針と糸を持って
6月9日、家庭科の時間に、初めて糸と針を使って練習布を縫ってみました。
糸を通すことがまず大変で、何分か沈黙。しばらくすると、「あっ、できた。」「何で通らないの。」との声があちらこちらから聞こえ始めました。5年生の子どもたちにとっては、とにかくここが最大の難関だったようです。 その後の玉結び、玉止めはやり方を教えると、どんどん布に練習していました。 授業後の「もっと、やりたい。」と声を上げたのは、男子ばかり。 今後の授業が、楽しみです。 産卵ラッシュ
今週に入って、めだかの産卵が盛んになりました。
体育館に行った後や、特別教室で学習して戻ってくると、 「先生、卵産んでます!」 ストレスを感じやすいめだかは、教室に誰もいないことがわかると、安心して産卵しているようです。 おかげで、親の入った水槽には水草がどんどんなくなってきてしまいました。 子どもたちは、大丈夫なのかと心配するほどです。 先日、理科の時間に解剖顕微鏡で卵を見ました。 すると、産卵後3日たった卵には、目らしきものがちゃんと2つ見えたのです。 心臓のような動きをする部分もありました。卵の大きさは、1mmにもみたないのですが、しっかりと生命があることを実感できました。 これからも、毎日の生活の中で、めだかの観察は子どもたちにとって欠かせないものになって行きそうです。 めだかの赤ちゃん
5月31日(火)理科の学習で飼育していためだかの水槽に、小さな小さな赤ちゃんめだかが1匹泳いでいるのを発見。
「子どもが生まれている!」 という、第1発見者の友達の声が教室に響きました。 それまで、何匹か次々と命をおとしていっていたので、飼育環境をどうしたらいいのか、自主的に調べていたところでした。水槽を廊下から、教室に置き変えて4日。みつけた卵が行方不明になって、どうしたらいいのか困っていたところでした。 新しい水槽を用意し、卵と赤ちゃんめだかを分けて現在観察を続けています。今度は、たくさんの卵がかえることを期待して。 おいしくできました
5月23日(木)家庭科の時間にゆで卵を作りました。
今回は、ゆで時間によって黄身の状態が変わる学習をしました。沸騰し始めると、好みの固さになるように、時計をじっと見つめる子どもたちが多くなっていきました。 ゆであがって、使い慣れない包丁で卵を切ると、 「わあ、きれい!」 「おいしそう!」 との声があちらこちらから聞こえてきました。 「ゆで卵はあんまり好きではなかったけれど、5分ゆでるととてもおいしいことがわかりました。」 という、感想もありました。みんなで調理することで、新しい発見をし、食べ物の好き嫌いが少なくなってくれればいいなあと思います。 調理が簡単なので、ぜひ、自宅でも挑戦してほしいと思います。 |
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