【5年生】宿泊学習詳細レポート その6
自然の家に戻り昼食を食べました。自然の家でとる最後の食事は、カレーありラーメンありの、夢のようなバイキング。思い出いっぱい、お腹いっぱいで、2日間の全てのプログラムが終わりとなりました。
「家族に会いたくなった人はいませんか?」 別れの会の中で、自然の家の先生が問いかけました。 たくさんの手が挙がりました。 きっと普段は家族に対して素直になれないだろう年頃の子どもたちですが、こうして距離を置いてみて、その大切さに改めて気づくことができたのでしょう。 活動の世話のみならず、大切なことを教えてくれた自然の家の先生たちにお礼の気持ちを伝え、自然の家を後にしました。 寝食を共にする中で子どもたち同士の絆が強まっていくのを感じました。各種プログラムに取り組む中で子どもたちが成長していくのを感じることができました。宿泊学習を経ての開成小学校5年生フロアには、今、以前にも増して元気や笑顔がみなぎっています。 保護者の皆様には、早くからの準備やお子さんの健康管理、学校への送迎など、多くの面でお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。 【5年生】宿泊学習詳細レポート その5
舟門海岸ではまず、自然の家の先生の話を聞きました。一帯にどんな生物がいるかを聞いて、箱眼鏡や観察のための水槽を目にし、期待が大きく高まります。しかしここは大自然のど真ん中。危険生物もいれば、岩礁帯の向こうはアメリカまで広大な海原が広がっており、一歩間違えれば命を落としかねません。注意事項もよく聞いて、子どもたちはこの後、しっかりそれを守りきりました。
ヤドカリ、アメフラシ、カニ、イソギンチャク、ウニに小魚など多種多様な生物が子どもたちを出迎えてくれました。それらを見つけては、子どもたちは歓声を上げ、時に捕獲に夢中になったり、時にその触感を楽しんだりしていました。2時間ほどの活動時間は、あっという間に過ぎていきました。 その6へ続きます・・・ 【5年生】宿泊学習詳細レポート その4
2日目、6時の起床です。眠い目をこすりつつも身支度を素早く調えて、みんな一生懸命に割り当て場所の掃除を行いました。
窓を閉めていてなお屋根や地面を打つ音が聞こえてくるような激しい雨に、この後の磯遊びの活動は絶望的かと、この時は思われました。ところが朝食の時間、空が見る見る晴れてきたのです。この後の天気や潮の様子について自然の家の先生とも話し合い、磯遊びができることになりました。子どもたちも大喜びです。 初日の出の名所でもある波立海岸の駐車場にバスから降り立ち、そこから徒歩でおよそ5分。ワクワクを搔き立てる暗いトンネルと抜けると、見事な岩礁が広がる舟門(ふなど)海岸に到着です。 その5へ続きます・・・ 【5年生】宿泊学習詳細レポート その3
入浴・夕飯を終えると、キャンドルファイアを行いました。当初はキャンプファイアをする予定でしたが、この後雨が強まってくる予報が出ていたため、活動内容の変更です。
緊張と期待で静まりかえった会場に、校長先生扮する「火の神」と、レク係が扮する「火の守」らが、ゆっくりと入ってきました。火の守の4人が「笑顔」「元気」「努力」「思いやり」の4種の火をそれぞれ火の神より授かり、点火の儀式が厳かに執り行われます。 5年生児童の数と同じ七十本を越える全てのろうそく全てに、丁寧に火がともされました。「WAになっておどろう」の歌を皮切りに、いよいよ楽しい宴の始まりです。 レク係が準備してきてみんなで行ったゲームやダンス、歌は、どれも大変な盛り上がりを見せました。強まってきた雨はひんやりとした風を運んできていましたが、キャンドルファイアの会場内では、そんなものは文字通り「どこ吹く風」。大粒の汗を額に浮かべ、みんな笑顔でこの時間を過ごしました。 キャンドルファイアの後は、再び自由交歓の時間です。消灯までのひと時を、友だちと楽しく過ごしていました。 22時、消灯。どの部屋も電気こそ消えてはいましたが、興奮冷めやらず、なかなか寝付けずに、長い夜を過ごした子も多かったようです。 その4へ続きます・・・ 【5年生】宿泊学習詳細レポート その2
アクアマリンふくしまを後にして、いわき海浜自然の家へと向かいます。
到着し、まずはオリエンテーションを受けました。食堂・浴室・宿泊棟の使い方などについて説明されると、みな真剣に聞いています。自然の家には乱れた上履きを巣に持ち帰ってしまう妖怪がいるという言い伝えも、私たちから教えました。 部屋に入ると、16:30からの入浴開始まで、それぞれに思い思いの時間を過ごしていました。友だちとのこうした非日常的な時間は、宿泊学習の醍醐味のひとつですね。 妖怪の話が効いたのか!?上履きもきちんとそろえており、感心です。 その3へ続きます・・・ 【5年生】宿泊学習詳細レポート その1
宿泊学習で、5年生が充実した2日間を過ごしました。
宿泊学習は6月15日(木)〜16日(金)にかけて1泊2日で行われました。場所はいわき市です。 学校を出発し、初日はいわき市のアクアマリンふくしまに直行。午前中は魚介類や海獣を見学し、見聞を広げました。危ぶまれた天気も何とか持ちこたえ、「蛇の目ビーチ」でお弁当を食べることもできました。午後は「震災復興プログラム」として、アクアマリンふくしまが東日本大震災の被害からどう立ち上がったのかを学びました。震災に関する身近な施設の歴史を目の当たりにし、自分たちの生まれる前のことながら、考えさせられたことが多くあったようです。しおりのページをメモでいっぱいにしている子がたくさんいました。 「来たことがある。」と話す子も、みんなで来たことで、また違った学びや楽しさがあったようです。 その2へ続きます・・・ 間もなく自然の家を出発たくさんの生き物に出会えた舟戸海岸の活動干潮の絶好のタイミングもあって、アメフラシ、カニ、ヒトデ、ウニなど、たくさんの生き物をみつけては、観察することができました。大満足の活動となりました。 朝の活動、そして!そうしていると、何と、青空!外での活動、決定です。 盛り上がったキャンドルファイヤーそして、楽しみな夜のつどいは、小雨のため、キャンドルファイヤーに変更しました。室内でしたが、盛り上がりは、最高!ゲームやダンス、歌でとってもいい雰囲気。心に残るつどいになったと思います。 自然の家に到着いよいよ自然の家での生活の始まりです。天気は、くもり。外でのキャンプファイヤーは、可能でしょうか? 蛇の目ビーチでお弁当天気もよく、蛇の目ビーチでお弁当をいただいています。この天気、続いてくれますように〜 5年生宿泊学習 アクアマリンふくしまに到着【5年生】読み聞かせがありました
5年生を対象とした読み聞かせがありました。
今日の読み聞かせは、開成小学校PTAで編成される読みきかせボランティア団体「かいせいよむぞー」さんによるもので、本年度1回目でした。 各クラスで絵本が読まれます。絵本と言っても、5年生でも楽しめるものをよむぞーさんがしっかりと選択してくれています。だから、体の大きな子どもたちではありますが、時には無邪気な笑顔を見せ、時には食い入るように本を見つめます。 よむぞーの皆様、今日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 |
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