富士山世界遺産登録おめでとう!献立(1/20)
今日から24日まで学校給食週間です。この一週間は、毎日食べている給食を通して、地域の食や世界の食について考えてほしいと思います。
去年は,2020年に東京オリンピックの開催が決まったり,富士山が世界遺産に登録されたりと,おめでたいことが続きました。これからも、すばらしい富士山や、まわりの大自然,日本のいいところをずっと残していきたいですね。 富士山は、静岡県と山梨県の2つの県にまたがっていますが、この二つの県では、どちらの県も、自分たちが住む県から見た富士山が美しくてすばらしいと思っています。 そんな静岡県と山梨県と富士山にちなんだ料理、「じゃがいもとひじきの煮物を紹介します。 毎年7月1日に富士山の山開きが行われます。その日には各家庭でも「ひじきとじゃがいもの煮物」を食べるのだそうです。なぜか?というはっきりとした理由はわかりませんが、海の幸と山の幸を食べることで、富士登山の無事と夏を健康にすごすことを願う江戸時代からの習慣だそうです。 ひじきは、北は北海道から南は沖縄まで、日本のまわりの海のいたるところに生えている海そうです。小さくて黒くて、たよりなさそうなひじきですが、ふくまれるえいようはバツグンです。貧血をふせぐ鉄、おなかの中をきれいにしてくれる食物せんい、骨や歯をじょうぶにするカルシウムは、牛乳のなんと12倍以上もふくまれています。ぜひみなさんにもっとすきになってほしい食品のひとつです。 今日は、富士山の形のゼリーもついています。下がミルク味のゼリーになっていて,逆さにしてお皿にのせると,雪が残った富士山のように見えますよ。 文責:栄養士 阿部 綾 |
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