携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【県立小坂井高等学校】生徒が中心となった情報モラル向上の取組

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 本校も携帯電話にかかわるトラブルがいくつか発生しています。生徒自身に携帯電話の使用法について考えさせることの意義は大きいと判断し、また今回、生徒たちが「高校生による「学校安全われらの実践」」に参加したこともあり、下記のように情報モラル向上の取組を実施しました。
 生徒に示すプリントは、アンケート以外はすべてセミナーに参加した生徒たちが呼びかける形式をとり、プリントはすべて生徒たちの手書きで作成しました。

○取組の内容
1 文部科学省が平成20年に実施した「子どもの携帯電話の利用に関する調査」アンケートを2年生に実施した。
2 ドコモが編集したDVD『ケータイ安全教室』を視聴し、感想を書く。
3 セミナーでのワークショップ「君ならどうする」の問題についての意見を書いた。
4 アンケート結果や感想、意見・考えをまとめた資料を2学年生徒と、全教員に配布
した。
 アンケート結果は教員が作成し、それ以外の資料はすべて、セミナーに参加した生徒が作成しました。

【県立春日井西高等学校】情報モラル向上の取組

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 本校ではおもに「情報A」の授業の中で情報モラル教育を行っています。入学直後から、「携帯電話の利用」におけるマナーの確認、「スパムメール」「チェーンメール」に関する指導を行います。その後、教科書を利用して、著作権、個人情報の取り扱いなど法的内容を、Q&A形式で全員に考えさせるような時間を確保しています。
 また、「独立行政法人工業所有権情報・研修館」が発行している「産業財産権標準テキスト(総合編)」と「特許から見た産業発展史」を利用して、著作権のみならず、特許権、実用新案権、意匠権、商標権などの産業財産権についても学習しています。
 さらに、各学期末にはWebや新聞記事などを紹介して、最近のサイバー犯罪や情報発信・情報受信についての注意などについて学習しています。
 いずれも、情報モラルの向上に役立っています。

【県立春日井高等学校・定時制課程】情報モラル向上の取組

 本校では、12月4日(金)にLTの時間を使い、全学年を対象に養護教諭が講話を行いました。「インターネットに潜む危険」というテーマで、インターネット利用からどのような事件が起こっているか、実際に例を挙げて紹介しました。
 また、中高生の利用率が高いといわれるプロフィールサイトを取りあげ、その一例として文部科学省が提供している視聴資料、「ちょっと待って、ケータイ」を上映しました。
 インターネットを利用するにあたり、正しい知識・マナーや、トラブルに対する対処法を学ぶ良い機会になりました。授業後、生徒からは、「個人情報を載せるのは危険だとわかった」「気をつけないと怖い目にあう」などの感想が出ました。

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【豊橋・青陵中】道徳で「思いやり」をテーマとして取り組みました

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 青陵中学校では、情報モラルへの取り組みの1つとして、道徳で「思いやり」をテーマとして情報モラルの「IDとパスワード」を使って取り組んだ。IDしか設定されていないと、ファイルに簡単にアクセスされてしまうということを通して、IDだけでなくパスワードも設定しておくことが大切であることを考えさせるものであるが、ここでは、自分のIDを間違えて入力し、別の人のファイルを変更してしまったことについて話し合いをした。よい悪いの判断だけを発表させるのではなく、理由も発表させた。今後もいろいろな教科に情報モラルを取り入れた授業実践をしていく予定である。

【稲沢・大塚小】パソコンや携帯電話で思わぬトラブルや犯罪に巻き込まれないために学習しました

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 大塚小学校では,小学生に知ってほしいケータイの安全な使い方や問題点,対処方法について,アニメーションを使って分かりやすく説明されている『ケータイ安全教室・DVD』(NTTドコモ「ケータイ安全教室」事務局製作)を利用して,携帯電話を使用する上でのルールやマナーを学習しました。
(学習内容)
1「ケータイで,何ができるの?」
2「不注意で大事故になるかも?」
3「勝手に写真を撮っていいの?」
4「知らない間に人を傷つけているかも?」
5「個人情報を公開してもいいの?」
6「回ってきたメールを人に返信してもいいの?」
7「知らない人に返信してもいいの?」
8「だれかが,なりすましをしているかも?」
9「安全に使えるサービスはないの?」
10「お金のことを考えなくていいの?」
11「使わなくなったケータイはどうすればいいの?」

大塚小学校の4・5・6生の約30%が携帯電話を所有しています。今回の学習で,
・ケータイで「何ができるか」「何が起きてしまうか」の知識
・公共の場でのルールを知り,それを守るという意識
・家族とルールを話し合い,それを守るという意識
これらを身につけることを確認しました。


(標語)
よく知ってかしこく使おうケータイ電話
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【吉良・横須賀小】個人情報保護の大切さについて学習しました

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 本校では、今年度夏休み中に講師を招いて情報モラル教育についての研修会を持ちました。これを受け、10月に6年生を対象に、個人情報の大切さについての授業を実践しました。インターネット上のHP等に不用意にアクセスしたり、個人の氏名や住所、電話番号を入力・送信したりするとどんなことが起こるかを疑似体験することで、児童は個人情報の重要性と他人へ漏らすことの怖さを勉強しました。また、困ったときには家の人や先生に相談することが大切であることを確認しました。多くの家庭でインターネットに接続可能な環境がある現状を考えると、今後、全学年で情報モラル教育に取り組んでいきたいと考えます。
※写真は、夏休みの現職研修の様子と授業を受けている児童の様子です。

【豊橋・細谷小】学級活動や道徳の時間に「事例で学ぶNetモラル」を教材にして、情報モラルの授業を行っています

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 本校では、学級活動や道徳の時間に「事例で学ぶNetモラル」を教材にして、情報モラルの授業を行っています。6年生では、10月に道徳の授業で、「ネット依存症」について学習しました。宿題もせず、ついつい夜中の2時までゲームを続け、翌朝学校に行きたくなくなるという映像クリップを視聴し、インターネットとうまくつき合うためには、どんなことに気をつけるべきか話し合いました。「時間を決めてやる」「家の人といっしょにやる」「宿題を先にやる」など活発な意見が出されました。授業後の感想では、学習したことをもとに、これからどのようなことに気をつけてインターネットやテレビゲームとつき合っていくか宣言文を書きました。

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【県立時習館高等学校】情報モラル向上の取組

 学校情報かかわるホームページ制作委員と図書委員を対象に、情報の宝庫であるインターネットの積極的な活用促進と、個人情報や著作権などの情報を扱う場合の留意点について、10月27日(火)16時から60分間の講義を行ないました。

講義内容は、
(1)インターネット上のエチケットについて
Disneyキャラクターが易しく解説する『ネチケットを学ぼう』<http://www.disney.co.jp/netiquette/>(c)Disney 

(2)インターネットの具体的な利用方法を学ぶ『ネット社会の歩き方』<http://www.cec.or.jp/net-walk/>(財団法人コンピュータ教育開発センター) 

(3)学級ホームページに関する事件を扱った情報セキュリティ対策ビデオ『姿なき侵入者』警察庁サイバー犯罪対策<http://www.npa.go.jp/cyber/> 

の3つです。コンテンツの選定は、生徒にとって身近な話題であること、内容の理解が容易であることの2点を重点にしてあります。
   

【県立三谷水産高等学校】情報モラル向上の取組

 本校では、1年次の科目「水産情報技術」において、その内容の一部として「情報のモラルと管理」を取り扱い、ユビキタスのネット社会で必要とされる情報モラルの解説を行っています。サイバーセイフティ(情報安全教育)の観点から、ネット社会で被害者になったり、知らない間に加害者にならないために注意しなければならないことを事例をもとに考えさせています。
 さらに、不正アクセス、プライバシーの侵害、コンピュータウイルスの侵入など社会問題も起きているため、コンピュータについての知識や技術を深めさせています。
 また、携帯電話やパソコンによるインターネット使用状況、プロフやブログの利用状況など、生徒対象に情報モラルに関する実態調査(アンケート)を行い、現状把握に努めています。

【稲沢・丸甲小】「国語」「社会」の授業と関連させて行いました

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 稲沢市立丸甲小学校の5年生では、国語の「情報ツールの使い方に関する意見文を書こう」と社会の「私たちの生活と情報」の学習と関連させて、「春野家のケータイ物語」(NHK DVD)を利用した授業を行いました。まず、携帯電話のいいところについて話し合ったところ、携帯電話を持っている子が少ない実態から、テレビのコマーシャルでうたわれている様々な使い方ができる便利さや楽しさ、パケ放題、携帯0円などの料金の安さ等が出されました。その後ビデオを視聴して携帯電話を使用するときのルールや気をつけることについて話し合いました。「公共の場での使い方を考える」「使う時間を決めることが大切だ」など、今まで知らなかった携帯電話の危険な面や不便な面、マナーについて、初めて知ることができました。
テレビや新聞広告などでは携帯電話の利便性ばかりがうたわれ、その影に潜む危険性などについては全く意識できていない児童の実態がよく分かり、情報モラル教育の大切さを実感しました。
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【美浜・上野間小】インターネットを使用するときの約束について学習しました

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 美浜町立上野間小学校3年生は、家庭などでインターネットを使った経験がある子が多く、インターネットの便利さ・楽しさを知っています。そこで今回は、インターネット使用時には約束があること、それを守らないと自分にとって危険なことが起こるということを、キッズgoo『ぼくのわたしの7つのルール』を使い、学習をしました。
授業を通して児童は、インターネットを使うときには自分の名前や住所を教えてはいけないこと、教えてしまったらどのようなことが起こるかということが印象に残ったようで、「ゲームをするとき、主人公を自分の名前にしたいけど、それも危険なのかもしれない。」「住所を教えてしまったら、知らない多くの人が知ってしまうこともあるから危険だよね。」という意見がでました。これから多くの情報に触れていく子供たちです。安全にインターネットを使うことができるように、情報モラル教育を進めていきたいと思います。

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【県立佐屋高等学校】情報モラル講話

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 人権週間に合わせて期末考査最終日の12月4日(金)に、本校体育館において「携帯電話・インターネット利用による被害者・加害者にならないために情報モラルをいかに高めるか」という趣旨で、講話を実施しました。講師は愛知県警察本部生活安全部生活安全総務課サイバー犯罪対策室担当者です。 
 主な内容は、プロフ・ブログをはじめ、掲示板等に書き込みする場合の落とし穴や利便性に潜む危険性について、書き込みの際、配慮するべきことについてなど、具体例をプレゼンテーション形式で分かりやすく説明していただきました。特に、誹謗・中傷については犯罪性が高く、検挙され処罰されることを知り、改めて情報モラルの大切さが認識できたと思います。

【県立高浜高等学校】講話「携帯電話の正しい利用教室」

 本校では、5月22日(金)中間考査最終日に全校生徒を対象に「携帯電話の正しい利用教室」という行事を本校体育館で行いました。講師として愛知県警察本部サイバー犯罪対策室の情報セキュリティアドバイザーの河合様をお招きしました。講話の中で、インターネットや携帯電話による犯罪に中高生がかかわることが年々増加しているということをうかがいました。また、あらかじめ本校の名前をインターネットで検索した結果も報告していただきました。その報告によると、よくない内容もあり、早く削除した方がよいものもあるということでした。生徒には、これらの犯罪が他人事ではないということを実感することができた良い機会になりました。

【田原・田原中部小】インターネットの危険性について学びました(5年生)

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 本校の5年生を対象にDVD教材や「NETモラル」のドリルを活用して、インターネットへ名前や住所などの個人情報を安易に入力することに対する危険性について学習しました。子どもたちは、主人公が見知らぬ相手から来たメールに対して、個人情報を入力して返信すると架空請求の手紙がたくさん届くという物語を見て、主人公の行動のどこに問題があったのか考えました。個人情報を見知らぬ相手に知らせることで、架空請求の手紙が届いたり、電話がかかってきたりするなど、自分だけでなく家族にも迷惑がかかることを学ぶことができました。他の学年でも、今後、インターネットの便利さと併せて危険性について、NETモラルのソフトを利用して学習を進めていく予定です。

【豊田・五ヶ丘小】道徳の時間を使ってメールをするときのルール作りについて話し合いました

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 本校の6年生は,自分の携帯をもっている子は2名であったが,帰宅後や休日に親のものを借りて使っている子が80%くらいおり,メールをしたことがある子も同数いた。そこで,メールに対する意識や常識はどれくらいあるか確かめるため,今回道徳の時間を使ってメールをするときのルール作りについて話し合った。内容は,質問形式だったので,子供たちは興味を持って取り組むことができた。解答や解説をしていくなかで,「どうして」「なぜ」という声が多かったが,とくに著作権・肖像権の問題については,「写真を勝手に使ってはいけない」ということを知っていた子は2・3名しかいなかった。その理由等について担任が説明すると,納得してうなずく子が何人も出てきた。全体的にコンピュータについては関心が高く,今回のメールをするときのエチケットについても意欲的であった。
 今回の授業を通して,メールをするときにもルールがあり,相手を思いやる気持ちが大切だ,ということが伝わった。質問に対して,深く考えずに答えた子もいたと思うが,意見を聞いたり,解説をしたりしたときに,多くの子が目を輝かせ聞き入っている姿に手ごたえを感じた。
 今後は,著作権・肖像権の問題やメールでのいじめ問題など,今問題になっていることを具体的な事例をあげる中でより深く考えさせていきたいと考えている。

【県立江南高等学校】情報モラル向上の取組

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 本校における情報モラル向上の取組は、主に2年生の教科「情報」の中で、年間を通して実施しています。その中で、「情報モラル事前アンケート」を2年生全員に実施し、インターネット・携帯電話の利用状況、自分(または知人)のトラブルの経験、情報機器の使用における注意点などを調査しています。そして、その結果をもとに情報モラル・ネチケットの指導をし、身近なところから考えさせる取組を行っています。
 人権週間の朝礼時には、インターネットによる人権侵害(パソコンや携帯電話)を取り上げ、チェーンメール、プロフなどの具体例をあげ、全校生徒に注意を促しました。
 職員の現職研修では、この問題について情報科主任より報告を受け、職員全員で本校生徒の現状と今日的課題について考えを深め、共通の意識で取り組んでいくなどの実践を行っています。
(写真左から)教科「情報」、人権講話、現職研修


【県立御津高等学校】「情報モラル向上に関する取組」

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 教科「情報」の毎時間の授業の最初に、「事例でわかる情報モラル」を教材として情報モラルについて学ぶ時間を設けています。その中でも著作権、メール、プロフ、掲示板の書き込み等については事例を挙げて詳しく解説しました。
 10月末に実施した生活実態調査の結果、携帯電話を利用する時間が増えてきていることがわかりました。学校裏サイトやネットいじめ、プ口フ、掲示板などの危険性について生徒たちに再確認させるため、ビデオ「ネット社会の闇〜有害サイトから家族を守れ」を視聴させ、携帯電話との正しいつきあい方について自分の考えを書かせました。生徒一人一人が、自分の生活を含め、真剣に考えるよい機会となりました。
 また11月10日には、PTA理事を対象に携帯電話の危険性と親として知っておくべきことについて、DVD「ケータイ安全教室」を用いて研修会を開催しました。

【豊橋・東陵中】ネットモラルについて学習しています

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 本校では,技術・家庭科の授業でネットモラルについて学習しています。疑似ホームページや疑似メールを作成し、子どもたちに見せました。人々にとって役立つホームページやメールはどんなものか、逆に迷惑をかけたり、中傷したりするホームページやメールはどんなものか考えさせたり、意見を発表し合いました。「匿名だからと言って、好きに書いてはいけない」「巧みな詐欺にだまされない判断力をもつ」「悪口がまわってきても簡単に信じない」「チェーンメールは勇気を持って断る」などという意見が多く出ました。メールやホームページはとても便利な通信手段なので、正しく有効に活用するという意識が強まったと思います。
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【豊橋・高師台中】メール依存にならないための学習をしました

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 12月1日(火),1年5組で「メール依存」についての学習を行いました。「メールなしでは生きていけない?」という題材でまず10分の映像クリップを視聴しました。
「メールを使うには,どのようなことに気をつければよいか」では,「相手のことを考える」「時間を考える」「必要なこと以外はメールしない」などの意見が多く出ました。
 「メール依存にならないためには,どのようなことに気をつけたらよいか」では,「学校とか,会った時にいっぱい話しておいて,メールは使わないようにする」「必要な時だけメールをし,あとは電話や直接聞けばよい」「メールを優先しない」などの意見が出ました。
 メールは,相手の都合を考える,返信を強要しない,送信する時間帯や場面を考えるなどのマナーを理解し,コミュニケーションの方法をメールだけに頼らないようにする必要があることを学びました。
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【県立五条高等学校】情報モラル向上の取組

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 本校では、情報モラルの向上に関する取組を「総合的な学習の時間」と教科「情報」の中で行っています。
1 「総合的な学習の時間」における取組
 5月1日(金)第5限に、津島警察署生活安全課から講師の方をお招きし、「携帯電話利用でのトラブルの現状と対策」と題して、実際にトラブルとなった高校生の事例を題材にして、陥りやすい被害の実態とその対処の仕方について講演をお願いしました。生徒にとっては身近な内容で、安易な利用の怖さを知ることができました。

2 教科「情報」における取組
 1年次の「情報」の授業で、財団法人コンピュータ教育開発センターのWebページ「ネット社会の歩き方」の授業用「学習ユニット」各項目を利用して学習しています。プレゼンテーション実習の中で、被害者となるばかりでなく、加害者ともなりうることを踏まえ、全員が発表し、情報モラルについてみんなで考えています。

(写真左)Webページを閲覧し、プレゼンを作成中の生徒
(写真右)プレゼンテーションの発表を聴く生徒

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