豚ヒレ肉(10/9)
きょうの給食に出ているとんかつは,ごまのソースをかけて食べましょう。豚肉は,新潟県産の豚ひれ肉を使っています。
豚肉やごまにはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は,わたしたちが思っている以上に体内で多く消費されています。糖質を体内でエネルギーにかえる役割をはたし,疲労回復に役立ちます。そのため,糖質のもととなるでんぷんを多く含むごはんと一緒に食べると効果があります。 今日も残さずいただきましょう。 文責:栄養士 六間口 鉄火味噌(10/8)![]() ![]() 日本では,みそやしょうゆ,油などの調味料や豆腐,油揚げ,厚揚げ,豆乳などの加工品など大豆をたくさん使います。しかしそのほとんどを外国からの輸入に頼っています。世界で一番大豆を生産しているのはアメリカで,日本が輸入している大豆の7割はアメリカから来ています。給食で使われている大豆は県内産なのでとっても貴重です。ぜひ残さず食べてくださいね。 文責:栄養士 六間口 大根なめし(10/7)![]() 文責:栄養士 六間口 秋にとれる食材を使ったメニュー(10/4)![]() ![]() のっぺいじるの「さといも」,さんまのしょうが煮の「さんま」,菊入ひたしの「きく」,「ぶどう」などが秋にとれる食材です。 さんまは漢字で書くと、「秋」の「刀」の「魚」と書きます。その名のとおり秋に一番多く取れる魚で、刀のように細長い形をしています。さんまは秋が一番あぶらが多くておいしいですね。このあぶらには血液ををきれいにしてサラサラにしたり、記憶力をよくしたりする働きがあります。秋の味覚を味わいましょう。 文責:栄養士 六間口 さつまいも(10/3)
さつまいもは,コロンブスによってヨーロッパに伝えられ、日本には17世紀のはじめに中国からもたらされました。「さつまいも」という名前は青木昆陽が全国に薩摩産のいもを広めたことからだといわれています。茨城や千葉など東日本で多く栽培される「紅アズマ」や、九州や四国など西日本に多い高径14号(なると金時、土佐紅など)という品種が有名です。さつまいもは,秋が旬です。さつまいもの料理は,サラダ,さつまいもごはん,さつまじる,スイートポテトなどがありますね。いろいろなさつまいも料理を楽しみましょう。
文責:栄養士 六間口 ![]() ![]() 納豆(10/2)![]() ![]() 文責:栄養士 六間口 10月の給食目標![]() ![]() また,今月で1学期が終了し,2学期がはじまります。1学期の給食の後片付けは,どうでしたか?きちんとできたでしょうか?ぜひ2学期も準備・後片付けをみんなで協力して行いましょう。 文責:栄養士 六間口 白玉粉(9/30)![]() もち米を洗って水を切り,石臼でひいたものを3〜10日間水でさらし,布巾でしぼってお日様の下で乾燥させると,白玉粉ができます。とても寒い時期に作るので,「かんざらし粉」とも呼ばれます。 この米の粉に水を加えて一口大にまるめ,お湯でゆでると白玉だんごができるのです。 江戸時代に,「水売り」と呼ばれる人が「ひゃっこい,ひゃっこい」とかけごえをかけながら売って歩いたのが,つめたい水に,白玉だんごと砂糖を入れたものだったそうです。給食でもフルーツの缶詰といっしょに和えて,フルーツ白玉として食べることもありますね。 文責:栄養士 阿部 綾 チンゲンサイ(9/27)![]() ![]() 日本にも30年くらい前に入ってきて,今ではスープや炒め物,クリーム煮などたくさんの料理に使われています。新潟市では,丸山・曽野木地区でたくさん作られています。 チンゲンサイは,料理をしてもほとんど栄養価が変わりません。それに,ゆでたり,いためたりして食べる野菜なので,生よりたくさんの量を食べることができます。ビタミンAやCといった栄養もたくさんあるので,ピーマンや,にらなどにおいの強い野菜が苦手な人には,チンゲンサイをたくさん食べることをおすすめします。 文責:栄養士 阿部 綾 赤・黄・緑の3つのグループ(9/25)
今日は,早通小学校の希望献立です。6年生の「Mさん」が作ってくれました。(Mさんのコメント)「赤色・黄色・緑色のすべてに一つ丸がつくように気をつけました。」
ご飯を中心にして,肉,野菜がバランスよく使われていて,赤・黄・緑の3つのグループがそろっている献立ですね。また,白いご飯がすすむ献立です。そろそろ涼しくなって,ごはんがもりもり食べられる頃でしょうか。 みなさん,おかずを一口食べたら,次にご飯を食べる。次に汁物を飲んで・・・というように三角食べをしていますか?おかずばっかり,汁物ばっかりなど,一つ一つの料理を片付けながら食べるばっかり食べでは,栄養が偏ってしまいます。また,濃い味付けに慣れてしまい,塩分の高い食事が好きになってしまうと,高血圧になり,脳や心臓の血管が破れる病気になりやすくなります。 普段から薄味を心がけ,塩分の取りすぎには注意しましょう。 文責:栄養士 阿部 綾 朝ご飯(9/20)![]() 朝食は,一日の活動のもとになる大切な食事です。朝・昼・夕食の中でも一番大事な食事です。朝食をしっかり食べると,頭の働きがよくなり,勉強にしっかり取り組めます。また,体を目覚めさせてくれるので,運動もがんばれます。 みなさんには,朝食の大切さを忘れないでほしいですね。 文責:栄養士 阿部 綾 十五夜(9/19)![]() ![]() 中秋の名月とは秋の真ん中にでる満月という意味で,今日の満月は特別美しいとされ,今日の月をみんなで鑑賞する風習があります。 「十五夜」は満月を見る他に,これから始まる収穫期に豊作を感謝する祭りとしての意味もあります。9月頃収穫される里芋をお供えするところから,「芋名月」とも呼ばれます。現在では,満月のような丸い月見だんごと,魔よけの力があるとされるススキを供えるのが一般的です。 日本全国で「十五夜」にまつわる様々な風習がありますが,秋田や長崎県の一部では,この日だけは人の畑の作物をほんの少し無断でとってもよいとか,子どもがお月見のだんごをとってもいいなど,変わった風習もあるそうです。 文責:栄養士 阿部 綾 枝豆(9/18)![]() ![]() 枝豆は,平安時代にはすでに食べられていました。夏には,枝についたままゆでられ,道端で売られていて,人々はそれを買って,歩きながら食べたのだそうです。いまでいうファーストフードですね。枝つきのままゆでたことから,枝豆という呼び名になったともいわれています。 枝豆には品種が400種類もあり,新潟市でよく食べられているのが通常よりも味が濃く,香りもよい「茶豆」という品種です。普通の枝豆は中の薄い皮が緑色ですが,茶豆は茶色なのが特徴です。 枝豆にはたんぱく質,カルシウム,ビタミンAやCとたくさんの栄養がありますが,ビタミンB12が入っていないため,あさりと組み合わせて食べるといいのです。血がさらさらになったり,貧血を予防したりしてくれますよ。 文責:栄養士 阿部 綾 イタリア料理の日(9/17)![]() ![]() イタリア料理といえば,みなさんもよく知っているスパゲティーやマカロニなどのパスタ,ピザ,リゾットなどの料理がありますね。また,オリーブオイルやトマトソースを使った料理も有名です。ヨーロッパではあまりたべられることのないイカ墨やたこを食べることも特徴です。 イタリア人は食事にかける時間をとても大切にしているそうです。1食に,2〜3時間もかけて食事をしたり,昼食や夕食は必ず家族全員で食事をしたりする習慣があります。とても素晴らしいことですね。 今日のメニューから ●フォカッチャ イタリアの,ブーリア・リグーリア地方のものが有名で,強力粉,油,水,塩,イースト菌とシンプルな材料で作られる平らなパンです。 ところによっては,家族のお祝い事に,普段料理をしない父親が作るというならわしがあるそうです。 ●ラザニア 板状のマカロニを使ってホワイトソースやミートソース,チーズを重ねてオーブンで焼いた料理です。13世紀にはすでにレシピがあったほど昔から食べられている家庭料理です。 今日は,ラザニア風なので,普通のマカロニで作っています。 ●ジェラート イタリア語で「凍った」という意味です。フィレンツェで初めて作(つく)られました。イタリア人の夏には欠かせないアイスクリームのようなデザートです。 イタリアではブリオッシュというパンにはさんで食べられることもあります。 文責:栄養士 阿部 綾 敬老の日(9/13)![]() ![]() 今日のご飯は「菊花寿司」といい,ご飯に菊の花を混ぜたお寿司です。 古代中国で菊は「おきな草」「千代見草」「齢草」と呼ばれ,邪気を払い,長生きする効能があると信じられていました。9月9日の重陽の節句にも,菊を飾ったり,菊の花を浮かべたお酒を酌み交わして祝ったり,前の夜に菊に綿をおいて露を含ませ,身体をぬぐうなどの習慣がありました。 文責:栄養士 阿部 綾 宇宙の日(9/12)![]() ![]() 宇宙飛行士の人が宇宙船の中で食べる宇宙食にはどんなものがあるか知っていますか? 昔はチューブに入ったどろどろの離乳食のような食べ物という感じでしたが,最近は水やお湯でもどるスープやご飯,レトルトのステーキやハム,魚料理,ナッツやクッキーなどのお菓子,生の果物なども食べられるそうです。 また,ケチャップやマヨネーズなどの調味料も使うことができるということで,宇宙でもおいしいものが食べられる時代になったのですね。 文責:栄養士 阿部 綾 タウリン(9/11)![]() ![]() 貝類には「タウリン」というアミノ酸がたくさん含まれています。ホタテも貝柱と呼ばれる部分にたくさんのタウリンをもっています。タウリンには,生活習慣病を引き起こす,コレステロールが増えるのを抑えてくれる働きがあります。また,タウリンは眼の中にある網膜というところを発達させ,視力の低下を防ぐという作用もありますよ。 文責:栄養士 阿部 綾 なまけ草(9/10)![]() ![]() 「にら」には独特の香りがありますが,この香りの成分は,ねぎの仲間と似たもので,肉の生臭みを消し,うまみとよく調和をします。ですから,中華料理にはたくさん使われていますね。 文責:栄養士 阿部 綾 食べ物を大切にする日(9/9)
今日は「食べ物を大切にする日」です。9月9日は9という数字が二つあるところから,食べ物を捨てない(ナイン)残さない(ナイン)というごろあわせだそうです。由来はなんだかおもしろいですが,食べ物を無駄にしないということはとても大事なことですね。
今でも世界のどこかでは,飢餓のために5秒に1人の割合で子どもが死んでいるそうです。世界中には食べたくてもご飯が食べられない人がたくさんいるのです。まだ食べられるものを捨ててしまったり,冷蔵庫の奥などに入れて忘れてしまったり,きらいだからといって,簡単に残したりすることのないよう,気をつけたいものです。私たちが,毎日食べられることは幸せだということを,今日はよく考えてみましょう。 文責:栄養士 阿部 綾 ソルベ(9/6)![]() ![]() 「シャーベット」という言葉は,アラビア語の「シャルバート」からきているそうです。「シャルバート」は,くだものなどから作ったシロップを水で薄め,砕いた氷を入れて冷やした飲み物のことだそうです。それが,ヨーロッパ各地に広がり,フランスで「ソルベ」と呼ばれるようになったのです。 「シャルバート」の歴史は古く,冷蔵庫などなかった古代のギリシャやローマでも,暑い夏に,高い山から取ってきた雪で,ワインを冷やしたり,氷のお菓子を楽しんだりする習慣があったのだそうです。 文責:栄養士 阿部 綾 |
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