美しいものを表す言葉「アーモンド」(1/20)
アーモンドなどのナッツ類は、植物の実ではなく、種の部分です。ですから、新しい芽を育てるために必要な栄養分をたくさんもっています。大昔の人は、米などを育てる前から、ナッツ類を主食として食べていました。
アーモンドなどに蓄えられている栄養分は脂肪です。脂肪というと体に悪いもののように思われがちですが、動物性の油と違って、植物の油のほうが健康に良いといわれています。 また、若返りのビタミンと呼ばれる「ビタミンE」もたくさん含んでいます。 そのせいか、昔からアーモンドは美しいものを表す言葉として使われています。例えば、クレオパトラのような眼を「アーモンド・アイ」、健康的なおへその形を「アーモンド・ネーブル」などと呼ぶことです。 文責:栄養士 阿部 |
|