いわし(6/4)
いわしは、梅雨から秋が脂がのっていておいしい時期です。値段が安く、庶民の味の代表でしたが、「まいわし」の漁獲量は年々減少しています。日本では,まいわし,うるめいわし,かたくちいわしが有名です。
青背魚の脂肪には、中性脂肪を下げたり、動脈硬化を予防する働きがあるEPAやDHAが豊富に含まれています。骨にきをつけていただきましょう。 文責:栄養士 六間口 歯固めの風習(6/1)
今日から6月です。6月の給食目標は、「よくかんでたべよう」です。平安時代、6月1日に餅などの固いものを食べて健康と長寿を祈る「歯固め」の風習がありました。1000年以上昔の平安人も「歯の大切さ・かむことの重要性」をわかっていたようですね。
今日は、おなじみの「てっかみそ」が出ています。鉄火みそは、味が濃いと思う人が多いと思いますが、これは白いご飯と一緒に食べてもらいたいからです。白いご飯と一緒によくかんで味わうことで自分の口の中でちょうど良い味になります。ふりかけのようにご飯の上にのせて食べてくださいね。 文責:栄養士 六間口 レンズ豆(5/31)
今日のカレーに小さな豆が入っているのがわかりますか?この豆は、「レンズ豆」という名前で、とても古くから食べられていました。なんと、紀元前5500年ころの遺跡からも見つかっていて、世界最古の豆とも言われています。世界中で食べられる量のほとんどをインドやトルコといった国で作っていて、特にインドではあらゆる料理に使われているそうです。
私たちは、「レンズ」といえば、カメラなどのレンズを思い浮かべますが、カメラができたのはずっと後のことです。カメラのレンズの方が、レンズ豆に似ていたので、「レンズ」と名付けられたのだそうです。 文責:栄養士 阿部 つみれ(5/30)
「つみれ」は、あじや、いわし、ぎす、とびうおなどの魚をすりみにして塩やみそなどで味付けをし、手でつみとりながら丸めてゆでたものです。
手でつみとるため、「つみいれ」となり、さらに短く、「つみれ」になったといわれています。 「つみれ」に似た食品に、鳥の挽肉などをねって、味をつけたもので「つくね」というものがあります。また、中華料理にも魚のすり身を丸めて作った「魚丸(ユーワン)」というものがあり、つみれと同じく、スープの具や鍋料理にするそうです。 文責:栄養士 阿部 |
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