東日本大震災 がんばろう日本33【ご安心ください】本校の放射線レベルも低く安定した数値を示しています。 昨日の天候のせいか、 校庭側の数値が比較的上がっていますが、 暫定基準を大きく下回っている状況です。 この爽やかなグランドを元気に運動できる日が一日も早くくることを願うばかりです。 文責 中村 東日本大震災 がんばろう日本32【暫定的な基準が示されました】それによりますと《http://bit.ly/g7l9WA》 【 3.8μsv/h 未満の学校には 特段の制約なし 】 という見解が示されました。 これを受け、 まもなく開催されます市小・中学校長会議におきまして 郡山市の対応が示されるものと思われます。 現在、校舎の利用できるスペースを限りなく有効に使い部活動が始まり、生徒達は一生懸命に取り組んでいます。 もうしばらくの辛抱です! 様々なリスクを想定し、生徒達の安全安心と夢や希望が失われないよう最善を尽くしてまいります! どうか、新たな指針が定まるまで、 いまやれる実践内容のクォリティーを高め精一杯頑張りましょう! 本日、本校の放射線レベルは、昨日よりやや高めのレベルですが、ひくく安定していると思われます。 はやく、思う存分部活動をさせたいものです! 文責 中村 東日本大震災 がんばろう日本30【ありがたい善意】また、ヘルメットも2個いただくことができました! いずれも、過日卒業した卒業生の保護者の方からのありがたい贈り物でした。 教科書は、これまで使用したものを大切にとっておいた貴重なものですが、これからも使用する資料1冊以外は惜しげもなくご寄付いただきました。 高校入試二期選抜の難関に挑戦しみごと合格を勝ち得たS君の使用したもので、 最後までがんばった思い出も詰まった縁起物です! また、ヘルメットも過日卒業したMさんとそのお兄さんの使用していたもの併せて2個をいただきました。 お二人の安全を守ったヘルメットがこうして後輩の安全・安心に役立てることができることをほんとうにありがたく思いました。 (もう1個あると全校生がいざというとき激しい余震の落下物から頭を守ることができます。よろしくご協力をお願いいたします!) 大震災のつらく厳しい現状ですが、 卒業生の皆様も含めてみんなが繋がることができていることに心から喜びを味わうことができました。 心温まる善意ほんとうにありがとうございました! 文責 中村 ☆☆ 追伸 ☆☆ 今、教科書を受け取ったNさんが校長室を訪ねてくれました。 「教科書をいただきほんとうにありがとうございました!」と心から感謝の言葉を述べてくれくれました。 最後まで頑張ったS君のお母さんからのお話しもNさんに伝えたところ 満面の笑みを浮かべ、「頑張ります!」と力強く答えてくれました! こちらにまで、うれしさが伝わってくるようでした!! 東日本大震災 がんばろう日本31【ご安心ください】本校のモニタリング結果は たいへん低い放射線レベルにあり、雨の影響はほとんど無いものと推測されます。 ちなみに、 私も朝の交通指導で30分外におりけっこう雨にさらされていたので、 「これは、ふだんより高い値になるかも?」 と自分の衣服や頭髪に放射線検知器を当ててみたところ 全く値の変化が見られなかったので、現在空気中の放射性物質の浮遊は限りなく少ないものと思われます。 なにより、生徒達の生活空間である1階から3階までの各教室の値が 0.2μsv/h 以下であったことにほっとすることができました。 今後とも、守山中でのモニタリングを継続し監視してまいりたいと思います。 文責 中村 東日本大震災 がんばろう日本29【生きている命優先】一連の大きな地震で倒壊寸前! 危険をお知らせするニュースをお届けいたしましたが、 今朝早くから、石材業者さんが復旧補強工事を施工してくださいました。 手際よく作業が進み、きちんと台座に固定されました。 台座自身もやや傾いておりましたが、 業者さんかぎりぎりまでお越し、安全な状態になるまで補正し 台座と石碑を接着固定する特殊なセメントでしっかり施工していただきました。 これでひとまず安心な状態になりました。 石碑付近の安全が確保できましたので、 御代田方面生徒の下校時の経路について修正を加えたいと思います。 来週の方部生徒会にて具体的に指導する予定です。 墓石等の復旧補修工事の依頼が数千件ある中で、生徒の通学の安全確保を最優先に工事をしていただきましたことに心から感謝申し上げます。 文責 中村 東日本大震災の余震への対応2【冷静な行動】昨日の臨時職員会議を受け、早速今朝、各学級において机の下にもぐる訓練を行いました。 午前10時頃にも大きな揺れにみまわれましたが、どの教室も誰一人取り乱すこともなく、机の下にもぐり落ち着いて揺れのおさまるのを待つことができていました。 1年生は、学年集会中でしたが、会場にヘルメットを持参していましたので、ヘルメットを被り落下物に備えておりました。 避難経路の確保からはじまり一連の避難行動がスムーズに行えるようになりました。 明日は、最悪の事態を想定して避難訓練を行います。 文責 中村 東日本大震災の余震への対応本校では、今週中は授業を午前中で切り上げ午後は放課にしてありますので、 大きな余震に遭遇することは避けられました。 いつまた大きな余震にみまわれないとも限りません! ○本日、 生徒には避難経路の確認をしました。 ○明後日 地震を想定した避難訓練を実施します。 しかし、明日大きな余震がきた場合の 適確な生徒への指示について 本日緊急職員会議で共通理解を図りました。 以下のことを明日から実践します! 【 対処の仕方 】 1大きな揺れがくる(きた)と判断したら、その場にいる教科担任が ○「大丈夫!冷静に落ち着いてこうどうしなさい!」 ○「机の下にもぐりなさい!」 ○「机の脚を対角線に支えなさい!」と短く指示をします。 全員が身を隠し、落下物の危険から身を守るよう徹底させます。 余震がおさまるまでむやみに行動しないようにさせます。 2更に大きな余震が続き、 火災など建物内にいることが危険だと判断したら ○【放送で避難指示を出します】 ○指示に従い、避難経路にそって避難させます。 ○余震がおさまり、危険な状況が回避されるまで校庭に退避します。 3避難中に大きな余震が来たら 落ち着いて避難し、 ○誰かが転倒したら 後ろの生徒(周囲の生徒)が止まれの指示を出すように指導します。 ○廊下の窓際や、ロッカー等の割れたり倒れたりする危険性のある部分を避けるよう指示します。 教室以外の場所で大きな余震に遭遇した場合は 東日本大震災 がんばろう日本21【環境放射線測定結果】http://www.pref.fukushima.jp/j/schoolmonita0406... 県では地表から1mの高さと、地表付近1cmの2カ所を測定することになっているそうです。 本校でも簡易放射線検知器ではありますが、 毎日、職員室内と校庭側及び体育館側の3カ所を測定しています。 県の調査を参考に本校でも2カ所の測定を継続してまいりたいと思います。 写真の右端が教頭先生です! 教頭先生は・・・ 新学期の準備 着々と進行中 3 【お知らせ】◎入学式の実施については、 【体育館の安全性、その後の校舎の安全性等の検査及び修理に万全を期す】観点から 4月11日(月)に延期して挙行することはお知らせいたしました。 ☆本校の日程は 【新学期の準備 着々と進行中 2】をご覧ください ☆本校の体育館も、コンクリートの破片落下がありました。 本日、足場を組んで確認・修理していただき 【安全性の確保に努めてまいります】 ◎給食のスタートについて ・センター給食の中学校では、特に第1給食センターの損傷がひどく数カ月復旧に時間がかかります。 第2給食センターの復旧を急ぐとともに、安全・安心な食材の確保に努め、 第2給食センターから市内全域の各中学校に 【5月からの隔週で給食を配給する予定です】 (自校給食の小中学校は、4月18日(月)のスタートを目指します) ☆本校では4月11日(月)にアンケートを実施します ・各ご家庭の被災状況や保護者様の就労状況の変化、お弁当の準備 ・生徒の心の不安(PDSDの有無)、通学路の心配等 について状況を速やかに把握し、課題に適切に対処し 各家庭でお弁当の準備が可能であれば 【お弁当持参で、2〜3週目から正常の授業を開始いたします】 ◎屋外での活動について ・福島原発の復旧がなかなか進まない状況の中 健康リスクアドバイザーのご助言を参考にしつつも、「この状況でスタートさせるのですか!」というご意見等が錯綜しております。 市教委では文部科学省や福島県に 【安全に屋外活動できる基準を明確に示してほしい】と強く要望しております。 そこで、 【4月中は、屋外での活動をできるだけ短くする】 【4月中は、屋外での部活動は行わない】ことを確認しました。 ☆本校では、各部の練習をできるだけ早期に正常化するため 体育館や校舎での練習場所や練習内容を工夫し 体力や技能を以前のレベルまで計画的に復元させてまいります。 ○県中体連会長様から、「なんとかして県大会を実施する方向で全力を尽くします!」 と熱い思いが述べられました。 支部大会・地区大会の合同開催も視野に入れ開催方法を検討してくださいます。 ☆今だからこそ、生徒達の希望や夢に繋がる部活動が、日々の確かな目標となるようぜひ実現させていきたいものです。 まだまだ朝晩の気温は低い日が続きますが、あたりにはもう春が確かに息づいております。 子どもたちの笑顔が学校にもどり、感動が味わえる学びが展開されるよう一生懸命がんばります。保護者の皆様の温かいご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。 文責 中村 東日本大震災 がんばっぺ日本20
救援物資倉庫でのボランティア活動をしていた
本校のバスケットボール部員が新聞(スポーツニッポン3月31日(1)9版B福島版)に報道されておりました。 矢吹町出身で元巨人軍 中畑 選手 が、 30日衣類や消毒液などの支援物資を届けに 災害対策本部の開成山球場やビッグパレットふくしま等の避難施設を訪問してくれておりました。 なんと、本校のバスケットボール部員4名は、 このときビッグパレットふくしまの救援物資倉庫で物資の仕分けや配布のお手伝いをしてくれており、中畑選手と出会い明るく元気で爽やかな笑顔でボランティアに一生懸命取り組んでくれていました。 きっと、何事にも一生懸命取り組んでくれる本校の生徒ですので被災者の皆様に少しでも元気をお届けできたのではないかと、この記事を見てたいへんうれしく思いました。 中畑さんの「絶好調は必ずくる」「がんばっぺ福島!」にまた一つ明るい勇気をいただき、力がわいてくるように思いました。 東日本大震災 がんばろう日本19【正しい知識を 2】高い濃度の放射性物質を含む水の流出が大きな話題になっていますが、空気中への漏れは最小限に止まっているようです。 今日は、放射能検知器で測定しているマイクロシーベルト/時(μsv/h)の値について考えましょう! 1sv(シーベルト) =1,000msv(ミリシーベルト) =1,000,000μsv(マイクロシーベルト) となります。 そして、1時間当たりの放射線量が /時(毎時)または/h(パーアワー)で表記します。 本校で主に測定しているのはγ線(ガンマせん)ですが 校庭では0.55μsv/h(マイクロシーベルトパーアワー)ですから 仮にこのレベルの放射線量を約40日(1,000時間)浴び続けると 0.55msv(ミリシーベルト)となるように見えますが 東日本大震災 がんばろう日本18 石碑が動いた!いつも、踏切前の斜面に融雪剤を散布してくださる今泉様から 「大変だ〜!」と学校に連絡がありました。 今泉さんも、さっき気付かれたそうですが、 校名を記した石碑がなんと先の大地震で大変なことになっているとのことでした。 早速駆け付けてみると、 なんとあの立派な石碑が10センチ近くもずれておりました。 20日以上もここを通行しておりましたが、全く気付きませんでした。 おりしも一昨年の卒業生たちが、学校を訪ねてきておりましたので、 ボランティアをお願いしたところ、快く手伝ってくれて、 迅速に注意を促す囲いをつくることができました。 早急に、危険防止の工事を要請したいと思います。 付近を通行する皆様も十分ご注意くださいますようお願いいたします! プチボランティアをしてくれた卒業生諸君 ありがとうございました! 文責 中村 |
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