秋野菜カレー(11/22)
今日は、秋野菜カレーが出ています。いつものカレーはじゃがいもを使いますが、今日はさつまいもを使っています。さつまいもは、コロンブスによってヨーロッパに伝えられ、日本には17世紀のはじめに中国からもたらされました。名前は青木昆陽が全国に薩摩産のいもを広めたことからきています。茨城や千葉など東日本で多く栽培される「紅アズマ」や、九州や四国など西日本に多い高径14号(なると金時、土佐紅など)という品種が有名です。今日はさつまいもの甘味がでたカレーライスを味わってくださいね。
文責:栄養士 六間口 ミラクルフルーツ(11/21)
今日は、プルーンが出ていますね。すももの一種です。欧米では、ミラクルフルーツ(驚異の果物)として貧血や便秘に用いられています。貧血に有効なのは、鉄をはじめとするミネラルが多いためです。プルーンは、レバーの鉄の量にはとてもかないませんが、手軽にとることを考えるとプルーンはおすすめです。おうちでもおやつとして食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口 古代エジプト時代にも食べられていた大根(11/20)
今日のみそ汁には、大根が入っています。大根は一年中店頭で見かけるようになりましたが、10月〜3月にかけてがもともとの旬です。大根は甘味と水分が多く、煮物や鍋物に大活躍してくれます。
大根の原産地については諸説ありますが、地中海沿岸地方という説が有力です。古代エジプトのピラミッドの壁画には大根が描かれており、建設の際に労働者に支給されたという記録もあります。 日本には奈良時代に中国から伝わったとされており、「古事記」には大根(おおね)、日本書記にはおほねと記されています。奈良・平安時代では、だいこんは高級野菜として公家の食事に使われ、やがて鎌倉時代になると、全国で農地の開墾が進んで広く栽培されるようになりました。室町時代には、庶民の味として全国に大根の名産地が生まれてきます。やがて江戸時代に入ると、江戸近郊の畑で多くの大根が栽培されるようになりました。参勤交代や旅人、商人などの手によって全国に広がっていきました。 文責:栄養士 六間口 白いご飯と一緒に・・・(11/19)
今日出ているお魚は「さば」です。さばの味噌には白いご飯と一緒に食べてくださいね。秋から冬にかけて、さばは脂がのっておいしい時期です。脳の働きを良くする成分や、血管を広げて血液の流れを良くする成分が多く含まれています。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富に含まれています。今日も残さずいただきましょう。
文責:栄養士 六間口 栗!(11/16)
今日の煮物には、栗が入っています。古代から世界中でたべられていた、落葉高木クリの種子で、現在栽培されているのは、日本栗、中国栗、ヨーロッパ栗などが代表的。日本栗は、日本原生の柴栗を改良したもので、大粒で渋皮が離れにくいのが特徴です。主な生産地は茨城、栃木、愛媛、岐阜、熊本などの各県で、丹波地方の丹波栗は大粒で有名です。栗は、縄文時代から親しまれており、縄文人はここに栗林を作り、食糧としただけでなく、道具や家屋の用材、燃料材にも使っていました。直径103cmのくりの木柱も出土しています。縄文時代の暮らしには栗はかかせなかったのですね。
文責:栄養士 六間口 カリウムが多く含まれる「梨」(11/15)
今日は、梨がでています。梨は亀田でたくさんとれますね。梨はほとんどが水分ですが、熱を冷ましたり、口の渇きを潤すには良い果物です。梨には、無機質のひとつである「カリウム」が多く含まれています。カリウムは尿を出す働きがあり、体内にたまったいらないものを出すのを助けます。カリウムが不足すると、むくみや血圧が上がるなどの症状が起こります。亀田のおいしい梨をおうちでも食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口 豆腐の歴史(11/14)
豆腐は、約2000年前、中国の漢の時代に、わいなん王りゅう安が発明したといわれています。日本に伝わったのは奈良時代と推定され、平安時代には奈良の「春日神社記録」にお供物のひとつとして記されています。
室町時代には、京都の寺院で作られるようになり、水の豊かな日本の風土にマッチして、江戸時代以降全国に広がりました。 今日のマーボードウフは豆腐がたくさん入っています。ごはんにのせてマーボー丼にして残さず食べましょう。 文責:栄養士 六間口 給食クイズ2!(11/13)
今日のみそ汁には、3種類のきのこが入っています。なめこ,まいたけ,えのきたけです。このうち,生産量が新潟県が一番多いものがあります。どれでしょうか?
1.なめこ 2.まいたけ 3.えのきたけ 給食クイズ!(11/12)安納いも(11/9)
今日は、やき芋が出ています。このさつまいもは、『安納いも』といって、種子島で栽培されたものです。安納芋とは、紫芋と共に種子島の芋を代表するさつまいもです。高水分で、焼くとまるでクリームのようにネットリとした食感で,時間をかけて上手に焼くと糖度が40度前後にもなるそうです。ゆっくりと時間をかけて加熱することでとっても甘くなります。いつもとちがうさつまいもを味わってみましょう。
文責:栄養士 六間口 根根スナック(11/8)
根根スナックは、れんこんが使われたメニューです。れんこんは、晩秋から冬にかけて旬を迎えます。沼に生えるハスが、水中の地下にのばした茎が大きくなったものです。原産地は中国という説が有力ですが、エジプト説もあります。日本に渡来したのは鎌倉時代のこと。穴があって見通しがよいことから縁起物として重宝され、お正月のおせち料理やお祝いの料理に使われます。
れんこんを収穫するときは、特に注意しないと途中で節が折れてしまいます。節が折れてしまうと、料理した時にレンコンの色が黒ずんでしまいます。白いレンコンが食べられるのは農家の人たちが注意深く収穫してくれているからなのです。今日も残さず食べてくださいね。 文責:栄養士 六間口 調理員さん泣かせの食材(11/7)
いものこ汁には里芋がたくさん入っています。さといもは、秋においしい食材ですが、調理員さん泣かせの食材です。それは、さといもはぬめりがあって手を滑らせてしまうと危険だからです。給食センター調理する時は、包丁で手を切らないように注意して作業しています。このように調理作業は大変ですが、さといものぬめりは体の中ではすばらしい働きをしています。脳の働きをよくしたり、胃や腸を強くしたり、たんぱく質の消化・吸収を高めたりします。調理員さんががんばって作業してくれたさといも、ぜひ残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口 わかめごはん(11/6)
今日は、わかめごはんが出ていますね。給食の人気メニューのひとつです。海藻類の中で最も有名なわかめは、初めて食べたのはなんと、縄文時代(紀元前300年〜6000年)の人だと言われています。海藻類は、食物繊維や鉄、カルシウムが豊富なため、給食でもよく登場します。給食によく使われている海藻類は、こんぶ、ひじき、わかめです。成長期に必要な栄養素が豊富に含まれているので残さず食べてくださいね。
文責:栄養士 六間口 ひじきの佃煮をご飯にのせて(11/2)
みなさんは食事をしていて、最後にごはんだけが残ってしまったことはありませんか?おかずばかり先に食べてしまうとどうしてもご飯だけ残ってしまいます。白いご飯よりもおかずのほうが栄養がありそうな気がしますが、おかずだけ食べていると塩分のとりすぎにつながったり、栄養バランスが崩れて体調をこわします。上手な食べ方は、ごはんとおかずを一緒に食べて口の中で自分でちょうど良い味にして食べることです。このようにすると、ごはんも残すことなく食べることができます。
給食ではできるだけ白いご飯の残りが少なくなるように工夫しています。今日は、ツナとひじきの佃煮を作りました。ごはんにのせて上手に食べてくださいね。 文責:栄養士 六間口 11月の給食目標(11/1)
今日から11月ですね。今月の目標は、『バランスよく多くの食品をとろう』です。さて、今日の給食の食品は何種類使われていると思いますか?調味料を含めないと、なんと・・・20種類です。
中華いためは、いかがたくさん使われているメニューです。タウリンというアミノ酸がふくまれ、血圧やコレステロールの低下、生活習慣病を予防する効果があります。また、みなさんの味覚を正常に保つための栄養素もふくまれています。今日の給食をしっかり食べて味覚を育てましょう。 文責:栄養士 六間口 |
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