入に頼っています。給食では,地産地消を目標に,「大豆」は新潟県内産のものを使用しています。「大豆」は「畑の肉」といわれるように,たんぱく質をたくさん含んでいます。『鉄火みそ』をごはんと一緒にいただきましょう。
文責:栄養士 関川 青椒肉絲(7/15)
『チンジャオロースー』の意味を説明します。「チンジャオ」は「ピーマン」,「ロー」は「肉」,「スー」は「細切り」という意味です。つまり,「ピーマンと肉の細切り炒め」のことです。日本でよく食べられる中国料理の一つです。「ピーマン」が苦手な人でも,食べやすい味付けになっています。夏が旬の「ピーマン」を残さずにいただきましょう。
文責:栄養士 関川 枝豆の収穫量が多いのは?(7/14)ツナそぼろ丼(7/11)
『ツナそぼろ丼』の中の緑の豆の名前が分かりますか。これは「枝豆」です。「枝豆」は,今から約1,000年前の平安時代にはすでに食べられていました。当時,「枝豆」は,枝についたままゆでられ,道端で売られていました。人々はそれを買って,歩きながら食べたのだそうです。今でいう,ファストフードです。夏においしい「枝豆」をすすんで食べるようにしましょう。
文責:栄養士 関川 口中調味(7/10)
白いごはんをよりおいしく食べる食べ方を「口中調味」といいます。ごはんとおかずを一緒に口の中に入れて,口の中で味付けをする食べ方です。『いわしのかば焼き』のタレは濃い味なので,食べる時は,白いごはんを一緒に食べましょう。
文責:栄養士 関川 香りづけに欠かせないもの(7/9)
『マーボー豆腐』の香り付けに欠かせないものは,「にんにく」です。「にんにく」の歴史はとても古く,古代エジプトのピラミッド建設では,働く人々への報酬として,「にんにく」が与えられていたといわれています。汗水流して働く人々の力の源だったのかもしれません。スタミナのもと「にんにく」を使った『マーボー豆腐』を残さずにいただきましょう。
文責:栄養士 関川 ある魚とは?(7/8)七夕献立(7/7)
今日7月7日は七夕です。そして,今日の給食は「七夕献立」です。『七夕汁』の「はるさめ」,「たけのこ」,「にんじん」などは天の川に見立て,「オクラ」,「星型のなると」は空に星が輝いているのをイメージして作りました。他にも,『のり』と『メンチカツ』が星の形をしていますね。目で楽しみながらいただきましょう。皆さんの願いが叶いますように。
文責:栄養士 関川 八宝菜(7/4)
『八宝菜』には,たくさんの「はくさい」を使います。今日,給食センターで調理に使った「はくさい」の重さは,学校の机20個分くらいでした。
さて,中国では古くから栽培されてきた「はくさい」ですが,日本に入ってきたのは比較的最近です。約120年前の戦争の時に兵士がおいしい「はくさい」に出合って,その種をこっそりとポケットに入れて持ち帰ったものが始まりといわれています。「はくさい」の甘みを味わいながら,いただきましょう 文責:栄養士 関川 南蛮エビのおなか(7/3)
給食クイズです。
大きくなった「南蛮えび」は,どのえびもお腹に青い色の卵をもっています。これはなぜでしょうか。 1 オスも卵を産むから。 2 「南蛮えび」は大きくなると,全てメスになるから。 給食クイズ(7/2)
給食クイズです。
北海道の根室のあたりでとれる「昆布」は,とても長くなります。何メートルぐらいになるのでしょうか。 1 大人の身長と同じくらいの1.5メートル 2 2階建ての家と同じくらいの10メートル 3 4階建てのビルと同じくらいの20メートル 7月の給食目標(7/1)
7月の給食の目標は,「衛生に気を付けた食事をしよう」です。給食の前に,石けんで手を洗いましたか。石けんを使わずに,水で洗っただけでは,菌やウイルスを洗い流すことはできません。上手な手洗いの方法は,まず石けんをよく泡立てます。その後,手の平や手の甲を洗います。忘れがちな指と指の間,爪,手首もよく洗って,水で洗い流します。食事の前やトイレの後は,石けんを使ってしっかり手洗いをしましょう。
文責:関川 小イワシの天ぷら(6/30)
今日は,小鰯の天ぷらが出ています。いわしは,青魚の代表的な魚で,記憶力をよくしてくれたり,血液をきれいにしてくれる成分がたくさんふくまれています。鰯を漢字で書くと,魚へんに弱いと書いて,「鰯」となります。弱いという字がつきますが,骨を強くしてくれるカルシウムなどが豊富で,ぜひみなさんに食べてもらいたい魚です。骨もよくかんで食べてみましょう。
文責:栄養士 六間口 |
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