夏休み前全校朝会:明日から夏休み10年くらい前、6年生の担任をしているとき、昆虫に興味のある子どもがいました。その子は毎年、アゲハ蝶を育てていました。たまごを見つけそれを飼育箱に入れ、新鮮なはっぱをいつも用意して幼虫を育てます。幼虫は最初そんなにたくさんたくさん食べませんが、だんだん食欲旺盛になってもりもり食べるようになります。そして蛹になり蝶になります。普段は、学校に行かなければなりませんから蛹から蝶になる瞬間は、なかなか見ることができませんでした。でも、夏休みには夜も布団のわきに飼育ケースを置いてずっと蛹を観察し続けました。そしてついにその瞬間に出会うことができました。このときの毎日書き続けた観察記録が認められ科学研究のすばらしい賞をもらいました。みなさんも日ごろから不思議だなあと思っていることやってみたいと思っていることはありませんか。夏休みにはぜひ夏休みしかできないことをやってみてください。 それでは次に夏休み中に行われる陸上大会や水泳大会のお話をします。7月30日火曜日に陸上記録会があります。参加する人は静かにその場に立ってください。 放課後一生懸命習してきました。がんばれの気持ちを込めてみんなで大きな拍手をしましょう。引き続き、8月2日金曜日には水泳記録会があります。参加する人はその場に立ってください。がんばれの気持ちを込めて拍手をしましょう。このほかにも、野球、ミニバス、サッカーなどの大会もあります。がんばってください。 7月の全校朝会:チャレンジしてみよう!
今日はみなさんのいいなあと思うところとがんばってほしいことを2つずつお話しします。
はじめにいいところを2つお話しします。 1つ目は朝の児童玄関前のことです。4月、5月の頃はたくさんの人たちが玄関の戸のところに押し寄せていました。でも、今は違います。みんなきちんと並んでいます。そして、待っている人たちが先に「おはようございます。」とあいさつするようになりました。とてもうれしいです。 2つ目は、廊下の歩き方です。今までは、教務室前の廊下を走る人がたくさんいました。でも、最近は静かに歩く人が多くなりました。うっかり走ってしまう人がいると注意しあえるようになりました。特に5・6年生は、さすがです。走っている人はほとんどいません。他の学年の人たちのお手本です。たくさんの人たちが生活するところでは,ルールを守ることが大切です。 次にがんばってほしいことをお話しします。2つあります。 1つ目は、自分の考えをもち、それを書くということです。自分の考えを書くためには,よくお話を聞いたり、読んだりしてしっかり考えることが大切です。 2つ目は、自分の考えを話すことです。相手に分かりやすく話すことは難しいですがとても大事なことです。たとえ、いくらいいことを考えていてもそれを書いたり話したりしなければ伝わりません。 10年後、20年後みなさんが大人になったとき,書いたり話したりする力は今以上に必要になってきます。外国に行って、その国の人たちと日本語以外で話し合うこともあると思います。毎日の勉強の中で先生や友達の話をよく聞いて自分の考えを書いたり,発表したりすること、この2つにチャレンジしてください。 努力を積み重ねる人に
初めにいいお話をします。5月の全校朝会でみなさんの安全を守ってくださるセイフティスタッフの方や民生児童委員の方を紹介しました。その方から「とてもいいあいさつをする子どもたちが増えました。今までは、声をかけても返してくれないこともあったのに、子どもたちの方から大きな声でおはようございます、とあいさつしてくれる人が多くなりました。負けてはいられないと私も大きな声おはようございますと返しています。」というお話をお聞きしました。
みなさんの「おはようございます」のあいさつでとても元気が出るそうです。今、8割くらいの人がとてもいいあいさつだそうです。8割というのは80点ということになります。もう少しがんばると100点ですね。 次に、5月23日の出来事についてのお話をします。何があったか分かりますか?とてもいいニュースがありました。三浦雄一郎さんが、エベレストに登ったニュースです。エベレストは8848メートルもあります。三浦さんは80歳です。すごいですね。こんなにすごい人はきっと子どもの頃から体も丈夫で何でもできる人だったのかなあと思うかもしれませんが、そうではなかったようです。体が弱くて1年間の半分くらいしか学校に行かなかったこともあったそうです。でも、スキーというスポーツに出会い、一生懸命練習し、プロになりました。その後も自分の夢に向かって努力をし続けついには、誰も成し遂げなかった80歳でエベレスト登頂に成功しました。みなさんもいろいろなめあてがあると思います。小さな夢も大きな夢もあることでしょう。努力なしではかないません。こつこつ努力を重ねる人になってほしいと思います。 校長:高橋いずみ 気持ちのよいあいさつをしましょう!
5月の全校朝会
おはようございます。 とてもいいあいさつですね。 今日も児童玄関でたくさんの人と朝のあいさつをしました。4月の初めの頃より元気よくあいさつができる人が多くなり、とてもうれしいです。毎日あいさつをしているといろいろなあいさつの仕方があることに気づきます。 こちらが声をかける前にあいさつをする人 目と目を合わせてにこにこ笑顔であいさつをする人 目を合わせないで別の方を見てあいさつをする人 聞こえないくらい小さい声であいさつをする人 残念なことにあいさつをしても返してくれない人 みなさんは、どんなあいさつをされると気持ちがいいですか。もちろん、目と目を合わせたにこにこ笑顔のあいさつですね。今日は、 人と気持ちのよいあいさつをすることができました。明日は、もっとたくさんの人たちとすてきなあいさつができるといいなあと思っています。最後に、あいさつのこつを言います。「あいさつは先にすること」です。全校のみなさんがにこにこ笑顔のあいさつができるようになってほしいと思っています。 文責:学校長 高橋いずみ |
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