ここ数日の大雪にとても頼りになるのが生徒達の力です。
日曜日には、野球部の練習を後回しにしての駐車場等の雪かきをしてくれました。
http://bit.ly/f2Vs1d
そして、翌日の月曜日にはせっかく完璧に雪かきした場所が更なる大雪状態。
これは特設陸上・駅伝部の生徒が頑張ってくれました。
早い生徒は6:30ぐらいに登校し、早速行動開始してくれた生徒もおりました。
しかし、なぜ?
こんなに朝早くから活動できたのか?
除雪用のスコップは物置の中に・・・
教頭先生が出勤され、学校が開かなければ物置の鍵は開けられない。
どうして?
そして、日曜日に掲載された記事の写真に写る緑色のスコップ!
なるほど・・・と合点がいきました。
続きは
↓
たくさんの部員がいても除雪スコップには限りがある。
もし、物置が開かなければ中にあるスコップが使えない。
大雪をきちんと片付けるためには少しでも時間がほしい。
という理由だったのでしょうか?
生徒の中にはマイ スコップをもってきている生徒が何人もいるのだそうです。
このことに気づいたのは、野球部副顧問の森合さんでした。
これまでも、雪かきには、一生懸命取り組む守山中生でしたが、先生が来て物置を開けてくれるまでは雪合戦をして待っているのが通常でした。また、スコップの無い生徒はどうそても遊んでしまう状況でした。
しかし、なんと今年の生徒達はスコップを持参して率先して雪はきをしてくれているのだそうです。
このことに気づいた森合さんもその話を聞いた私も、爽やかな驚きと深い感動を味わわせてもらいました。
みんなのために自分のできることは何かを考え、できる限りの努力を惜しまない!
という気高い奉仕の心にふれ
人に(先生に)言われたからやる。受け身の取り組みから、
内なる声に従い自ら率先してやる。自律的な取り組みができる。
という大きな意識の向上が見られたことを最高にうれしく思いました。
文責 中村