「学びネットあいち」の「情報モラルについて」をご活用ください。![]() ![]() ![]() ![]() また、役に立つ教材、相談窓口や参考になるサイトなども沢山掲載しています。 PTA研修や保護者会、現職教育などで是非ご活用ください。 「学びネットあいち」http://www.manabi.pref.aichi.jp/ 春野家ケータイ物語実践サイト紹介![]() ![]() そのサイトはこの キッズケータイ活用プロジェクトサイトの「 プロジェクトレポート」のコーナーです。このサイトを提供しているのは、「春野家ケータイ物語」を制作し提供したチームです。 愛知県教育委員会でこの「春野家ケータイ物語」を取り寄せたところ、DVD映像教材、黒板に貼る大型カード(上記写真はその一例)など、とても充実しており、すぐにでも情報モラル授業ができる教材だとわかりました。しかも無料で提供されており、市町村教委を通して教材の取得をお勧めしました。 このサイトには、「春野家ケータイ物語」を活用した授業実践者の思い、授業での工夫、子どもたちの様子などのレポートがたくさん掲載されています。授業作りに大いに参考になる情報満載です。ご覧いただくことをお勧めいたします。 ちなみに「プロジェクトレポート」の一つに「 2009.9.30 愛知県教委が県内市町村教委に『春野家ケータイ物語』を薦めた理由」というレポートもあります。(義務教育課) 国語に関する世論調査「インターネットと言葉」![]() ![]() <問> メール以外に,インターネットを利用することがあるか? <分析> ― 全体では55%。20代と30代では9割前後,16〜19歳では全数近くが利用している ― パソコンや携帯電話などを通して,メール以外に,インターネットを利用することがあるかを尋ねた(選択肢の中から一つ回答)。結果は以下のとおり。 「よく利用している」「時々利用している」「利用したことがある」をそれぞれ選択した人の割合を合わせた「利用している(計)」は55.0%であった。年齢別に見ると,16〜19歳では98.6%が利用しており,20代と30代は9割前後,40代では8割強である。 一方,60歳以上では,「利用したことがない」と答えた人が8割弱となっており,年齢によって,回答が大きく違う結果となっている。 <問> どのようにインターネットを利用するか? <分析> ―「買い物をしたり,オークションに参加したりする」がトップ ― 〔全体・年齢別〕 問16の「利用している(計)」の人たちを対象に,どのようにインターネットを利用するかを尋ねた(当てはまるものはすべて選択)。結果は以下のとおり。 「買い物をしたり,オークションに参加したりする」(47.6%),「官公庁や企業のホームページやブログを利用する」(46.1%)を選択した人の割合が高く「一般個人のホームページやブログを利用する」(37.2%),「芸能人や文化人等のホームページやブログを利用する」(24.2%),「ホームページやブログを公開する」(19.7%)が続いている。 <問> 匿名性の高い電子掲示板などでの言葉の使い方の問題点について <分析> ― 利用者の5割台半ばが「攻撃的できつい言葉が多い」を選択 ― 〔全体〕 「匿名性の高い掲示板などを利用する」を選択した人(8.1%)に,インターネット上の匿名性の高い掲示版の書き込みなどでの言葉の使い方について,問題を感じることがないかを尋ねた(当てはまるものはすべて選択)。結果は以下のとおり。 「攻撃的できつい言葉が多い」(56.3%),「若者言葉や俗語,流行語などが多い」(42.5%)を選択した人の割合が高く,「誤字・脱字や文章の間違いが多い」(25.3%),「特に問題を感じることはない」(23.0%)が続いている。 以上です。 国語に関する世論調査「情報機器と言葉:電子メール)![]() ![]() <問> ふだん,電子メール(携帯電話でのメールも含む)を使っているか? <分析> ― 6割を超える人が電子メールを使用。平成15年度調査から15ポイント増加 ― 〔全体・過去との比較〕 ふだん,電子メール(携帯電話でのメールも含む)を使っているかを尋ねた(選択肢の中から一つ回答)。結果は以下のとおり。 「使っている」と答えた人が6割を超えた。同じ問いを立てた過去の調査結果(平成12年度,15年度調査)と比較すると,「使っている」を選択した人の割合は,平成15年度からは15ポイント,平成12年度からは37ポイント増加している。 <問> どんな機器を使って電子メールをやり取りするか? <分析> ― 電子メール利用者の9割強は,携帯電話を使ってやり取りをしている ― 〔全体〕 問17で「使っている」を選択した人(62.6%)に,どんな機器を使って電子メールをやり取りしているかを尋ねた(当てはまるものはすべて選択)。結果は以下のとおり。 「携帯電話」と答えた人の割合が9割を超えている。 ・携帯電話 92.2% ・パソコン・ワープロ 48.8% <問> 電子メールでどのような表現を使うか(パソコン等/携帯電話) <分析> ― 携帯電話では,7割を超える人が「手紙よりくだけた表現」 ― 電子メールを作成するときにどのような表現を使うか,「パソコン・ワープロ」と回答した人,「携帯電話」と回答した人,それぞれに尋ねた(選択肢の中から一つ回答)。結果は以下のとおり。 パソコン・ワープロを使ってメールをやり取りすると答えた人のうち,5割を超える人が「手紙などに用いている表現と同様の表現」を選択した。一方,携帯電話を使ってメールをやり取りすると答えた人では,7割を超える人が「手紙などに用いているよりもくだけた表現」を選択している。 以上です。 読売教師力セミナー2009「ネット社会をどう生きる〜親の役割・教師の役割〜」![]() ![]() 読売新聞社は10月10日、「ネット社会をどう生きる〜親の役割・教師の役割〜」をテーマに、「読売教師力セミナー2009」(愛知・岐阜・三重県と名古屋市の各教育委員会後援)を名古屋市昭和区の南山大学名古屋キャンパスで開く。ネットいじめや出会い系サイトによる性犯罪被害など、子どもたちとネットをめぐるトラブルが増え続ける中で、模擬授業やパネルディスカッションを通して、情報モラル教育実践のための具体的な指針を教師や保護者に示すのが狙いだ。 セミナーではまず、愛知県教委義務教育課の玉置崇主査が教師役、保護者や若手教師が生徒役となって、情報モラル教育の模擬授業を行う。従来の情報モラル教育に目立つ知識詰め込み型でなく、子どもたち自身に考えさせる新しいタイプの模擬授業を提案し、現場の教師に授業づくりのヒントにしてもらう。 解説では、NPO法人「元気な学校を支援し創る会」の大西貞憲理事が模擬授業を分析しながら、情報モラルに関する授業のスキルアップの方法を示す。また、愛知教育大学教職大学院の志水廣教授が、模擬授業の出演者らへの質問を通して子どもたちが自ら学び考える授業の本質を浮き彫りにする。 さらに、パネルディスカッションでは、愛知県警生活安全総務課サイバー犯罪対策室長が現在、ネット上で起きているトラブルの実態などを説明、玉置主査や模擬授業に参加した保護者の代表も加わって、情報モラル教育における教師の役割、親の役割を考える。 申込みは住所、氏名、電話番号を明記し、読売新聞中部支社社会部教師力セミナー係へ。はがき(〒460・8470=住所不要)、ファクス(052・211・1085)、Eメール(konwa21@yomiuri.com)のいずれかで。先着順。参加者には聴講券を送ります。問い合わせは同係(052・211・1812)。 * 2009年7月17日 読売新聞より 【ぜひチェックを】家庭での情報モラルシート
「情報モラル指導実践キックオフガイド」に家庭での「情報モラル指導チェックノート」が掲載されています。
以下に示しますので、いくつ○が付くかチェックをしてみてください。 1 社会で情報モラルに関わるどのような事件や課題があるのか新聞やテレビ,インターネットで調べている。 2 家庭で子どもと話し合って,コンピュータを使う際のルールを作り,守らせている。 3 コンピュータは子どもだけで使う場所には置かず,家族の目が届く居間などに置いている。 4 子どもに携帯電話を与える前に,本当に必要かどうかをよく検討し,子どもに使わせる場合はフィルタリングサービスの契約を解除せず,ルールやマナーの指導も行うようにしている。 5 ブラウザやフィルタリングソフトのページ閲覧履歴を定期的に見て,子どもがどのようなページを見ているか確認している。 6 子どもにクレジットカードの番号を教えたり,勝手にネットショッピングをさせたりしない。 7 子どものネット利用の時間や料金を調べ,使いすぎの状態ではないか注意している。 8 子どもの様子から気になることがあれば学級担任やカウンセラーと連絡を取り合うようにしている。 9 困った場合の連絡先として警察の生活安全課や消費者相談窓口などを知っている。 10 家族での会話を大切にし,学校や家での出来事について何でも話せて相談できる雰囲気を作っている。 ※○が5個以下では要注意です。 ![]() ![]() 【情報】大口町広報に情報モラルシリーズ![]() ![]() 【情報】違法配信された音楽・映像の無断ダウンロードも違法に
これまでの著作権法では、違法配信からのダウンロードを禁止する規定がなかったため、著作権を侵害して配信されている音楽や映画であると知っていても、個人的な利用のためにダウンロードすることは違法とはされてきませんでした。
権利者団体などを中心に、これまでも、違法配信対策が精力的に行われてきましたが、違法な流通の規模はますます大きくなり、技術的にも制約があることから、違法配信への対処だけでは限界が生じていました。 そこで、今回、著作権法の改正が行われ、著作権を侵害した配信だと知りながら、権利者に無断で音楽や映像をダウンロードすることは、個人的に楽しむ目的であっても、違法(権利侵害)であるとされました。 詳しくは、政府公報オンラインhttp://www.gov-online.go.jp/useful/article/2009...でご覧ください。 学校裏サイト・プロフいじめ先生向け相談窓口
総務省は「学校裏サイト」や「プロフ(自己紹介サイト)」でのいじめなど、教育現場のネット・トラブルに関する相談窓口を開設したとのことです。
ネットに精通した専門相談員が学校関係者からの相談を受け付け、違法な書き込みへの具体的な対応策などを助言がされるそうです。 窓口は「違法・有害情報相談センター」で、相談は教師などの学校関係者からに限定。電話(03・5644・4800)は、月曜日から金曜日の午前10時から午後5時まで。インターネットによる受付はこちら(http://www.ihaho.jp)で、24時間受付可能とのこと。 ![]() ![]() 【お勧め番組】ケータイ親子の道しるべ
NHKでは毎年夏には、ネット社会を行く抜くためのさまざまなノウハウを番組で提供しています。
今年は8月3日(月)午前9:30〜10:00<再放送は8月14日(金)午前10:00〜10:30>に、ケータイ親子の道しるべと題した番組が放送されます。携帯電話を子どもに与える際のルール作りのポイントや、コミュニケーションツールとしての新たな可能性が描かれるとのことです。 下の画像はNHKのホームページから、番組紹介の部分を切り取ったものです。サイトはhttp://www.nhk.or.jp/school/net/osusume/osusume...です。 ![]() ![]() フィルタリングソフトを利用しない理由![]() ![]() この調査の中で、フィルタリングソフトを利用しない理由を問う設問がありました。その結果を見ると、一番多い理由は、親子でコミュニケーションをとり、利用のマナーやルールを身に付けさせればよいというものでした。 この回答は、昨年度と比べると10ポイントほど上昇しているとのことで、家庭での話し合いの大切さについての理解が進んでいることを表しているとは思いますが、一度の話し合いではなく、折に触れて、家庭で話題にしていただくことが重要だと思いました。(文責 義務教育課) 情報モラル教育の学習(小・中学校の学習指導要領解説総則編より)
以下の文章は,小学校及び中学校の学習指導要領解説総則編から,情報モラル教育の学習活動の部分を抜粋したものです。
(1) 小学校 ・情報発信による他人や社会への影響について考えさせる学習活動 ・ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる学習活動 ・情報には自他の権利があることを考えさせる学習活動 ・情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動 ・健康を害するような行動について考えさせる学習活動 これらの活動などを通じて,情報モラルを確実に身に付けさせるようにすることが必要である。 (2) 中学校 ・ネットワークを利用する上での責任について考えさせる学習活動 ・基本的なルールや法律を理解し違法な行為のもたらす問題について考えさせる学習活動 ・知的財産権などの情報に関する権利を尊重することの大切さについて考えさせる学習活動 ・トラブルに遭遇したときの主体的な解決方法について考えさせる学習活動 ・基礎的な情報セキュリティ対策について考えさせる学習活動 ・健康を害するような行動について考えさせる学習活動 これらの活動などを通じて,小学校段階の基礎の上に,情報モラルを確実に身に付けさせることが必要である。 こうした指導内容を計画的に指導することが望ましいことはいうまでもないが,また同時に,各教科等の授業の中で,随時行う日常的な指導も大切である。特に,コンピュータを使った各教科等の授業では,情報モラルを指導できる場面はたくさんあり,その場に応じて必要な情報モラルの指導を行うことは大変効果的である。 情報モラルの指導の在り方(教育に情報化に関する手引より)
文部科学省が3月に発行した「教育の情報化に関する手引」(p77〜p78)からの抜粋です。
情報モラルの指導の在り方として、「考えさせる学習活動の重視」を掲げていることに注目しておくべきだと思います。 (1) 不易の部分の指導と変化への対応 情報モラルは,道徳などで扱われる「日常生活におけるモラル(日常モラル)」が前提となる場合が多く,道徳で指導する「人に温かい心で接し,親切にする」「友達と仲良くし,助け合う」「他の人とのかかわり方を大切にする」「相手への影響を考えて行動する」などは,情報モラル教育においても何ら変わるものではない。 道徳における指導の内容には, ・主として自分自身に関すること ・主として他の人とのかかわりに関すること ・主として集団や社会とのかかわりに関すること などがあるが,情報モラルでは,ネットワークを介してこの「他の人」や「集団や社会」とかかわることとなる。 したがって,その指導に当たっては,携帯電話やパソコンなどを通じてインターネットを利用することにより,知らない人や社会とのつながりが簡単にできることや,顔を見なくてもあるいは名前を知られなくてもコミュニケーションができるといった,情報社会やネットワークの特性を踏まえることが必要であり,それに伴う危険などにも触れていく必要がある。 情報モラル教育において重要なことは,第1 節でも述べたとおり,情報社会やネットワークの特性とその危険を知ることのみがねらいではなく,ネットワークを通じて他人や社会とよりよい関係を築けるよう,自分自身で正しく活用するために的確な判断ができる力を身に付けさせることである。 (2) 考えさせる学習活動の重視 第1 節で述べたとおり,情報モラルの指導は,各教科等において指導するタイミングをうまく設定し,繰り返し指導することが大切であるとともに,児童生徒どうしで討論することや,インターネットで実際にあるいは擬似的に操作体験をしたり調べ学習をしたりするなどして,「情報モラルの重要性を実感できる授業」を実践する必要がある。特に,学習指導要領解説総則編においては,情報モラルの指導のための具体的な学習活動について,一方的に知識や対処法を教えるのではなく,児童生徒が自ら考える活動を重視している。 子どもが利用する携帯電話やパソコンには保護者の判断でフィルタリングを![]() ![]() 子どもがインターネットを安全に、適切に利用できるようにするために、一番重要な役割を果たすのは家庭です。 子どもに携帯電話を持たせたり、パソコンを使わせたりするときには、保護者自身が、インターネット上に有害な情報が数多くあることを認識し、子どもがその悪影響を受けないようにフィルタリング機能を取り入れたり、子どものインターネットの利用状況を把握したりするなど、適切に管理することが必要です。 青少年インターネット環境整備法の施行後は、18歳未満の子どもが利用する携帯電話やPHSを購入する場合、保護者はその旨を事業者に申し出ることが義務づけられます。18歳未満の子どもが利用する携帯電話などには、事業者がフィルタリングサービスを提供します。フィルタリングサービスを利用するかどうかは、保護者の判断に委ねられており、保護者からフィルタリングサービスを利用しない旨の申し出があれば、フィルタリングを外すことができます。 どの方式のフィルタリングを利用するか、また、フィルタリングを外すかどうかは、子どもの希望に応じるのではなく、保護者が、子どもの年齢や成長を考えながら判断していくことが大切です。
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