各クラスで、手の洗い方を確認し、実際に手洗いをしたり、新型コロナウィルス感染症についての学習をしたりしました。
　6月から、全員がそろった時にスムーズにスタートできるように、保健室の使い方や浅南子の生活の確認もしました。
　新しい生活様式になるものもありますが、安心・安全に生活できるように、指導を進めていきたと思います。

　新型コロナウイルス感染症の対策だけでなく、これからは、熱中症の対策も必要になります。そこで、職員で勉強会をしました。
　
　まずは、スポーツ庁作成の動画を視聴し、対応の仕方や予防策を確認しました。

　しかし、もし、子どもたちが熱中症になってしまったら、どのような処置をしたらよいか役割を仮定した机上シミュレーションを行い、その後、実際に昇降口で熱中症の応急手当のシミュレーションをして、確認しました。

　学校が再開されますが、子どもたちは、暑さになれていないことも考えられます。体育や放課など、少しずつ暑さにも慣らしていければと思っています。

　学校に除菌液（弱酸性電解水）が配給されるなど、緊急事態がいわれていたころに比べると、少しずつ感染拡大を防ぐ物品が手に入りやすくなってきました。

　小分け容器等まだ十分とは言えませんが、子どもたちのために少しでも環境を整えて、再開を迎えたいと思います。

おうちでの時間、上手に過ごせていますか？
学校では、再開に向けて、いろいろな想定を考えています。
その一つが、ドアの解放。
不特定多数の来室者が想定される保健室のドアなどに、表示を作りました。
不要な来室を避けてもらい、感染予防に努めたいと思います。
いまは、がまん。
そういえば、入学式用に学校へ市から配付されたアルコール消毒液が、
市民病院での消毒薬不足を防ぐため、回収になりました。
医療機関が安心して対応できるよう、できることを協力したいです。
みんなで、心配なく会って、大声で笑いあえる日まで、がんばりましょう！

家庭訪問で、保健室からからは
「ほけんだより」と「５月の健康チェックカード」をお届けします。
感染症について、３つの視点を提示した内容です。
ぜひ、おうちの方と一緒によんでいただけるといいかなと思います。
また、５月の健康チェックカードは、４月のカードに貼付してください。
次回登校日に、持たせていただくようお願いいたします。

　明日は、久しぶりの登校ですね。
　新しい学級に、わくわくしているひとも多いことでしょう。
　新学期を迎えるにあたり、検温と健康観察を行い、健康チェックカードを持って、登校して下さい。

　健康観察では、特に、
　・発熱
　・かぜ症状(咳やのどの痛み）
　・強いだるさ
　・息苦しさ
　・嗅覚や味覚の異常
　などあれば、症状の欄に記入し、登校を見合わせてください。

　また、おうちの方にサインをいただく欄など、漏れのないようにお願いします。


　新型コロナウイルス対策には、「感染源を絶つ」「感染経路を絶つ」「免疫力を高める」ことが大切といわれています。
　この１か月で、生活リズムが崩れてしまったひとは、特に、十分な睡眠や適度な運動、バランスの取れた食事から、免疫力アップを心がけていきましょう。

　「ほけんだより４月号」と「ハンカチで作るマスクの作り方」が、下のリンク先をクリックしていただけるとご覧になれます。参考にしてください。

　　↓
ほけんだより４月号

　　↓
ハンカチで作るマスクの作り方