5月の校長講話「緑の桜」
おはようございます。
今日は、昭和の日に北山池公園に行ったお話をします。北山池公園には珍しい桜があります。緑の花が咲く桜です。御衣黄と言いますね。その花が咲いたというお話を聞いたので行ってきました。地域の方も大勢いらっしゃいました。どんなにきれいに咲いているのかと思ったのですが、なんだか元気のない咲き方でした。心配になりました。そうしたら、解説してくださる方が、 「珍しいのでたくさんの人が見にきます。そして、写真を撮ります。それだけならいいですが、枝まで折って持って帰るのです。とても弱い木なので折られるとそこから枯れてしまいます。今は、こんなに枯れた枝だらけです。自分一人くらいいいのではないかと思う人がたくさんいるのです。」 とおっしゃいました。自分一人くらい・・・みなさんは、そんな気持ちになったことはありませんか。 大勢の人が気持よく暮らしていくためには守らなければならないことがたくさんあります。学校の中にもいろいろな決まりがあります。廊下の歩き方、お話のきき方・・いつでも正しいことができる人になってほしいと思います。 次に特別のお客様を紹介します。みなさんが安全に学校に来たり、お家に帰ったりすることができるように見守ってくださっている民生委員・セフティスタッフの方々です。町でお会いしたら、元気よく挨拶をしましょう。挨拶のコツは、先にすることです。感謝の気持ちを込めて「おはようございます。こんにちは。さようなら。ありがとうございます。」と挨拶をしましょう。 文責:校長 高橋いずみ |
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