薬物乱用教室
学校薬剤師の南場先生をお招きし、6年生の子供たちに薬物についてのお話をしていただきました。
薬の怖さを分かりやすく説明して下さり、真剣に45分間聞き入る子供たち。 最後にシンナーの怖さを、発泡スチロールを使って見せてもらいました。 試験管の中にシンナーを入れ、そこに発泡スチロールを入れてみたら・・・あっという間に溶けてしまいました。 唖然とする子供たち。 弱い心に負けない! 改めてそう思った子供たちでした。 南場先生、ありがとうございました。 6学年主任:土田 照れるなあ・・・
朝から6年生教室にかわいらしいお客さんたちが来てくれました。
1年生が六祝ウイークに向け、6年生の似顔絵を描きに来てくれたのです。 東っ子活動で仲良し&顔見知りの1年生から『じ〜〜っ』と見つめられ、モデルになる6年生はちょっぴり緊張気味。 のぞき込むように熱い視線を向けられ続け、思わずふき出してしまったり、照れて笑い出したり・・・。 どうやって描けばよいのか分からなくなった1年生のクレヨンをそっと手に取り、一緒に描いてあげる姿に、この1年間で培ってきた『絆』を感じました。 朝から6年生教室はほっかほかの温かい雰囲気に包まれました。 1年生の真心いっぱいの作品を完成させてくれるのを、6年生みんなで楽しみに待ってま〜す。 6年担任 かんたえ 一番大切なもの;6年学年道徳
渡辺道徳主任による今日の学年道徳は
「アウシュビッツの希望・コルベ神父」について学びました。 社会科で学習した第二次世界大戦は、同じ時期に世界各地で戦争が起こっていたということ。 今日の道徳はその中でヒトラー率いるドイツ軍がヨーロッパの国々を次々に占領したころの話。 ヒトラーの配下にあったドイツ軍がポーランドを占領していく様子を映画で見た子供たち。 集会室は一瞬にして静寂というよりは、重苦しい空気に包まれました。 生きる希望もない人々の心を救ったのは、ポーランド人、コルベ神父。 「勇気をもちましょう。 一番恐ろしいのは、毒ガスでも、飢えでもなく、 私たちの心がけだものになってしまうことです。」 と、アウシュビッツ収容所にいる人々をなぐさめ、励まし続けた神父。 処刑される若者の代わりになると自ら言って命を落とした神父の気持ちをみんなで考えました。 「悪いことをしているドイツに従いたくない・聞き入れたくない。」 「『正しい心』=『人間らしい心』を失いたくない。」 「私が死んで何か伝わるなら、命を差し出そう。」 「本当は怖い。」 「ドイツ軍にこれ以上人殺しをしてほしくなかった。」 戦争が終わり、生き延びた人たちの心には神父が命をもって教えてくれた「あきらめないで生きること」が根づいていました。 自分の『命』より大切なものをもっている、神父の心の強さに感銘を受けました。 子供たちにも心の強さを感じ取り、今以上に強い心をもってほしいと思った担任一同でした。 6年担任 かんたえ 思いを膨らませる
卒業式で歌う歌の学年練習を行いました。
4曲の中から自分たちで決めた歌をもう一度聞き,曲想をつかみました。 「周りの人に『ありがとう』の気持ちを伝えられる」 「最後のフレーズを心を込めて歌いたい」 など、思いを膨らませた子供たち。 続いて「どんなふうに歌いたいか」を考え発表し合いました。 みんなで発声練習をしてから、一度歌ってみました。 まだまだこれから・・・ですが、一歩卒業に近づいた感じです。 1組の音楽を担当して下さっている武藤先生も来て下さり、 「楽譜をきちんと見て、伸ばす音の長さを意識すること。 音を正しい長さで保つために、腹筋を鍛えていこう!」 というアドバイスをいただきました。 以心伝心学年『土田合唱団』はこれから歌い込んでいきます! 6年担任 かんたえ 節分です。
今日は節分。
明日は立春。暦の上では春が来ます。 3年生は各教室で,「節分」の話を聞き 「追い出したいおに」を書いた後,みんなで豆をいただきました。 豆まき…ならぬ「豆投げ上げ&キャッチ」をした学級も! (床に落とさないように,しっかりキャッチしました!) 今日は旧暦の正月にあたります。 これから1年,3年生が元気に過ごせますように! 文責:3年 竹内 「思いやり」について考える
今日の学年道徳は「HIV」について学びました。
どんな時に感染するのか22項目の中から「これは感染してしまうのではないか?!」という項目を選びました。 「エイズになった人と一緒にいると感染する?」 「同じお皿やはしを使うと感染する?」 「つり革をさわると(手から手へ)感染する?」 「輸血や血液から作った薬を使うと感染する?」 など、悩みながらも子供たちは自分の考えで選択していました。 普段一緒に生活しているだけではそう簡単に感染しないことを知り, 「えーーっ!」と驚きの声をあげる子供たち。 「HIV」について正しい知識を得ることができました。 続いて以前アメリカで生まれつきの血友病という病気のため、 血液製剤から作った薬を注射したためにエイズに感染してしまった 中学1年生の男の子ライアン・ホワイト君がどんなに辛い思いをして, 病気と闘っていたのかを教わり,同年代の子供の境遇にショックを受けていました。 友達、地域から孤立し、ついには学校に行けなくなってしまいました。 しかし、ここからがこのお話の本当の始まり〜。 ライアン君のことを知ったシロセという町のハミルトン・ハイツ小学校から 「先生からエイズについてちゃんと習いました。 今、ライアン君が学校に登校できていないことも知りました。 もし良かったら僕たちの学校に来ませんか。 そして一緒に勉強したり遊んだりしましょう。」 という手紙を受け取ったライアン君。 その後、ハミルトン・ハイツ小学校に転校して友達と仲良く元気に登校したそうです。 今回,道徳主任渡邊が「HIV」をとおして子供たちに伝えたかったことは,「苦しんでいる人に勇気や希望を与える思いやり、優しさの素晴らしさ」です。 そして「たった一言が人の心を傷つける たった一言が人の心を温める」ということを教わりました。 そして、6年生の子供たち一人一人の心の中にある「思いやり」や「優しさ」を周りにいる人たちにしっかり出して、共に生きていってほしい、正しいことをきちんと自分の目で見て感じてほしいと思いました。 6年担任 かんたえ |
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