1月8日全校朝会 「三日坊主」あけましておめでとうございます。今日も素晴らしいあいさつですね。聞く姿勢もいつものように立派です。 新しい年になりました。「新しい気持ちでがんばるぞ。」ときらきらと瞳が輝いている人が多くてとてもうれしいです。きっと元旦には、今年1年がんばることをしっかりと決めたのでしょう。 今日は「三日坊主」の話をします。 「決心してお坊さんになったのに、修行が厳しいので、我慢ができず、たった三日で元の生活に戻ってしまった。」ということから、すぐに飽きてしまって、長続きしないことを「三日坊主」といいます。 でも、今日はちょっと見方を変えてみたいと思います。 まず、「自分でこれをやろうと決心したこと」これがまず立派です。その上、三日間もそれを続けることができた。それも立派です。悪いのはそのあとばったりとやめてしまうことです。ばったりとやめるのではなく、一日休んでまた三日続けたらどうでしょう。三日続けたら一日休む。これを繰り返せば、一年間に273日実行したことになります。これはとてもすごいことです。三日続けて二日休んだらどうでしょう。これでも219日です。これも、すごいことです。今年度亀田東小学校では205日学校に来ることになっています。それよりもたくさん続けているわけですから。たいしたものです。 「三日坊主」大いに結構。途中で休みながら続けましょう。 さて、今年は巳年です。動物ではへび年ですね。へびは、古い自分の殻を脱ぎ捨てて大きくなります。これを脱皮と言いますが。今年、皆さんが新年に決めたことを三日坊主でもいいから、少しでも長く続けること。そして、今までの自分から脱皮して、よりよい自分、一回り大きい自分をめざして、努力する年にしてください。 今年度は、154日が終わりました。残りは51日です。 その間に今年度の総仕上げと次の学年への準備をしっかりとしほしいと思います。 あっという間に51日は終わってしまいます。一日一日を大切に、充実した51日にしてください。 おわります。 文責:校長 安達 徹 |
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