初めての通知表;1年(10/7)
初めて受け渡される通知表。
どのように担任が子供たちに指導し,渡すのかを参観しました。 1組担任の伊藤は,まず 「前期どんなことをがんばり,どんなことが楽しかったか。」 と子供たちに投げかけました。 「運動会が楽しかったよ。」 「プールが気持よかったよ。」 等,矢継ぎ早に手を挙げ反応する子供たち。 頑張ったこととしては, 算数の足し算・引き算,漢字練習,そして音読等,主に学習面での頑張りを挙げる子がほとんどでした。 「そうだね。みんな特に音読を頑張ったよね。」 うんうんとうなずく担任。 そして,通知表を手に取り,一人一人に手渡されることを知った子供たち。 その表情は,喜びにあふれていました。 しかし,通知表がどんなものか尋ねると,…だれも答えられる子はいませんでした。 (それは当然ですね。初めての経験ですものね。) 「通知表は,一人一人の頑張ったことが書かれてあります。『よい』ところは,後期もどんどん伸ばし,『もう少し』のところは,『よい』になるよう頑張りましょうね。」 と伝える担任。 その後,項目を一つ一つ読み上げ,自分はどうであったか簡単に振り返らせていました。 一人一人の名前が呼ばれ,担任から通知表が手渡されました。 「ありがとうございます。」 としっかり担任に述べてから受け取る子供たちの姿が印象的でした。 数字だけでは表わすことができないその子なりのよさ,頑張りがあります。 保護者の皆様,是非お子様のプラス面を評価され,後期さらに子供たちが頑張ることができるよう励ましていただきたいと存じます。 文責;教務主任 小山 コメント (1) |
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