最新更新日:2024/09/27 | |
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5.31 今日の給食今日のキムチスープにはキムチだけでなく、みそも入っています。キムチもみそもどちらも発酵食品のひとつです。発酵は微生物のはたらきにより行われます。微生物が増えることで、人にとってよい効果を生み出すものを発酵、悪い効果をもたらすものは腐敗となります。 みそ以外にも、和食でよく使われるしょうゆ、酢、みりん、酒はどれも発酵食品であり、日本の食文化に欠かすことはできません。腸内の環境を改善する機能のある発酵食品を食べていきたいですね。 5.29 今日の給食スカスカな骨かぎっしりつまった骨かを表す指標を骨密度といいます。骨密度は20歳が最も高く、徐々に減っていきます。20歳までにどれだけカルシウムを貯金することができたかで、将来、骨折や骨粗鬆症にならず健康にすごせるかの分かれ道となります。骨太和えはカルシウムがしっかりとれる献立のひとつです。骨太和えに入っているこまつな、ちりめんじゃこはカルシウムが豊富にふくまれる食材です。食べ物だけが骨を強くするのに必要なことではありませんが、まずは今日の給食をしっかり食べて骨貯金を始めてみましょう。 5.26 今日の給食今日の揚げパンは2種類の味を味わうことのできる抹茶ときな粉の揚げパンです。5月は新茶の季節です。今の季節ならではの新茶をイメージして作りました。新茶とは、その年の最初に育てた新芽を摘み採って、作ったお茶のことです。みなさんはお茶の栽培面積の日本一がどこの県かどこか知っていますか。静岡県です。静岡県は温暖な気候に恵まれていて、お茶を栽培しやすい地形にあるのが理由のひとつです。愛知県では西尾市がお茶の栽培で有名です。有名なお茶処に行ったときは、ぜひお茶を堪能してみてくださいね。 5.25 今日の給食麻婆豆腐が生まれたのは約100年前。中国の四川省で料理屋を営んでいた女性がいました。料理屋のとなりには豆腐屋と肉屋があり、そこから食材を仕入れていたことから、肉と豆腐を使った麻婆豆腐が誕生したと言われています。麻婆豆腐は漢字で「麻」に「婆」と書きます。その女性の顔には当時流行っていた天然痘という病気のあとに残ったくぼみが顔にあったことから、くぼみを意味する「麻」という漢字を用いて、「麻婆豆腐」と呼ばれるようになったそうです。100年ほど前に作られ、食べられていた麻婆豆腐を今皆さんが食べているというのはすごいことですね。 5.24 今日の給食今日は「正しいはしづかいの日」です。みなさん、正しい はしづかいはできていますか?つるつるした いももちも、つい はしをさして食べたくなってしまいますが、その気持ちをぐっとこらえて、はしで上手につかんでみましょう。こまごましたひじきも上手につまめるでしょうか。おろしハンバーグをはしで一口大に切ってみましょう。正しい はしづかいは、食事マナーのひとつです。できると食べる姿がより美しく見えますよ。 5.23 今日の給食和風の料理やきんぴらとして食べたりすることの多い「ごぼう」ですが、実はごぼうを日常的に食べているのは日本だけだというのを知っていましたか。驚きですよね。ごぼうを食べる文化のない国の人にとっては木の根を食べさせられていると思われているようです。ごぼうは食物繊維が豊富な食材です。食物繊維の多い食材はおなかの中をきれいにするはたらきを持っています。日本人が長い時をかけて紡いできたごぼう文化を噛みしめながら食べましょう。 5.22 今日の給食ビーフンは中国南部をはじめ、台湾や東南アジアでは日常的に食べられています。ビーフンは米粉から作られる麺です。米粉に水を加えて混ぜ、生地を麺状に伸ばして乾燥させて作られます。ビーフンに似ている食材はいくつかありますが、原材料に違いがあります。例えば、でんぷんから作られる春雨、同じく米粉から作られるが形状の異なるフォーなどいろいろなものがあります。米粉から作られているので、小麦、卵、そばなどが食べられない人も食べることができます。 5.19 今日の給食今日は「まごわやさしい」献立の日です。「まごわやさしい」の言葉は何からとった頭文字だったか覚えていますか。「ま」は 豆類、「ご」は ごまなどの種実類、「わ」は わかめなどの海藻類、「や」は やさい、「さ」は さかな、「し」は しいたけなどのキノコ類、「い」は いもです。今日の給食の中にも「まごわやさしい」が隠れているので、探してみてください。給食だけでなく、お家でも「まごわやさしい」食材を心掛けた食生活にすると、自然と栄養バランスのよい食事に変わりますよ。 5.18 今日の給食「こうじ」とは何か知っていますか。「こうじ」とは米、麦、大豆などの穀物に「こうじ菌」を繁殖させたものです。米に「こうじ菌」を繁殖させると米こうじに、麦に「こうじ菌」を繁殖させると麦こうじにというように、どの食材に繁殖させるかでこうじの種類が変わります。こうじ菌にはブドウ糖やたんぱく質を分解する働きがあり、今日使用している塩こうじはお肉をやわらかくするだけでなく、素材本来のうまみも引き出す役割も持っています。 5.17 今日の給食きびなごは九州地方でよく獲れる魚で、からだの表面に銀色の帯のような模様があることが特徴です。鹿児島県南部の方言で帯という意味の「キビ」、小魚という意味の「ナゴ」から、名前がついたともいわれています。栄養では、記憶力・集中力の維持や血液サラサラ効果が期待できるDHA、EPAや、骨や歯を丈夫にするカルシウムもたっぷり含まれています。今日は片栗粉にまぶされていて、きれいな模様は見えませんが、栄養たっぷりのきびなごを野菜あんかけと一緒に味わってください。 5.16 今日の給食今日のうきうきカルボナーラは木曽川中学校の生徒が考えてくれた応募献立です。一宮でとれた浮野の卵をたっぷりと使った贅沢なカルボナーラです。牛乳を使いカルシウムが摂れること、友達と給食の話をすると、めんが人気だということなどたくさんの思いを込めて、このメニューを考えてくれました。また、今日は一宮を食べる給食の日です。今日の給食には浮野地区の卵だけでなく、切り干しだいこんも使っています。地元でとれたものを地元で食べることを地産地消といいます。今日は地元でとれた食材に感謝しながら食べましょう。 5.15 今日の給食しょうゆは大きく分けると5つに分けられます。一般的にしょうゆというと「濃口しょうゆ」を指します。他にも今日の和えものに使われている「白しょうゆ」や、「うすくちしょうゆ」「さいじこみじょうゆ」「たまりじょうゆ」があります。色が濃くなるにつれて熟成期間が長く、色が薄くなるにつれて熟成期間が短くなります。また、色が薄いほど、食材本来の味を活かし、色が濃いほどうま味を添える役割を持っています。調味料で欠かせないしょうゆも、場面によって使い分けられていたのですね。 5.12 今日の給食今日のカレーのB・Bの中身はカレーの具材です。何だと思いますか?カレーの中身をよく見てみてみましょう。 カレーには、英語でBから始まる食材が2つ入っています。正解はBeef(ビーフ)である牛肉と、Beans(ビーンズ)である豆です。この2つの頭文字をとってB・Bカレーと名付けました。今日の豆は、ひよこ豆です。ひよこのくちばしのような形をしていることから日本ではひよこ豆と呼ばれています。食べる前に「ひよこ」の形をみてみましょう。 5.11 今日の給食今日の豚汁にはこんにゃくが入っています。こんにゃくの成分はほとんどが水で、他にグルコマンナンという水溶性の食物繊維からできています。食物繊維はおなかの掃除をしてくれるはたらきがあります。さて、こんにゃくは何からできているか知っていますか。こんにゃくは「こんにゃくいも」という「いも」から作られています。主に東南アジアで作られており、東南アジアでは「象の足」とよばれるほどごつごつとした見た目をしています。こんにゃくいもがどんな形をしているのか気になる人はぜひ調べてみてくださいね。 5.10 今日の給食ひじきは茎から芽が出ているような形で海に生息しています。葉の部分を「芽ひじき」、茎の部分を「長ひじき」といいます。給食につかわれているのは芽ひじきです。ひじきは、6つの食品群の中で2群の食品のひとつです。ミネラルや食物繊維が豊富にふくまれています。また、骨を強くするカルシウム、肌や髪をきれいに保つビタミンAや鉄分、腸をきれいにする食物繊維などの栄養がたっぷり含まれています。 5.9 今日の給食春に旬を迎えるアスパラガスには豊富な栄養が含まれています。アスパラギン酸には疲労回復効果が、ルチンには毛細血管を丈夫にする働きがあります。アスパラガスの茎はまだ少し寒さの残る春先に土からでてくるため、葉がぴったりと茎にくっついています。特にアスパラガスの先はいくつもの葉がとりまき、鉛筆のような形をしています。実は寒さから守るためにあの形をしているのです。 今日は旬のアスパラガスを存分に使ったサラダです。苦手な人も一口はチャレンジしてみましょう。 5.8 今日の給食今日の献立のねらいは「旬を味わう日」です。今日の給食には今が旬の「筍(たけのこ)」「新じゃがいも」が使われています。「新じゃがいも」とは、春に収穫されたばかりのじゃがいものことです。普段食べているじゃがいもは通常、完全に育ってから収穫されるのですが、新じゃがいもは完全に育ちきる前に収穫されたものです。そのため、いつも食べているじゃがいもよりも柔らかいことが特徴です。いつものじゃがいもとの違いを感じながら、季節を感じてみましょう。 5.2 今日の給食山や野原で人の手を介さずに育っているものを山菜と言います。独特の香りや苦味が特徴です。山菜は縄文時代から食べられていたそうで、日本最古の和歌集「万葉集」にも山菜に関する歌が詠まれています。今日は山菜に関する歌を一つ紹介します。「石ばしる 垂水の上の さ蕨の 萌え出づる春に なりにけるかも」 滝のそばでわらびを見つけ、もう春になったのだなあと春の訪れを祝福している歌です。みなさんも山菜を食べて、春の訪れを感じてみてくださいね。 5.1 今日の給食5月5日は五節句の一つ「端午の節句」です。以前は端午の節句は男の子の健やかな成長を祝われていました。今は「子どもの日」と言われ、男女関係なく、子どもの健やかな成長を願い、無病息災を祈って祝う行事です。かつお・筍・かしわもちなどを食べてお祝いします。かつおは「勝つ男」にかけて、筍は筍のように早く大きく育ってほしいという願いを込めて、かしわの葉は新しい葉が育つまで古い葉は落ちないことから「子孫繁栄」を願う縁起のいい葉です。今日は皆さんが健康で元気に育ってほしいと願いを込めた給食になっています。 |
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