きゅうり(7/13)
きゅうりはインドが原産といわれ、中国から平安時代に伝わったといわれています。西の方(胡)からきたうり、ということで、「胡瓜(きゅうり)」という名前がつきました。
きゅうりは、なんと「栄養がない野菜」としてギネスブックに載ったこともある野菜です。もちろん、栄養がまったくないわけではないのですが、きゅうりの96パーセントは水分です。体を冷やす作用があるため、汗をかく夏場の水分補給や暑気払いとして効果的です。 昔はきゅうりの切り口が葵のご紋(水戸黄門に出てくる「いんろう」についているあのマークです!)に似ていたため、武士は恐れ多いと言って食べなかったといわれています。また、かっぱの大好物だったという言い伝えがあり、お寿司のかっぱ巻きの名前の由来ともいわれています。 文責:栄養士 阿部 |
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