干し椎茸(9/5)
豆腐の中華煮には,「干ししいたけ」が入っています。新潟県では,佐渡市,阿賀市,南魚沼市で多く生産されています。漢字では椎の木の「椎」と「茸」と書いて「椎茸」と書きます。その字のとおり,椎の木の枯れた幹に多く発生することからきていますが,椎の木の他,ナラやクヌギ,カシ,栗,シデなどにも生えます。しいたけは,天日干しで乾燥することでうまみ成分や骨を強くするビタミンDなどが増えます。
文責:栄養士 六間口 夏野菜と車麩
夏野菜と車麩の揚げ煮には,なすやかぼちゃ,えだまめが使われています。
なすやかぼちゃはそのまま油で揚げる「素揚げ」という調理をしました。油で揚げることで,なすは外側の紫色が鮮やかになり,かぼちゃは緑黄色野菜なので油との相性がよく,カロテンの吸収がよくなります。カロテンは,肌や粘膜を丈夫にして体に抵抗力をつけてくれます。旬の野菜を残さずいただきましょう。 文責:栄養士 六間口 |
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