ナムル(12/10)

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ナムルは韓国の家庭料理です。もやしや、わらびなどの山菜、野草を塩ゆでし、調味料とごま油で和えたものです。日本のおひたしに似ていますが、ごま油が入るのが違うところです。
ナムルは、日本では、ビビンバの具として有名ですが、韓国では、食事のおかずとして欠かせないもので、家庭でも、いつも何種類かが冷蔵庫に保存されているのだそうです。
今では日本でも、韓国の料理はとても身近になっていますね。ナムルは、たくさんの野菜を使いますし、野菜が苦手な人でも濃い目の味付けがされているので食べやすい料理です。お家でも取り入れてみてはどうでしょうか。

文責:栄養士 阿部 綾

がんもどき(12/7)

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水気を絞った豆腐に山芋、にんじん、ごぼう、しいたけ、こんぶ、ぎんなんなどを混ぜ合わせ、丸めて、油で揚げたものを「がんもどき」といいます。おでんや、煮物などによく入っていますね。
もともとは肉を食べないお坊さんたちが食べる精進料理で、肉に似せた味や食感に作られています。「がん」という鳥の肉に似せて作ったので、「がんもどき」という名前になったといわれています。「もどき」というのは似ているけれど違うという意味で使う言葉です。江戸時代の終わりまではこんにゃくを油でいためたものをがんもどきと呼んでいたそうです。
関西の方では、「飛竜頭」とも呼びますが、これはポルトガルの小麦粉で作るお菓子「フィリュース」からきているそうです。形や味が似ていたのでしょうか?どんなお菓子か食べてみたいですね。

文責:栄養士 阿部 綾

蒲の穂(12/6)

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かまぼこは、たら、すけそうだら、さめ、いとより、べらなどの白身魚を使って作られますが、ずっと昔には、海の魚ではなく、なまずを原料にしていたのだそうです。
その頃のかまぼこは、竹の棒にまいて作ったので、蒲の穂に似ていたため、かまぼこと呼ばれるようになったのだそうですが、これは現在でいうちくわと同じ形で、ちくわかまぼこと呼ばれていました。その後、板の上に半月型にのったかまぼこが作られ、板かまぼこと呼ばれました。だんだんと、二つを区別するために、一つは「かまぼこ」がとれてちくわに、もう一つは「板」がとれて「かまぼこ」と呼ばれるようになったそうです。

文責:栄養士 阿部 綾

だいこん役者にハム役者(12/5)

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 演技がへたな役者さんのことを「だいこん役者」などといいます。
なぜ「だいこん」なのか、というと、だいこんはどんな料理にしても食当たりせず、大量に食べても消化を助ける成分と殺菌作用があるため、おなかを壊すことがないため、あたらない(食中毒にならない)ということと、演技のへたな役者は人気がでない・・・当たり役がない・・・あたらないという言葉をかけたからだといわれています。おもしろいことに、英語では、演技のへたな役者さんを「ハム役者」というそうです。
だいこんの95パーセントは水分ですが、ビタミンCや食物せんいもとれます。また、だいこんの葉はビタミン、ミネラルの宝庫と言われるほど栄養がありますから、捨てずに食べるといいですね。

文責:栄養士 阿部 綾

季節感たっぷり(12/4)

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今日は、早通小学校6年生Nさんの作った希望献立です。
Nさんのコメント「私は、洋風にしました。オムレツは、カロリーが少ないので入れておきました。ヨーグルトがよかったです。」

Nさんの作った献立は、黄色や赤や緑の色どりのきれいな献立で、もうすぐやってくるクリスマスの季節を一足先に感じられるようなメニューですね。

イタリアンサラダは、ブロッコリーやカリフラワーなど、旬の食材をたくさん使ったサラダです。かぜを予防してくれるビタミンAとCがしっかりとれ、かぜがはやる寒い冬にぴったりなサラダです。イタリアンサラダという名前は、サラダに入っている材料が、赤、白、緑のイタリアの国旗の色をしていることからつきました。

文責:栄養士 阿部 綾

12月の給食目標

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12月の給食の目標は、「かぜを予防する食事をしよう」です。
寒さがだんだん厳しくなって、かぜをひきやすい季節になりました。かぜのウイルスや寒さに負けない丈夫な体を作るためには、食事をバランスよくとることが大切です。かぜに負けないための4つの栄養素をおぼえましょう。
1.たんぱくしつ 
たんぱくしつは、寒さで消もうした体力を回復させます。また、体内にバイ菌が入ってこないように抵抗力を強めてくれます。
たんぱくしつは、肉・魚・卵・大豆・牛乳などにたくさん入っています。
2.しぼう
とりすぎると肥満のもとになる、と悪者扱いされるしぼうですが、外の寒さに体温を奪われないようにしてくれます。量を考えて食べましょう。
しぼうは、油・バター・ごま、アーモンドなどにたくさん入っています。
3.ビタミンA
ひふやのどのねんまくをじょうぶにし、ウイルスが体に入ってくるのを防ぎます。ビタミンAは、油といっしょに料理すると効果的にとることができます。ビタミンAは、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、レバーなどにたくさん入っています。
4.ビタミンC
寒さやかぜに対する抵抗力を強くしてくれます。ビタミンCは、一度にたくさんとっても、余った分は体の外に出されてしまいますので、毎日取りましょう。ビタミンCは、キャベツ、白菜、だいこん、れんこん、みかん、キウイフルーツなどにたくさん入っています。
文責:栄養士 阿部 綾

給食クイズ4(11/30)

今日は、麦ご飯が出ていますね。給食では月に5回ほど麦を入れたご飯がでます。さて、麦を入れている理由はどれでしょう?

1.いろどりをよくするため  2.しょくもつせんいをとるため
3.ごはんをやわらかくするため

▼正解は・・・

トマトのリコピン(11/29)

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 今日は、オムレツにケチャップソースがかかっています。ケチャップはトマトから作られます。トマトは、リコピンと呼ばれる赤い色素が含まれています。リコピンは、がんを予防したり、肌ではしみやそばかすを防ぐ効果もあります。トマトなどの色の濃い野菜は油と一緒に調理したり、脂肪分の多いものと一緒に食べることでカロテノイドの吸収率が上がります。給食はいろいろな食品があるので何でも残さず食べることで吸収率がアップします。今日も良くかんで残さず食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

給食クイズ3(11/28)

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今日の給食の煮物や白菜漬けには、しょうゆが使われています。日本の料理にかかせないしょうゆですが、英語ではなんと言うでしょうか?

1.ジャパニーズソルト 2.ソイソース 3.ショウユウ


▼正解は・・・

里芋(11/27)

 今日のお汁の中には『里芋』が入っています。さといもと言う名前は、山いもが山に自然にできるいもなのに対して、里の畑で作るいもなので『里のいも』とよばれたことからつきました。日本人はさといもを米より前に主食のように食べて、とても大切にしていたんです。その理由は、おなかをいっぱいにしてくれ、エネルギーになる炭水化物が豊富で、さといものぬめりがとても体にいいからです。ぬめりは、おなかの調子をよくしてくれて、体の中のいらないものを体外に出してくれます。胃を保護してくれる役割もあります。おいしい時期にたくさん食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

お汁に入っている卵(11/26)

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今日は、お汁にたまごが入っています。たまごはたんぱく質や無機質、ビタミンがふくまれた栄養価の高い食品です。ただしビタミンCが不足するため、補うと良いです。今日は、果物のみかんにビタミンCが豊富に含まれているので残さずに食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

秋野菜カレー(11/22)

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今日は、秋野菜カレーが出ています。いつものカレーはじゃがいもを使いますが、今日はさつまいもを使っています。さつまいもは、コロンブスによってヨーロッパに伝えられ、日本には17世紀のはじめに中国からもたらされました。名前は青木昆陽が全国に薩摩産のいもを広めたことからきています。茨城や千葉など東日本で多く栽培される「紅アズマ」や、九州や四国など西日本に多い高径14号(なると金時、土佐紅など)という品種が有名です。今日はさつまいもの甘味がでたカレーライスを味わってくださいね。

文責:栄養士 六間口

ミラクルフルーツ(11/21)

 今日は、プルーンが出ていますね。すももの一種です。欧米では、ミラクルフルーツ(驚異の果物)として貧血や便秘に用いられています。貧血に有効なのは、鉄をはじめとするミネラルが多いためです。プルーンは、レバーの鉄の量にはとてもかないませんが、手軽にとることを考えるとプルーンはおすすめです。おうちでもおやつとして食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

古代エジプト時代にも食べられていた大根(11/20)

 今日のみそ汁には、大根が入っています。大根は一年中店頭で見かけるようになりましたが、10月〜3月にかけてがもともとの旬です。大根は甘味と水分が多く、煮物や鍋物に大活躍してくれます。
大根の原産地については諸説ありますが、地中海沿岸地方という説が有力です。古代エジプトのピラミッドの壁画には大根が描かれており、建設の際に労働者に支給されたという記録もあります。
日本には奈良時代に中国から伝わったとされており、「古事記」には大根(おおね)、日本書記にはおほねと記されています。奈良・平安時代では、だいこんは高級野菜として公家の食事に使われ、やがて鎌倉時代になると、全国で農地の開墾が進んで広く栽培されるようになりました。室町時代には、庶民の味として全国に大根の名産地が生まれてきます。やがて江戸時代に入ると、江戸近郊の畑で多くの大根が栽培されるようになりました。参勤交代や旅人、商人などの手によって全国に広がっていきました。

文責:栄養士 六間口

白いご飯と一緒に・・・(11/19)

 今日出ているお魚は「さば」です。さばの味噌には白いご飯と一緒に食べてくださいね。秋から冬にかけて、さばは脂がのっておいしい時期です。脳の働きを良くする成分や、血管を広げて血液の流れを良くする成分が多く含まれています。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富に含まれています。今日も残さずいただきましょう。

文責:栄養士 六間口


栗!(11/16)

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 今日の煮物には、栗が入っています。古代から世界中でたべられていた、落葉高木クリの種子で、現在栽培されているのは、日本栗、中国栗、ヨーロッパ栗などが代表的。日本栗は、日本原生の柴栗を改良したもので、大粒で渋皮が離れにくいのが特徴です。主な生産地は茨城、栃木、愛媛、岐阜、熊本などの各県で、丹波地方の丹波栗は大粒で有名です。栗は、縄文時代から親しまれており、縄文人はここに栗林を作り、食糧としただけでなく、道具や家屋の用材、燃料材にも使っていました。直径103cmのくりの木柱も出土しています。縄文時代の暮らしには栗はかかせなかったのですね。

文責:栄養士 六間口

カリウムが多く含まれる「梨」(11/15)

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 今日は、梨がでています。梨は亀田でたくさんとれますね。梨はほとんどが水分ですが、熱を冷ましたり、口の渇きを潤すには良い果物です。梨には、無機質のひとつである「カリウム」が多く含まれています。カリウムは尿を出す働きがあり、体内にたまったいらないものを出すのを助けます。カリウムが不足すると、むくみや血圧が上がるなどの症状が起こります。亀田のおいしい梨をおうちでも食べてくださいね。

文責:栄養士 六間口

豆腐の歴史(11/14)

 豆腐は、約2000年前、中国の漢の時代に、わいなん王りゅう安が発明したといわれています。日本に伝わったのは奈良時代と推定され、平安時代には奈良の「春日神社記録」にお供物のひとつとして記されています。
 室町時代には、京都の寺院で作られるようになり、水の豊かな日本の風土にマッチして、江戸時代以降全国に広がりました。
今日のマーボードウフは豆腐がたくさん入っています。ごはんにのせてマーボー丼にして残さず食べましょう。

文責:栄養士 六間口

給食クイズ2!(11/13)

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今日のみそ汁には、3種類のきのこが入っています。なめこ,まいたけ,えのきたけです。このうち,生産量が新潟県が一番多いものがあります。どれでしょうか?
1.なめこ  2.まいたけ  3.えのきたけ

▼正解は・・・

給食クイズ!(11/12)

給食では、みそ汁がよく出ますね。みそ汁のときは、ある食材でだしをとっています。さて、何からとっているでしょうか?
1.しいたけ  2.こんぶ  3.にぼし

▼正解は・・・
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
学校行事
2/27 6限個別学習
3/1 全校朝会
給食
2/25 ごはん/みそしる/とりにくのやくみソースかけ/ごまずあえ/ミルメークココア
2/26 ちゅうかふうまぜごはん/わかめスープ/えびシューマイ/そくせきづけ/こんぶいりだいず
2/27 むぎごはんさけそぼろ/おでん/ごまあえ/プリン
2/28 コーンライス/ビーフシチュー/あまなつサラダ
3/1 うめごはん/すましじる/あつやきたまご/ごまあえ/ひなあられ
新潟市立亀田東小学校
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