あの日、あのとき(美しい日本語コンテスト)4名の生徒が参加し、「ヒロシマ神話」を朗読しました。 ヒロシマ神話 嵯峨 信之 失われた時の頂きにかけのぼって 何を見ようというのか 一瞬に透明な気体になって消えた数百人の人間が空中を歩いている (死はぼくたちに来なかった) (一気に死を飛び越えて魂になった) (われわれにもういちど人間のほんとうの死を与えよ) そのなかのひとりの影が石段に焼きつけられている (わたしは何のために石に縛られているのか) (影をひき放されたわたしの肉体はどこへ消えたのか) (わたしは何を待たねばならぬのか) それは火で刻印された二十世紀の神話だ いつになったら誰が来て その影を石から解き放つのだ 練習の成果を、堂々と発表できました。 谷田川小学校学習発表会
昨日4日(日)谷田川小学校体育館で、「学習発表会」が盛大に行われました。
校長先生、PTA会長さんのあいさつに始まり、1年生10名による「はじめのことば」で元気よく演目に入りました。 続いて、4年生による「大正琴、劇(お化け学校の卒業試験)」1年生の「鍵盤ハーモニカ、劇(大きなかぶ)」が演じられました。 全校合唱「あの青い空のように」「ビリーブ」では、1年生から6年生まで一生懸命大きな口を開けて、精一杯歌う姿に心打たれました。 こんな環境で学習できている谷田川小学校児童が、守山中学校へ入学してくることを考えると、頼もしさを感じずにはいられませんでした。文責:真船 |
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