白玉粉(9/30)![]() もち米を洗って水を切り,石臼でひいたものを3〜10日間水でさらし,布巾でしぼってお日様の下で乾燥させると,白玉粉ができます。とても寒い時期に作るので,「かんざらし粉」とも呼ばれます。 この米の粉に水を加えて一口大にまるめ,お湯でゆでると白玉だんごができるのです。 江戸時代に,「水売り」と呼ばれる人が「ひゃっこい,ひゃっこい」とかけごえをかけながら売って歩いたのが,つめたい水に,白玉だんごと砂糖を入れたものだったそうです。給食でもフルーツの缶詰といっしょに和えて,フルーツ白玉として食べることもありますね。 文責:栄養士 阿部 綾 |
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