韓国語「ビビン」とは?(9/29)
お隣の韓国の料理と言えば、焼き肉やキムチ、ビビンバなどが有名ですね。
ビビンバの「ビビン」とは、韓国の言葉で「混ぜる」という意味です。ご飯の上に、味つけした肉や野菜をきれいにのせて、食べる時にご飯と具を自分で混ぜ合わせて食べます。野菜のナムルには味がしっかりとついているので、野菜が嫌いな人でもたくさん食べられますね。 文責:栄養士 阿部 最後の一口まで(9/28)
毎日食べている食事やおやつなどを、何気なく残していませんか?ほんの少しと思っても、積み重なるとたくさんの量になります。
「飽きた」「味が嫌い」「食べたくない」「おなかがいっぱい」などの理由で食べ物を残していいのでしょうか? 私たちは、生きていくために、たくさんの動物や植物の命をもらっています。そのことを考えれば、ほんの少しでもむだにはできませんね。 ひとくちひとくちをよく味わい、最後の一粒、一切れまで大切に食べてください。 文責:栄養士 阿部 命を救ったさつまいも(9/27)
さつまいもは、メキシコという国で生まれました。
インディアンが栽培していたものを、コロンブスが持ち帰り、スペインから、世界中に広がりました。 日本で広がったのは江戸時代です。米や野菜が全然とれなくて、たくさんの人が困っていた時、「青木昆陽」という人が、さつまいもの作り方をみんなに教えました。さつまいもは、根が土の奥深くまで入って行って水や養分を吸収するので、雨が少なくて水がたりないときもよく育ちます。また、葉やつるの先は、野菜として食べられます。さつまいもは、食料不足から人々の命を救った食べ物なのです。 文責:栄養士 阿部 実際にあるお米の品種は?(9/26)
新潟でも、今年作ったお米の収穫が始まっています。みなさん、おいしい新米で炊いたごはんはもう食べましたか?
日本では現在、さまざまな品種のお米がありますが、次の中で実際にあるお米の品種はどれでしょう。 1.森のくまさん 2.森のプーさん 3.北風の勘太郎 福神漬け(9/22)
カレーライスと言えば、福神漬がつきものです。
福神漬は、塩漬けにした7種類の野菜を細かく刻み、みりんじょうゆに漬けこんだものです。7種類の野菜は、だいこんやなす、なたまめ、しろうり、れんこん、しょうが、しその実などです。 初めて福神漬を作ったのは、東京の上野というところの商人「野田清右衛門」という人です。 7つの材料を使うので、七福神にあやかって、この名前が付けられました。 文責:栄養士 阿部 西洋とうがらし(9/21)
ピーマンは、とうがらしの仲間です。昔は、「西洋とうがらし」と言われていました。日本には、早くからやってきましたが、形のおもしろさや、美しい色をながめるだけで、食べられていませんでした。
ピーマンにはビタミンAや、Cがたくさん入っていて食べると夏バテをしません。日本では緑色のピーマンをよく食べますが、イタリアやスペインでは、黄色、赤、黒、オレンジなどカラフルなピーマンを料理に使っています。 文責:栄養士 阿部 森の妖精・・きのこ(9/20)
きのこは、森の妖精とも呼ばれています。頭の上に傘をかぶったような姿がかわいいからでしょうか。
秋は、きのこが一番たくさんとれて、味のいい季節です。 今日のきのこ汁には、3種類のきのこが入っています。味がとってもいい「しめじ」、香りがよく、ひらひらした「まいたけ」、白く細長いのが「えのきたけ」です。きのこは、がんを予防してくれるとも言われています。 秋の味覚、きのこの味や香りも十分に楽しんでたくさん食べてください。 文責:栄養士 阿部 じゃがいものソラニン(9/16)
じゃがいもには、ビタミンCやカリウムという栄養があり、野菜の仲間といわれることもありますが、米や、パンなどと同じエネルギー源になる黄色の食品の仲間です。
収穫してからしばらくすると芽がでてきますが、この芽には「ソラニン」という毒が含まれているので注意が必要です。日にあたって緑色になった皮のあたりにも「ソラニン」があるので芽や緑色の部分はよく取り除いて料理をするようにしましょう。 文責:栄養士 阿部 フィリピンに100年前から作られている・・・(9/15)
今日のフルーツカクテルには「ナタデココ」が入っています。
ナタデココは、何からできるか知っていますか?答えは、ココナッツという木の実のジュースを発酵させて作ります。ふるさとは、フィリピンという暑い国です。100年前にはもう、作られていたそうです。日本の隣の台湾でもよく食べられますが、デザートだけではなく、サラダや炒め物にしても食べているそうです。 ナタデココは、食物繊維をたくさん含んでいて、おなかの調子をよくしてくれます。 文責:栄養士 阿部 秋の月夜に・・・(9/14)
秋の月夜にさんまをとった時、刀のように美しく見えたから、「秋刀魚」と書くようになったといわれています。
さんまには、しぼうやたんぱく(v)しつ、カルシウム、鉄、ビタミン類など、いろいろな栄養素が入っています。 特にしぼうには、EPA(エイコサペンタエン酸)があり、 1.血や血管をきれいにする。 2.血管の病気を防ぐ 3.心臓の病気になりにくくする などの働きがあります。 文責:栄養士 阿部 塩の働き(9/13)
塩には、体の調子を整える大切な働きがあり、人間や動物にとってなくてはならないものです。とてもだいじなものなので、昔はお金の代わりに、塩を給料としてもらっていたほどです。
塩は、いろいろな食べ物に入っているので、みなさんの体の中でたりなくなることはありません。逆に、多すぎると血液の中の成分のバランスが崩れて、体の働きが悪くなります。 また、塩のとりすぎは、大人になってからいろいろな病気の原因にもなります。子どもの時からうす味を心がけましょう。 文責:栄養士 阿部 沢煮わん(9/9)
「沢煮」は、大昔のことばで「多くの」という意味です。たくさんの材料を合わせて煮る「沢煮わん」は、豚のあぶらみと、にんじん、ごぼうなどを千切りにした実だくさんで汁もたっぷりな煮物のことです。
給食では、野菜の香りと歯ざわりを楽しむおかずとして、だしをきかせた汁物にしています。また、あぶらみのかわりに豚肉を使い、あっさりした味つけなので、暑い夏でも食べやすいですね。 文責:栄養士 阿部 内臓脂肪の話(9/8)
人間の体にはしぼうがたくわえられていて、やせた人でも6kgくらいあります。
これは、食べるものがなくても一か月は生き延びられるエネルギー量だそうです。また、皮下脂肪は体を保温し、内臓脂肪は、内臓を守る役目をするなど、しぼうには大切な役目もあります。しぼうをたくわえるのは命を維持するためでもあるのです。 ただし、体にしぼうが必要以上に増えてしまう「ひまん」は、生活習慣病の原因になります。食べすぎには注意しましょう。 文責:栄養士 阿部 鮭は「赤身?」「白身?」(9/7)
魚はその肉の色で、たらやかれいなどの「白身魚」と、マグロやサバ、いわしなどの「赤身魚」に分けられます。それでは、「さけ」は赤身でしょうか。白身でしょうか?
さけは、実は白身魚です。さけが子どものころの肉は赤くありませんが、オキアミというエビの仲間をえさにして食べているうちに、オキアミの持つ色素が体にたまって赤くなるのだそうです。 マグロなどの赤身魚の赤色は鉄分を多くふくむ色素で、加熱すると色が茶色っぽく変わりますが、さけの色素は、色が変わらず、焼いてもきれいなオレンジ色のままですね。 文責:栄養士 阿部 形が松ぼっくりに似ている果物(9/6)
形がまつぼっくりに似ていることから、パイン(松)アップル(果実という意味)と呼ばれています。一年を通して気温が20度以上ある暖かい地域で栽培されています。
日本では、沖縄県でとれますが、お店にあるほとんどがハワイや、台湾などから輸入されてきたものです。 パイナップルには、「フロメリン」というたんぱく質を分解して柔らかくしてくれる酵素があるので、肉と一緒に少しずつ加熱すると、肉をやわらかく料理することができます。その他にも、肌をきれいにするビタミンCが、みかんと同じくらいたくさん入っています。 文責:栄養士 阿部 何と読むでしょうか? 「柳葉魚」(9/5)
今日の魚は、ししゃもです。漢字では「柳葉魚」と書きますが、こんな伝説があります。
「昔、神の国から柳の葉が、ひらりと地上に舞い降りました。それが、川の流れに入って、一匹の魚になり、「シシュハム」と呼ばれました。」 「シシュハム」とは、アイヌの言葉で「柳の葉」という意味です。これがなまって、ししゃもになったと言われています。 ししゃもは、頭からしっぽまで食べられるので、骨や歯をじょうぶにするカルシウムをたくさんとることができますよ。 文責:栄養士 阿部 給食スタート(9/2)
夏休みも終わり、今日から亀田の全小学校で給食が始まりました。
夏の暑さや不規則な生活で、まだ体調が整っていない人はいませんか?暑いと胃腸の働きも悪くなるので、夏バテしている人もいるかもしれませんね。夏バテ回復には、バランスよく食べることが一番ですが、食欲がない人は、サラダを食べると、ドレッシングに使われている「酢」の働きで食欲がでてきます。おなかの調子が悪い人は、牛乳を一気に飲まないで、かむように一口ずつ飲むようにしましょう。 文責:栄養士 阿部 |
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