携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【豊川・東部小】デジタルカメラで写真を撮る時のマナーについて考えました

 豊川市立東部小学校では、画像資料をもとに写真を使われた相手の気持ちを考え、デジタルカメラで写真を撮る時のマナーについて考えました。植物の写真と人物の写真を撮った写真を比べ、違いについて話し合うことで肖像権について考えることができるようにしました。人を撮る時には、相手に断ることが大切であることに気付くようにしました。また、どんな言葉かけが必要か具体的に考えることで、写真を撮る目的を相手に正しく伝える大切さに気付くようにしました。
 今後は、友達に作品を勝手にHPに載せること(著作権)や携帯電話を落とした時の個人情報漏れなどの具体的な例をあげ、どうすればいいのか児童に考えさせたいと考えています。
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【東海・名和中】インターネット利用安全・安心講座を実施

 平成21年7月3日(金)体育館においてインターネット利用安全・安心講座を開催しました。
講師に愛知県警察本部生活安全部生活安全総務課サイバー犯罪対策室職員の方をお招きし,様々な事例について講義をしていただきました。
中学生が,好奇心などから携帯電話やパソコンを利用して,インターネットの出会い系サイトなどから犯罪に巻き込まれる事件が多発している現状や,学校裏サイトに,誹謗中傷を書きこむ例も後を絶たず,大きな社会問題となっていることなど,具体的な事例をもとに,詳しいお話をいただきました。

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【稲沢・千代田中】携帯電話に関わるトラブルに巻き込まれたら,すぐ相談を!

 本校では,全校朝礼や学年懇談会,三者懇談会などで,生徒はもちろん保護者も対象にして「情報モラル」について考えてもらう機会を設定しています。
 夏休みは時間的な余裕ができることもあり,携帯電話に関するトラブルも発生しがちです。そこで,終業式後に改めて「情報モラル」について指導しました。1.インターネット利用時間による生活の乱れ,2.ブログや掲示板の書き込みによるネットいじめなど,2つの事例を取り上げました。そして,このようなトラブルに巻き込まれないようにするため,どんなことに気をつければよいかを考えてもらいました。
 また,もしもトラブルに巻き込まれてしまったら,すぐに親や学校の先生など大人と相談するように指導しました。

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【蟹江・須西小】保護者対象に「e−ネット安心講座」を実施

 親子ふれあい教室に引き続き、体育館で保護者対象に「e−ネット安心講座」を実施しました。講演は、日本アイ・ビー・エム・サービス(株)の林 雅樹先生をお招きし、情報モラルについて、現在のネットの危なさと、我々がどうしていったらよいかについて講演いただきました。インターネットを活用するに当たり、我が家のルールを作っておくとよいなど、家庭で役立つ活用法についてお話しいただきました。また、講演会を実施するに当たり、保護者向けに「安心インターネットライフガイド」を資料として配布しました。
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【一宮・木曽川中】愛知県警のHPを利用した指導(全校集会)

 近年携帯電話やインターネットに関係した事件が増加しています。本校でも過去にトラブルを起こしたり、トラブルに巻き込まれたりした生徒がいました。そこで夏休みを迎えるにあたって、7月17日(金)に全校生徒を対象に、愛知県警のHPを利用して指導しました。夏休み中にトラブルを起こしたり、トラブルに巻き込まれたりしないように、「携帯電話は便利な反面、犯罪に巻き込まれたり起こしたりすること」「トラブルが起きたときどうするとよいか」「携帯電話やインターネットを利用するときのルールや注意すべきこと」などについて話をしました。生徒も資料を片手に、暑い中熱心に聞き入っていました。

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【一色・一色中部小】社会科「米作り新聞」の作成で、著作権とは何かを考える授業実践(5年生)

 5年生が、社会科の学習「米作り新聞をコンピュータで作ろう!」で、
・著作権とは何か
・著作権があるものを使いたい時、どうしたらいいか
について考えました。
他の人が撮った写真を載せたい時、新聞の記事をそのまま写した時、ホームページを参考にした時のそれぞれの出典の載せ方を知り、また、情報モラルに関するクイズに挑戦しながら、著作権について楽しく学ぶことができました。
 授業の終末では、「初めて著作権ということばを聞いて、勝手に使ってはいけない権利だということがわかった」「人の作品をまねてはいけないことがよくわかった。米作り新聞では、名前を入れたい」という感想が出ました。

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【武豊・武豊小】武豊町情報教育研究会で作成した情報モラル指導案集をもとにした授業

 昨年度、武豊町情報教育研究会で作成した情報モラル指導案集をもとに授業をすすめました。
はじめに、ホームページ、ショッピング、ゲーム等の画面をプリントして提示しながらインターネットがどのように使われているかを知らせ、とても便利なものであることに気づかせました。
続いて、プレゼントコーナーの模擬体験ソフト(高知県教育委員会)を使い、プレゼントの申し込み画面の写真を見せて「何かおかしいことはないか」と尋ねたところ、多くの児童が「学校名や家族の名前はいらない」と答えることができました。
その後、どうして名前や住所などの個人情報を教えてはいけないかという話し合いでは、見知らぬ人から電話がかかってきたことや、宣伝のチラシが送られてきた体験を発表する児童もいました。
この授業を通して、インターネットの仮想世界では、顔の見えない人々が様々な思いをもって活動していることや、日常生活で児童が何気なく使っている名前や住所・電話番号などの個人情報にも十分気を使わないと、困ったことが起きることなどに気づくことができました。

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【愛西・市江小】総合的な学習の時間での取組

 本校では、情報教育アドバイザーの助言のもとに、総合的な学習の時間に14時間程度、情報教育を行い、その中で、情報モラルの学習を行っています。インターネットの楽しさ、便利さを理解するとともに、危険性を正しく理解し、トラブルにあわず、人に迷惑をかけずに正しく活用できるようにするために、講義とホームページを使っての体験活動を通して学習を進めています。
3年生では、インターネットの初歩的な使い方と個人情報を書き込まないこと、4年生では、インターネットの仕組みと活用するためのルールなど、5年生では、メールの正しい送り方や気をつけること、6年生では、ネットでしてはいけないことやトラブルにあったときの対処の仕方を学びます。


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【豊橋・下条小】著作権についての意識を高めるための授業(3年生)

 子どもたちは、キャラクターものが好きである。放課時には、自由帳にキャラクターの絵を描いて遊んでいるのを見ることも多い。3年生の子どもにとって、著作権の意識はまだ薄い。そこで、夏休みの作品づくりに取りかかろうとしているこの時期をねらい、著作権についての意識を高めるための授業を行った。指導では、ネットモラル教材のビデオクリップをプロジェクターで投影し、内容についての話し合いを行った。友だちのアイデアを無断で流用したために、盗用した方もされた方も後味の悪い思いをした事実に、子どもたちは気づくことができた。授業後には、「友だちのまねをせずに、自分で考えて作品を作りたい」と多くの子が感想をもった。

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【瀬戸・道泉小】相手の気持ちを考えたメールとは(5年生)

 瀬戸市立道泉小学校では、5年生を対象に「Netモラル」のソフトを使用して、「メールって便利だね。でもマナーも大切」の学習を行いました。電子メールはいつでもすぐに相手に届けることができる一方で、使い方を誤ると相手を傷つけたり自分が嫌な思いをしたりします。そのため、相手の気持ちを考えたメールの内容を書かなくてはいけない、という内容で行いました。子どもたちは映像を見ながら、メールを使うときどのようなことに気をつければいいのかをワークシートに書いたり話し合ったりしました。授業後、「返事をするとき、理由も書くようにする」、「悪口をメールに書かない」、「内容に困ったら先生や家の人に相談する」などの感想が聞かれました。
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【安城・新田小】書き込みでの危険性についての授業

 掲示板を利用し、そこに「学級の友達のよいところを書こう」というテーマで自由に書き込みをしました。最初は「A君は優しい人だ」、「Bさんは勉強がよくできるよね」といった温かい書き込みが多かったものの、次第に「C君はDさんが好きなんだよ」や「Eはきもい」などといった書き込みが現れ始め、それを読んでいた他の児童も、おもしろがって相手を傷けるような内容を書きました。授業の後半には、「この書き込みした人だれだ!」と怒る児童も現れましたが、ハンドルネームを使っているため、だれが書き込んだかは特定できずに授業は終わりました。
児童は掲示板の手軽さを知るだけでなく、相手が見えないことの危険性についても学ぶことができました。

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【高浜・翼小】携帯電話のマナーについて(4年生)

 高浜市立翼小学校の4年生では、携帯電話のマナーについて「春の家ケータイ物語」の資料を使って勉強しました。
はじめに、決まりやマナーがどうしてあるのかを考えました。「人に迷惑をかけないため」「自分の命を守るため」「家の人に心配をかけないため」など、決まりやマナーの大切さを子どもたちはよくわかっていました。
つぎに「春の家ケータイ物語」のDVDを見て、携帯電話を使うときのマナーについて考えました。車や自転車に乗りながら携帯電話を使う「ながら携帯」は危険であること、電車や映画館など公共の場所で携帯電話を使うことは、周りの人に迷惑のかかることを子どもたちは学びました。
 子どもの感想には「携帯電話は、どこでも使うことができて便利だけど、人の迷惑にならないように使わないと、便利なものだといえなくなると思う。」と書いていました。
 携帯電話を持つ小学生が増えてきているので、使い方のマナーをしっかり学ぶことができたと思います。

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【一宮・小信中島小】文部科学省配信の「ちょっと待ってケータイ」を活用(5年生)

 文部科学省配信の「ちょっと待ってケータイ」を5年生児童に視聴させ、携帯電話を使うときの注意点について考えさせることにした。まず、視聴前に友だちとのメールや電話のやり取りで困ったことやトラブルになりそうなことを考えさせた。児童からは「悪口を書かれそう」や「迷惑メールが来そう」などの意見が出された。次に映像を見せて、メールを送るときのマナー、架空請求などの落とし穴、出会い系につながるプロフの怖さ、いじめの温床となる裏サイトの恐ろしさなどを紹介した。「メールをするのは楽しいと思うけれどやり過ぎはダメ。今日の内容はちょっとこわかった。」という感想が多く聞かれ、使い方のマナーについてじっくりと考えさせることができた。最後に、『携帯電話を使うルールを考えよう』をテーマに話し合いをさせ、「使う時間を決める」や「何かトラブルが起こったらすぐに家の人に相談する」などの考えをまとめて授業を終えた。
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【安城・作野小】道徳の授業で情報の信頼性についての学習を行いました(2年生)

 本校では7月2日(木)に2年生の児童を対象に、道徳の授業で情報の信頼性について学習を行いました。
 「だれかがすいどうのタンクにどくを入れたようです。まわりのひとににもおしえてあげてください」という文字を見て、「うそだあー」「ほんとかなあ」「どうやったらうそかどうか分かるかなあ」と自分で考えてみたり、グループになって話し合いをしたりしました。
世の中にはたくさんの情報があって、いつも正しいことばかり書いてあるわけでありません。子どもたちにとってあやしい情報があった時に、自分以外の人に聞くことの大切さを知るよい機会となりました。

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【瀬戸・本山中】「携帯電話で送るメール」についての学習(1年・技術家庭科)

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 6月に情報モラルについて研究授業を行いました。1年生が技術家庭科の時間に「携帯電話で送るメール」について学習し,携帯メールの特性について考え,よりよい使い方について理解を深めました。授業後の研究協議会では,学校としての情報モラル教育への取組について全職員で話し合い,情報モラル指導の重要性について共通理解を図りました。また,様々な機会を通して指導を進めていくことを確認しあいました。これを受け,3年生は社会の時間に「ネット社会とのつきあい方」について学習しました。生徒たちは,情報を使用していく立場から「問題点を理解していく一方で,一人一人が自らに責任をもつことが大切」といった感想を述べていました。

【豊橋・大村小】情報モラルの学習(6年生)

 ブログやEメールを行っている子,家でインターネットを使う子,携帯を使う子などがおり,6年生の児童は情報モラルを学習する必要がある。昨年,「事例で学ぶ Netモラル web版 A」を学習してきたので,今年はBとCを学習した。
コンピュータ室でNetモラルの映像を視聴した後,ワークシートを完成させた。その後,コンテンツの「わいわいレコーダー」を使い,感想や意見を書き込み,友達と意見交換した。発言するのではなく,書き込みながら意見交換したことで,より多くの子の意見に触れることができた。「掲示板に書き込むときは,それを読む人がどう思うかまで考えないといけないね。」「メールを送るときも相手の気持ちを考えた方がいいよ。」という意見が出された。
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【春日井・勝川小】情報モラルクイズに挑戦(6年生)

 本校では,情報モラルの問題について6年生で取り組んでいます。最初に,事前調査をしたり,クイズをしたりして,児童の情報モラルについての意識や関心を調べました。その結果,次のことが分かりました。
◎「家にパソコンがあり,インターネットをした ことがある」と答えた児童が89%いました。
◎「自分のホームページやブログがある」と答 えた児童が3%おり,そのほかでは,家にあ るパソコンで「ネットショッピングをしたこと がある」と答えた児童が28%もいました。
◎情報モラルのクイズについては,メールや著 作権に関する誤答が多くありました。
インターネットやケータイに潜む危険,有害情報の氾濫や個人情報の漏洩の問題など,具体的な事例を通して,児童だけでなく保護者にもしっかりと知らせることが大切だと思いました。

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【春日井・西部中】情報モラル教育の取組

 本校では、情報モラルの指導として、以下のような取組をしている。
○1・3年生の技術・家庭科「情報とわたしたちの生活」の授業の中で、「情報モラル」について指導している。
○2・3年生の選択技術の授業の中で「情報モラル」について指導している。
○サイバー犯罪対応教室を毎年9月に、1年生を対象に開催している。
※写真は、2年生選択技術の授業の様子(春野家のケータイ物語、iモラルページの閲覧)

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【一宮・奥中】情報モラルについての学習(技術)

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 財団法人コンピュータ開発センターが作成した教材「ネット社会の歩き方」を活用して、情報モラルに関する授業を行いました。
この教材は、生徒たちにとって身近な具体的事例が挙げられ、その対策方法を考えることができるものです。6つのテーマ(情報検索・情報発信・個人情報と著作権・コミュニケーション・消費生活安全・ネットショッピング)を設け、トラブルの事例をもとに、その対策方法をまとめました。
授業では、調べた内容をワークシートに整理しながら、情報モラルに関する自分の考えをまとめ上げました。実際に起こりそうな例が多く示されているせいか、生徒たちは身近な問題としてとらえ、熱心に学習することができました。日頃、何気なく使っているコンピュータですが、裏側に潜む危険性やさまざまなトラブルについて、改めて認識することができたようです。
今回は、発表をする時間まで確保することができませんでしたが、今後、プレゼンテーションによってお互いの意見を交換・共有する学習へと発展させたいと考えています。
<参考資料>
 「ネット社会の歩き方」http://www.cec.or.jp/net-walk/

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