ひみこのはがいーぜ(6/13)
今日は、よくかんで食べてもらいたい給食です。一口20〜30回を目標にかんでみてください。よくかんで食べると体にたくさん良いことがあります。キーワードは、頭文字をとった「ひみこのはがいーぜ」です。
「ひ」肥満防止、「み」味覚の発達、「こ」言葉の発音を良くする、「の」脳の発達、「は」歯の病気予防、「が」がん予防、「い」胃腸快調「ぜ」全身の体力向上 です。 普段あまりよくかまずに食べている人は、意識的に「よくかんでたべる」ことをがんばってみましょう。 文責:栄養士 六間口 白桃シャーベット(6/12)
今日は,白桃シャーベットが出ていますね。ももはとっても甘くておいしい果物ですね。桃はこれから夏にかけておいしくなる時期です。ももは,古くから,邪気をはらったり,不老長寿の植物として親しまれてきました。「桃太郎」の話では,桃から生まれた桃太郎が鬼を退治しに行くお話ですね。また,3月3日は「桃の節句」と呼ばれ,桃のご加護によって,女の子の健やかな成長を願う行事です。
文責:栄養士 六間口 180kgのじゃがいも(6/8)
今日の煮物には,「じゃがいも」が入っていますね。きょうの給食で使われているジャガイモの量は,なんと,180kgです。じゃがいもは、でんぷん質が多く含まれていることからエネルギー源となる野菜で黄色の仲間の食べ物に分類されます。一方で、ビタミンC、カリウム、食物繊維なども豊富に含まれてお
り、野菜としての特徴もかねそなえています。こわれやすいビタミンCをでんぷんが守ってくれています。今日も残さずいただきましょう。 文責:栄養士 六間口 新潟の郷土菓子(6/7)
今日は、「ささだんご」が出います。ささだんごは新潟の郷土菓子です。うるち米ともち米の粉を等量に混ぜて熱湯でこねます。そこにゆでたヨモギ(モ千草ともいう)の葉をいれてよくまぜて草もちをつくります。餅にあんをくるみ、俵形にして形をつくり笹(クマ笹)にくるみ、蒸して作ります。
新潟では田植えの時期に各家庭で手づくりをしていました。新緑の時期にやわらかいヨモギと笹を利用します。笹は腐敗を防ぐ効用があります。笹団子とちまきは家庭の保存食、また田植えの時期の間食でもありました。 今日は、新潟の郷土菓子、ささだんごを味わってみましょう。 文責:栄養士 六間口 キーマカレー(6/6)
キーマカレーとは、ひき肉を用いて作ったインド料理のひとつです。キーマとは、ヒンディー語やウルドゥー語で「細切れ肉」または「ひき肉」という意味です。野菜をみじん切りにしたものとひき肉を炒め、香辛料と調味料を加えて煮込んだ料理です。 今日はナンにつけたり,ごはんにかけたりしながら食べてください。ごはんの量がいつもよりも少ないのはナンがついているためです。
文責:栄養士 六間口 大豆の一粒(6/5)
今日は「鶏肉と大豆のチリソース」が出ていますね。大豆一粒はとっても小さいですが,この中にはたくさんの体によい成分が入っています。骨の老化を防ぐイソフラボン,脳の記憶力を高めるレシチン,血液をサラサラにするサポニンなどがあります。よくかんでいただきましょう。
文責:栄養士 六間口 いわし(6/4)
いわしは、梅雨から秋が脂がのっていておいしい時期です。値段が安く、庶民の味の代表でしたが、「まいわし」の漁獲量は年々減少しています。日本では,まいわし,うるめいわし,かたくちいわしが有名です。
青背魚の脂肪には、中性脂肪を下げたり、動脈硬化を予防する働きがあるEPAやDHAが豊富に含まれています。骨にきをつけていただきましょう。 文責:栄養士 六間口 歯固めの風習(6/1)
今日から6月です。6月の給食目標は、「よくかんでたべよう」です。平安時代、6月1日に餅などの固いものを食べて健康と長寿を祈る「歯固め」の風習がありました。1000年以上昔の平安人も「歯の大切さ・かむことの重要性」をわかっていたようですね。
今日は、おなじみの「てっかみそ」が出ています。鉄火みそは、味が濃いと思う人が多いと思いますが、これは白いご飯と一緒に食べてもらいたいからです。白いご飯と一緒によくかんで味わうことで自分の口の中でちょうど良い味になります。ふりかけのようにご飯の上にのせて食べてくださいね。 文責:栄養士 六間口 レンズ豆(5/31)
今日のカレーに小さな豆が入っているのがわかりますか?この豆は、「レンズ豆」という名前で、とても古くから食べられていました。なんと、紀元前5500年ころの遺跡からも見つかっていて、世界最古の豆とも言われています。世界中で食べられる量のほとんどをインドやトルコといった国で作っていて、特にインドではあらゆる料理に使われているそうです。
私たちは、「レンズ」といえば、カメラなどのレンズを思い浮かべますが、カメラができたのはずっと後のことです。カメラのレンズの方が、レンズ豆に似ていたので、「レンズ」と名付けられたのだそうです。 文責:栄養士 阿部 つみれ(5/30)
「つみれ」は、あじや、いわし、ぎす、とびうおなどの魚をすりみにして塩やみそなどで味付けをし、手でつみとりながら丸めてゆでたものです。
手でつみとるため、「つみいれ」となり、さらに短く、「つみれ」になったといわれています。 「つみれ」に似た食品に、鳥の挽肉などをねって、味をつけたもので「つくね」というものがあります。また、中華料理にも魚のすり身を丸めて作った「魚丸(ユーワン)」というものがあり、つみれと同じく、スープの具や鍋料理にするそうです。 文責:栄養士 阿部 |
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