亀田東小学校の校章
おはようございます。今日も素晴らしいあいさつですね。お話の聴き方もすばらしいです。「今日から後期だ。またがんばるぞ」というように、目がきらきらと輝いています。
さて、後期は104日間学校へ来ます。後期も前期にまけないくらいがんばりましょう。 ところで、皆さんは普段見慣れているけれどもどんな意味があるのだろうと疑問に思ったことはありませんか? たとえば、毎日みている亀田東小学校の校章はどうでしょう。校章というのは、学校のマークですね。ステージの上の幕についていますね。見えますか?演台にもついています。皆さんの名札にもついています。昭和29年に定められました。 周りの縁は、亀の甲羅、亀田の亀ですね。亀の甲羅を変形させたものです。 中にある長方形の形、長四角は、機織りの筬(おさ)を3つ組み合わせたものです。筬というのは 布をおる機械(機織機といいますが)機織の横糸を通すときに使う道具です。昔は竹でできていました。そして、真ん中の竹の葉っぱみたいなものは、小学校の小という字です。 ここでクイズです。亀田は、今から300年以上前の江戸時代から機織りが盛んでしたが、ここで織られていた布をなんと言うでしょうか?4年生以上はわかりますね。そう、亀田縞です。大正時代には600軒を超える機やさんがあったそうですが、昭和になって、一度なくなってしまいました。それを2005年に亀田東小学校の学区にある2軒の機やさんが、復活させました。校章の意味を調べると地域の歴史がわかるのです。亀田東小学校のある地域は、校章にも機織りの道具があるくらい機織りが盛んだったのですね。 新しい校舎にも亀田縞が使ってあるのも頷けますね。 実は校長先生も今日は亀田縞のシャツとネクタイをしてきました。どうですか? 秋になって、大変すごしやすい季節になりました。皆さんも疑問に思ったことは、自分で調べるようにするといいですね。後期も健康に気をつけて、元気に遊んだり勉強したりしましょう。終わります。 文責:校長 安達 コメント (1)前期終業式講話;校長(10/7)
今日で前期が終わります。
皆さんが学校へ来た日は、1年生から3年生は95日、4年生以上は96日です。 その間に校舎の工事のためにグランドが使えなかったり、引っ越しがあったりしました。 我慢をしなくてはいけないこともたくさんありました。 でも、皆さんはいっしょうけんめいに勉強をしてくれました。 そして大きく成長したと思います。 その成長の様子をおうちの人にお知らせするのが通知表です。 これから教室で先生からいただきます。 1年生は初めての通知表ですね。 落とさないように大切にして、お家の人に見せてくださいね。 通知表には、勉強はもちろん勉強以外のことでも、皆さんががんばったことやできるようになったこと、みなさんのいいところ、などがかいてあります。 家の人にがんばったことをお話ししてください。 皆さんの中には、がんばったことがたくさんあって、先生が書ききれないこともあるかもしれません。 通知表に書いてないことでも「これはがんばったよ。」ということがあったら、お話ししてください。 毎日元気に学校に来たということだって、すごいことなのです。 「毎日あいさつをしたよ。」ということも、続けることがすごいのです。 今日は前期の最後の日です。前期を振り返って、お家の人と成長した様子をお話しする日にしてください。 秋になって、勉強やスポーツによい季節になりました。 来週から始まる後期も健康で元気にがんばりましょう。 今日はがんばった自分をほめる日にしてください。終わります。 |
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