地震直後の昇降口はもう見るも無残な状態でした。
生徒の皆さんの上履きが散乱しあたり一面にシューズが転がっておりました。
以前は、脚下照顧 履物をそろえる落ち着いた心で一日がスタートできていました。
月曜日と火曜日の臨時休校後の
水曜日に、やっと登校した生徒の皆さんが、
以前のように落ち着いた心で安心して学んでほしいと願い石井先生が、
一足一足名前を確かめ、下駄箱にきちんと納めてくださいました。
再び「脚下照顧」
続きは
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いつも通り学ぶことのできることが、いかに幸せなことだったのかをかみしめ
落ち着いた澄んだ心で、
残された本当にわずかな今年度の学びをしっかり完結してほしいと願います。
名前が確認できなかった2人のシューズが
決まり悪そうに並んでいます。
きっと持ち主が見つけてくれると思いますよ
一日も早く明るく元気な笑顔に会えることを心から願っています。
文責 中村