メロン(6/29)
メロンは、上品な甘さとなめらかなしたざわりで、高級なフルーツのイメージがあります。日本で初めて作られたときには、栽培が難しかったため、温室で大事に育てられたので、とても高価でした。現在では品種改良が進み、安くておいしいメロンが食べられるようになりました。
身が濃いオレンジ色をしているものは、色の濃い野菜と同じで、のどや鼻のねんまくを強くしてくれるビタミンAがたくさん入っています。 文責:栄養士 阿部 ジアスターゼ(6/28)
だいこんは、人間が大昔から食べていた野菜の一つで、日本へは中国から伝わりました。簡単に作ることができ、いろいろな料理に使われるので、作る量、食べる量どちらも、日本が世界一だそうです。
だいこんの白い部分には、「ジアスターゼ」というごはんやパンの消化を助け、がんを防いでくれる「酵素」というものが入っています。 文責:栄養士 阿部 クイズ「わたしはだれでしょう」(6/27)ヒント1 わたしは海草のなかまですが、こんぶやわかめではありません。ヒント2 わたしには血をつくるもとになる鉄分や、骨を作るカルシウムがたくさん入っています。 ヒント3 油揚げや大豆、にんじんなどといっしょに油でいためて、しょうゆと砂糖で煮られると、真っ黒でつやつやしてとてもおいしいです。 いわしのDHA(6/24)
魚へんに「弱」と書いて鰯と読みます。いわしは、小さい時も、大きくなってからも、他の魚に食べられてしまうということと、早く食べないとすぐに腐ってしまうところから、「弱い」とつけられてしまいました。
「よわし」がなまって「いわし」になったとも言われています。 でも、いわしには体を作るたんぱくしつや、たくさんのエネルギーを作るしぼう、頭を良くしてくれるDHAという油がたくさんふくまれています。いわしは、栄養いっぱい、健康のみかたなのです。 文責:栄養士 阿部 紀元前4000年前から(6/23)
パンは、紀元前4000年ころの、古代エジプトでも食べられていましたが、そのころのパンは、今と違って、平べったく、ふくらんでいないパンでした。
今日のようにふっくらとしたパンにするためには、イースト菌や、酵母という微生物の力を借りて、発酵させなければならないのです。納豆や、ヨーグルト、チーズなども、菌の力を借りて発酵させる食品の仲間です。 文責:栄養士 阿部 丈夫な歯を作りたい人に・・・(6/22)
じょうぶな骨を作りたい人は、ぜひ、聞いてください!
骨や、歯の材料になるカルシウムの多い食べ物をたくさん食べても、もう1つの栄養がないと、カルシウムは骨まで運ばれず、くっつくことができないのです。 カルシウムを骨や歯まで運んでくれる栄養素は、「ビタミンD」です。ビタミンD は、レバーや、いわし、さば、かつおなどの魚や、干しシイタケに入っているので、これらもいっしょに食べたいですね! 文責:栄養士 阿部 四川料理(6/21)
マーボー豆腐に使われている辛味のもとは、「とうばんじゃん」というものです。中国の四川という地域の料理には欠かせない調味料で、もともとは、ソラマメを原料にしたみそです。そこに、とうがらしを加えるので、辛くなるのです。四川の人たちは、辛いものが大好きで、漬物や、魚の煮物などにも、「とうばんじゃん」が大活躍するそうです。
辛いものは、暑くて食欲がないときでも、食べやすいので、夏バテを防ぐ効果もあります。 文責:栄養士 阿部 感謝の気持ちをこめて(6/20)
私たちは、動物や、植物の命をいただいて生きています。食べ物を粗末にすることは、生き物の命を粗末にすることになります。嫌いだからとか、食べたくないからなど、深く考えず、食べ物を残して捨ててしまうことはありませんか?捨てられた命はもったいないですね。
そして、食事ができることに感謝の気持ちをこめて、「いただきます」「ごちそうさま」をいいましょう。 文責:栄養士 阿部 ヨーグルト(6/17)
牛乳に乳酸菌を加えて、温かいところに置いておくと、「ヨーグルト」ができます。乳酸菌は、人間の胃腸の中にもいて、体にとって毒になる細菌をやっつけてくれます。ヨーグルトを食べると体の中に乳酸菌が増えるので、胃や腸の調子がよくなりますよ。
文責:栄養士 阿部 カレーの本場インドでは・・(6/16)
カレーの本場、インドでは約30種類の香辛料を、自分の家で細かく刻み、すりつぶしてカレーを作るそうです。それを、手軽に使えるように工夫して作られたのが、「カレー粉」です。発明したのは、イギリスの人でした。
日本は、インドの次にカレーの消費量が多いそうです。亀田でも、カレーは大人気のメニューですね。 文責:栄養士 阿部 5000年以上前から栽培されているとうもろこし(6/15)
とうもろこしは、5000年以上も前から、アメリカで栽培されていて、コロンブスがアメリカ大陸を発見したときに、世界中にひろがりました。日本へは、1579年に伝わったといわれています。
世界には、とうもろこしを主食にしている人もたくさんいます。とうもろこしの栄養は、働く力や熱になるでんぷんで、みんなのエネルギー源です。その他にも、油をとったり、牛や豚のえさになったりしています。 文責:栄養士 阿部 さば(6/14)
さばは、江戸時代には高級魚のなかまで、将軍家には七夕のお祝いに、必ず届けられた魚だそうです。今では、日本の近くの海でとれている「さば」は、ふだんでも、よく食べられていますね。
さばには「血合」という魚の皮とふつうの肉の間にある赤黒い部分がたくさんあります。この血合肉には、私たちの体が吸収しやすい鉄がたくさん含まれています。鉄は、私たちの体の中で血をつくる大切な栄養素です。 血合肉の部分も残さないで食べてほしいですね。 文責:栄養士 阿部 ジャガタラいも(6/10)
じゃがいもの原産地は南米のアンデス高原です。スペインの人がヨーロッパに持ち帰りましたが、最初は食べずに見て楽しんでいました。
日本へ来たとき、「ジャカルタ」という国を通って運ばれたので、「ジャガタラいも」と呼ばれました。そこから、「じゃがいも」になったのです。 また、「ばれいしょ」と呼ばれることもありますが、これは、じゃがいもの形が、馬の首につける鈴の形に似ているからだそうです。 じゃがいもは、でんぷんが多く、エネルギー源になります。また、おなかの調子をよくする食物せんいや、体の中の余分な塩分を外に出してくれるカリウム、風邪の予防をしてくれるビタミンCも入っています。 文責:栄養士 阿部 開け,ごま!(6/8)
「開け、ごま!」という言葉を聞いたことがありますか?
アラビアンナイトの中の、「アリババと40人の盗賊」というお話で、魔法の合言葉、「開け、ごま!」という言葉をとなえると、宝物がいっぱい入った洞窟のとびらが開くのです。さて、ここでクイズです。どうして、魔法の合言葉に、ごまが使われているのでしょうか。 1、アリババはごまが大好きだから。 2、アリババの住んでいる国では、ごまがたくさんとれたから。 3、アリババの住んでいる砂漠の国では、ごまは大切な食べ物だから。 八丁みそ(6/9)
今日のみそラーメンには、「八丁みそ」というみそが使われています。いつものみそ汁に使うみそとはちょっと違って、濃い赤い色をしています。愛知、三重、岐阜県だけで作られています。新潟県ではあまり食べられていませんが、三河(今の愛知県)生まれの徳川家康も大好きなみそです。
自分で自分のことをほめたり、じまんしたりすることを、「手前みそ」と言います。昔の農家では、自分の家でみそを作っていました。「自分の家のみそが一番うまい」と自慢しあったことからできた言葉だそうです。 文責:栄養士 阿部 山菜(6/7)
山に自然に生えているわらびやぜんまいなどを山菜といいます。山菜はあくがつよく、そのまま食べると、苦かったり、体に悪かったりするので、あく抜きをしてから、調理します。少し残っている苦味が、苦手な人もいるかもしれませんね。
昔の人は、山菜を干して乾燥させたり、塩漬けにしたりして、独特の苦みや味をもつ山菜を、上手に調理して食べてきました。また、野菜の少ない冬の保存食としてきたのです。 文責:栄養士 阿部 黄色のうり(6/6)
きゅうりは、インドのヒマラヤのふもとが原産地です。日本には、1000年くらい前に、中国から伝わってきました。「黄色のうり」から、「黄うり」そして「きゅうり」と呼ばれるようになったそうです。
きゅうりには、ビタミンCや、水分がたくさんあり、暑い夏には、疲れをとり、体の調子をよくしてくれます。 文責:栄養士 阿部 虫歯予防デー(6/2)
6月4日は「虫歯予防デー」です。虫歯や、歯の病気になると、食べ物をよくかむことができなくなり、体に必要な栄養がとれなくなってしまいます。
虫歯を予防するために、歯磨きだけでなく、じょうぶな歯をつくることも大切です。じょうぶな歯をつくるために、 1、カルシウムを多く含む、牛乳、チーズ、小魚、海草などを食べる。 2、かたいものをよくかんで食べる。 この2つをがんばりましょう。 歯は一生使わなければならないものです。おじいちゃん、おばあちゃんになっても、自分の歯でかめるようにしたいものですね。 文責:栄養士 阿部 |
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