最新更新日:2024/07/05
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第2ステージ キーワードは『挑戦』 さまざまなことにチャレンジしていきましょう!

7月の全校集会

やる気をアップ

 いよいよ中体連が始まりました。野球部、よく頑張ってくれました。今週の土曜日には多くの部が中体連が始まります。悔いのない試合をしてください。今日は、「やる気」をアップさせるにはどうしたらよいかについて書いてあった脳の本(『のうだま』上大岡トメ&池谷裕二著)の話をしたいと思います。
 みんなの中で自分は飽きっぽいなと思っている人いませんか?それは誰でも持っている脳のクセで、ほとんどの人が「三日坊主」に悩んでいます。それはいちいち感動していたら身が持たないから、そうなるようにできているそうです。
 そういう「三日坊主」を解決する方法は「脳をだます」ことだそうです。
脳の中央部に「淡蒼球(たんそうきゅう)」という部分があるそうです。淡蒼球は「やる気」や「気合」など日常生活で大切な基礎パワーを生み出すといわれています。自分の意思で淡蒼球を動かすことはできません。しかし、「四つのスイッチ」を使えば、淡蒼球を起動させることが可能です。
 1つめは「カラダを動かす」こと。やる気が出たから動き出すのではなく、動き出すことでやる気が出るそうです。だから、やる気が出ないとき、「ヤルゾー!」と気合いを入れてとにかく動き出すこと。そうするとやる気は出てくるようです。こんな実験があるそうです。マンガを読むときにペンをかみながら読むとマンガをおもしろく感じるそうです。ペンをかむと笑っている表情になり、体の表情につられて脳が「おもしろいんだ」と感じるようです。おもしろいですね。
 2つめは「いつもと違う事をする」例えば勉強の仕方を変えたり、机の上を片付けたりするといいと思います。
 3つめは「ごほうびを与える」ある程度達成できたらお菓子を食べるとか、音楽を聴くとか目標を決めるといいようです。
 4つめは「なりきる」こと。プロ野球の選手になってメジャーに行くんだと思いこむこと。部屋にイチローや松井の写真を貼るなんていうのも効果はあるようです。中体連での各部のスローガンを掲げることも一つのなりきりで、とても効果があるそうです。また、試合で応援団がホームランを打てーと声援するとこの淡蒼球に働きかけて、本当にホームランを打つことがよくあるそうです。先日の野球部全員の“勝つぞオーラ”はこれに当たるのではないかと思います。

 さあ、やる気が出ない時や飽きっぽい人はぜひ実践してみてください。
やる気さえ出てくれば毎日続けるとそれが習慣になり、やらないと気持ちが悪いものになってしまうそうです。歯磨きの習慣と同じことのようです。イチローは小学校1年生から一日も野球の練習を欠かしたことがないそうです。

6月の全校集会

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音楽について

 6月になりました。中体連も近づきみんなの溌剌とした活動の様子を見ると、こちらまで元気をもらうようでとてもうれしいです。それぞれの部で日頃の成果が発揮できるよう、ぜひ頑張ってください。
 さて、今月21日に心のコンサートがあります。そこで今日は音楽についての話をしたいと思います。この中で外国の音楽を聴くのが好きな人がいますか?私は中学生の頃よくラジオを聞きながら勉強しました。ちょうどその頃、ビートルズというグループが登場しはやりはじめていました。私も大好きになりました。次々に新曲が出るのですが、私の人生の思い出とビートルズの曲が重なっていきました。ちょうど中学3年の6月30日、ビートルズが日本に来ました。東京の武道館でコンサートを行いましたが、当然両親は一人でコンサートを見に行くことを許してくれませんでした。当時、テレビは4チャンネルが映らず、ザーという音の中にかすかに曲が流れているのを聞いていました。時は流れ、大学になったとき女房もビートルズが好きということで知り合うきっかけになりました。2人とも出だしがかかればどんな曲かすぐわかるほどよく知っていました。やがて子供が生まれましたがその時、ビートルズのジョン・レノンが暗殺されたました。娘はジョン・レノンの生まれ変わりではないかと感じました。だから、娘が中学生になったとき親子3人でジョン・レノンが暗殺されたニューヨークのダコタハウスを見に行ってきました。そして娘が成人式の時、ジョージ・ハリソンが亡くなりました。
 私の人生はやはりビートルズとつながりがあると感じています。今でも時々ビートルズの曲がテレビでかかったりすることがありますが、とても懐かしく感じます。
 さて、音楽は心をいやしたり、やる気を喚起したりと私たちの心に大きな影響を与えます。レストランのバックミュージックでクラッシックの曲が流れたり、オリンピックやサッカーのワールドカップの式典で曲が流れたりしますね。それらも意味があって流れているんですよ。みんなも好きな曲があると思いますが大切にするといいですね。心を動かす曲はいろいろあります。チャンスがあったらいろいろ聞いてみるといいですね。
 本校でコンサートを開く大野靖之さんはCDも何枚も出しており、あちこちでコンサートを開いている歌手です。ほんとななかなか来てくれないのを直接交渉してきてもらいました。楽しみにしていてください。

5月の全校集会

アナログとデジタル

ゴールデンウィークも終わり、すっかり春らしくなってきました。皆さんは新しいクラスにも慣れて、がんばっていると思います。今年度、学校では教育目標を「感動する心 高める学力 伝わる温かさ」としました。昨年度のみんなの様子を見て先生方で検討して決めました。その目標を達成するために今年はキーワードは「かかわり合いを深めよう」としました。さて、今日はその中で「感動する心」について話をしたいと思います。
 ところで、皆さんはデジタルとアナログという言葉を知っていますか?最近テレビの画面右上に「アナログ」と書いてあるの気がつきましたか?ここの壇上にあるのがデジタル時計で壁の上の方にあるのがアナログ時計ですね。どう違うのかよーく考えてみてください。時計ではデジタルは8時10分10秒の次は11秒でその間の細かい時刻がありません。アナログは少しづつ動くので10秒1、10秒2という風に無限に続いています。つまりデジタルというのは主な部分だけを残し、細かい部分をカットしてあるんだね。音楽も同じで、アナログは昔のLPレコード、デジタルはCDです。CDはいらない音はカットしてあります。ちょっと耳を澄ましてみてください。小鳥の鳴き声、黄瀬川のせせらぎの音、自動車の騒音など様々聞こえますね。ピアノの鍵盤を思い浮かべてみてください。あれより高音もありますね。あれより低音もありますね。人間の耳に聞こえないような音は必ずあるはずです。ここにラジオを持ってきました。ここでラジオが聴けるということは耳には聞こえない電波がみんなの周りを飛び回っているということですね。不思議だね。人間の耳には聞こえない音がこのように限りなくありますね。
 今、ここでみんなの合唱をCDに録音すると余分な部分はカットされます。小鳥の声も川のせせらぎも入りません。純粋にその部分しか録音しません。だから音はきれいになるかもしれません。しかし、そういうカットした部分にこそ癒しの部分があると言われています。やすらぎを感じさせるような音は入っていないんです。だからこそ、自然の中で体全体でふれあうことが大切です。五感をいっぱい使って体で感じることが大切です。
 来週には各学年で行事があります。体と頭をフルに動かし、部屋の中では体験できない感動を味わってください。

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学校行事
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