表彰報告・披露、スペリングコンテスト表彰が終わり、第２学期終業式が行われました。校長先生より、２学期の生徒の頑張りについてお話をいただきました。

　最後に指導助言として教育研修センター学校教育アドバイザーの武藤公夫先生より厚いご指導をいただきました。
　守山地区の子供をどうしたいのか、小中学校で共通の目標をもって取り組むことが大切である。小学校も中学校も卒業した後のことも考え指導していく必要がある等のお話をいただき、これから小中連携を図っていく上での大切なお話となりました。

　授業の後は、校長先生のお話の後、授業者の自評がありました。その後、参加した先生方が４人グループとなり、授業のことや生徒指導のことで話し合いを持ち、意見交換を行いました。

　本時は、小学校で学んだことを中学校にどうつなげていくかということを考えながらの授業でした。小学校では、比例を表を見てｘが２倍、３倍、４倍…になるとそれに伴ってｙも２倍、３倍、４倍…になるということやｙ=決まった数×ｘで判断したが、中学校ではｙ＝aｘになっていれば比例になるということを学びました。小学校でやってきたことを小学校の先生が授業を進めることで思い出させ、中学校の学習へとうまくつなげて行きました。生徒は、納得して授業を受けていました。

　本日、本校において、守山中学校区連絡協議会授業研究会が１４時００分より行われました。守山小学校、御代田小学校、谷田川小学校、守山中学校の職員が一堂に会しての授業研究会でした。
　本校の１年１組の数学の授業「比例」の導入の部分を本校職員と谷田川小学校職員のＴＴで行いました。生徒はたくさんの先生方が見ている中、緊張しながらも一生懸命授業を受けていました。

　講演後は、代表生徒から猪腰嘉勝先生へ御礼の言葉が述べられ、そして、花束の贈呈がありました。生徒は、守中に箱根駅伝を走った大先輩がいたことを誇りに思うと同時に自分たちも頑張れば大きなことを成し得ることができるのではないかと思うことができたことと思います。
　猪腰嘉勝先生におかれましては、大変お忙しい中、生徒のためにご講演をいただきまして、本当にありがとうございました。これからも守中生のためにご指導並びにご助言をいただければと思います。

　「私とはねっくら」という題で講演を行っていただきました。猪腰嘉勝先生からは、中学校当時から学生時代のお話をいただきました。小さいころから行ってきたことが今の自分をつくっていることなどを話され、生徒へも努力していくことの大切さなどを熱く話していただきました。

　選手一人一人からの話を聞いた後に講演会が始まりました。はじめに校長先生から猪腰嘉勝先生の紹介がありました。その後、講演に移りましたが、お話をいただく前に今年の箱根駅伝大会の今昔物語で猪腰嘉勝先生が出演した放送の場面をみんなで見ました。猪腰嘉勝先生が大学時代に箱根駅伝で第５区を走ったことの思い出などが語られている者でした。第５区というと本県からも順天堂大学の今井選手や東洋大学の柏原選手が箱根駅伝を走って山の神と言われましたが、その数十年も前に猪腰嘉勝先生が山を走り、区間第２位になっていたことが分かり、守中ＯＢにはすごい方がいたということを生徒ははじめて知り、感動をしていました。

　１１月３０日（金）の総合的な学習の時間に守中特設駅伝部が東北中学校駅伝競走大会出場したことを記念して、本校のＯＢであり、学校評議員をしていただいています元日本大学東北高等学校教員、陸上部監督でありました猪腰嘉勝先生の講演会を行いました。講演会に先立ち、特設駅伝部員が一言、地階に参加しての報告を行いました。選手一人ひとりから感謝の言葉や大会を通じて感じたことなどの意見が聞かれました。