携帯・ネットはルールを決め マナーを守って オープン使用!(愛知県教育委員会広報誌パレットの応募作品より)

【西尾・中畑小】ネットモラルについて

画像1 画像1
 「私は、かいていない(なりすまし)」
 まず、実際にインターネットを使ってみて、その長所を話し合った。その後、導入映像クリップを視聴させた。映像は、他の人の名前を使って学校の掲示板にうそのドッジボール大会が流れてしまったというものだった。 視聴後、情報を受け取る立場と発信する立場の両面の気持ちを考えさせた。運動場に集まった子の気持ちとして、楽しみにしていた分、休み時間が無駄になってしまった残念な思いが出てきた。名前を使われたこの気持ちとしては、身に覚えのないことで書いた人への怒りや、誰なのかわからないことへの不安が出てきた。
 最後にまとめ映像クリップを見せた。2つの立場から、なりすましは、情報を受け取る側も発信する側も有害な行為であることがわかった。そして、インターネットの情報には、うそが含まれている可能性があることを注意して情報を得ることが大切であるとまとめた。 

【甚目寺・南小】インターネット・メールを、正しく安全に使うための学習

 本校の6年生でも、インターネットや携帯電話など、メール送受信やネット検索などをしている児童が数多くいますが、その中に潜むトラブルについては、十分な知識がありませんでした。
 そこで、DVD映像教材をもとに「インターネット・ケータイ安全教室」をを行いました。児童は、自分たちがついついやってしまいそうなことや、自分がされたら嫌なことなどを発表し、「ネット社会におけるルールやモラル」について話し合いました。今後、インターネットや携帯電話を活用する児童がますます増えると思います。そのときに、この学習で身につけたことを頭の片隅において、ネット社会のなかで、正しく安全に活用する姿勢と態度を身につけることができればと願っています。
画像1 画像1

【豊田・衣丘小】掲示板のよさ、怖さ

 豊田市立衣丘小学校では、スタディノートのノート機能、電子掲示板機能を使って情報モラルについて実践しました。“キャンプの思い出”をノート機能で作成し、電子掲示板に載せ、学級内で互いに鑑賞し合うことを計画しました。子供たちは写真を取り込み、エピソードや感想をノートにまとめました。
 掲示板に載せる前に「電子掲示板のよさ、怖さ」について話し合いました。良さは、「じっくり見ることができる。」等の意見が出ましたが、怖さについては、意見が出ませんでした。そこで、教師が創作したエピソードとそのことを紹介する文章を提示し、他者がその文章を読んでどのように感じるかを話し合い、正確に伝えることの大切さと他者に与える影響について学習しました。
画像1 画像1
画像2 画像2

【岡崎・竜海中】ブログの利用について考える

画像1 画像1
 岡崎市立竜海中学校では,道徳の時間にWeb教材『事例で学ぶNetモラル』(広島県教科用図書販売)を利用し,ブログの利用について考えさせました。生徒の中にもブログを開設している者が多く,コミュニケーションの道具として定着しています。ブログは手軽である一方,個人情報の漏洩や悪口の書き込みなどトラブルの元になっている現実もあるので,適切な利用ができることをねらった授業を行いました。
 生徒の感想には「私は携帯電話のホームページを持っているので,これからは気を付けたいと思います。」「私は友達のホームページにコメントを書き込んだことがあるけど,今までは気にしたことがなかったので注意したいと思います。」など,よりよい利用方法について考えるよい機会となりました。

【三好・三好丘小】情報教育通信の発行と携帯電話教室

画像1 画像1
1 情報教育通信「ぷらねっと」の発行
 本校では保護者向けに、情報教育通信「ぷらねっと」を発行しています。これまでに、
(1)新学習指導要領の実施で教育の情報化はどうなるのか 
(2)それに伴う教授方法の変化 
(3)情報モラルの概論 
(4)夏休みに親子で考えてほしいこと(パケット通信の問題、ネットショッピングの問題)
について取り上げました。情報教育には、家庭への情報提供や共有が大切だと考えています。今後は、保護者からもご意見を頂きながら、紙面を充実させていきたいと考えています。

2 携帯電話教室
 本校児童にも、携帯電話を所持する子が増えてきました。そこで、高学年に携帯電話教室を随時行っていきたいと考えています。本年度は、まず6学年からスタートしています。

【県立一宮西高等学校】「情報」の授業を活用した情報モラル教育

画像1 画像1 画像2 画像2
 本校の教科「情報」の授業では、情報倫理分野の学習を通じてメディアの有効な活用法、情報への正しい接し方、マナーを身につけ、情報社会の急速な進展に対応できる力を育成することに重点を置いています。情報社会をより良い形で発展させる担い手を育成するうえで、情報活用の素晴らしい事例を数多く紹介していくことこそ重要であると考え、報道・放送・ネットに広く素材を求め、最新の身近なトピックスを取り上げ、生徒に問題意識を持たせる授業展開に取り組んできました。例えば、携帯電話の速報性・メール機能・カメラ機能を利用した民間気象情報提供会社によるユーザー参加型の天気予報や、ゲリラ雷雨対策プロジェクトへ教員自身が実際に参加し、活動を紹介した番組を授業で視聴しました。
 手軽に情報発信することができるようになった反面、著作権や個人情報の取り扱いには細心の注意が求められることも、授業では強く指導しています。

【県立旭丘高等学校】情報モラル講話

画像1 画像1 画像2 画像2
 本校では、機会あるごとに校長自ら生徒や保護者に対し、情報モラルについて講話をしています。
 まず、入学式で新入生に対し、平成20年度に校内で策定した「携帯電話の取扱いに関する方針」とともに、「情報モラル」に関して言及しました。内容は、《1悪意あるメールなどを通じたトラブルに巻き込まれないための注意事項》、《2相手を思いやっているかどうか振り返ることの意義》で構成されています。
 また、1学期終業式では『ケータイを持ったサル』(正高信男著)を紹介し、人間どうしのコミュニケーションの在り方について深く考えるように呼びかけました。
さらに、PTA総会等の保護者が多数集まる場面では、保護者と生徒で情報モラルに関する理解を深め、被害者にも加害者にもならないよう訴えています。

【田原・和地小】危険性や注意することがたくさんあることを知って驚きました

画像1 画像1
画像2 画像2
 子どもたちは、授業や家庭において気軽にインターネットを利用している。中には、メールやチャットを毎日のようにやっている子もいる。その便利さや楽しさによりパソコンを利用しているが、マイナスの面には、無関心な子が多い。
 そこで、キューブキッズの情報モラルソフトを利用し、情報モラルについて授業「法律を守ろう『知らなかった』は許されない」を行った。パソコン利用の便利な面ばかり見ていた子どもたちは、危険性や注意することがたくさんあることを知って驚いていた。
 授業後の子どもの感想である。「今までインターネットは便利なものと思っていました。でも、少しでも使い方を間違えるといろんな法律で罰せられることや危険がいっぱいあることを知りました。将来、携帯電話やパソコンをよく使うようになるので、今日勉強したことを生かしていきたいです」

【南知多・豊浜小】情報モラルについての学習を行いました(5年生)

画像1 画像1
 本校で5年生の児童が,情報モラルについての学習を行った。まず,チャットについて,ネット社会の危険性という観点から話を聞いた。チャットの世界には,小学生などの子どもを装った変質者がいることなどの話を聞いた。児童にはチャットの経験が少なく,悪用されたり欺かれたりする話を聞いて大変驚き,危機感をもつ様子が見られた。チャット未経験者が多いということもあり,後半はパソコンルーム内でチャットの実技を行った。数名の児童のチャット文を紹介し,チャット文を受け取る立場での感想を発表する場をもった。将来ネット社会に関わる際に必要な心得について,多くのことを学ぶことができた。

【西尾・東部中】全校生徒に加え、保護者も招き携帯電話に潜む危険性について学習しました

画像1 画像1
画像2 画像2
 携帯電話が生活のあらゆるシーンで利用されるようになり、多くの生徒たちが自分用の携帯電話を持つようになりました。そこで、携帯電話の「安心・安全な使い方」や「使用方法に関するモラルやマナー」を知ってもらおうと考えました。
5月7日にドコモの方を講師に「ケータイ安全教室」を実施しました。全校生徒に加え、保護者も招き携帯電話に潜む危険性について知ることができました。「携帯電話やインターネットの世界は親より子どもの方が詳しい。具体的な事例から携帯やインターネットの危険性について考えさせられた。」などの多くの感想から、保護者・生徒ともに携帯電話の使い方を考えるよい時間となりました。

【豊橋・高豊中】人権週間にあわせてネット犯罪の恐ろしさについて学習しました

画像1 画像1
 本校では人権週間にあわせてネット犯罪の恐ろしさに関するビデオを視聴しました。
ネットにからむ犯罪に巻き込まれそうになった例が紹介されました。
以下生徒の感想です。
「18歳未満の若者たちが犯罪に遭っているケースが多いので気をつけようと思います。私の家族はネットをやることが多いので常に気をつけなればなりません。携帯電話を使っていますが、ネットに入ることができないように設定しているので安心しています。」
「我が家のPCはロックされています。自分専用の携帯電話もないので私がネット犯罪に巻き込まれる可能性は少ないと思います。父母はネットオークションをやっており、ブランド物の服だと思って買ったら偽物だったことがあります。買ってすぐにボタンが全部取れたのでびっくりしました。ボタンを縫うだけで使えるようになったからよかったものの、これが現金のやり取りだったらたいへんなことになっていたと思います。」

【飛島・飛島小】インターネットを安全に使うために

画像1 画像1
画像2 画像2
 子どもたちが少しでも多くの興味をもって授業に取り組むことができるように、ニフティの協力(音声入りのパワーポイントファイルなどを送ってくれる)のもと、インターネットを安全に使うための授業を保護者にも参加していただいて行いました。「N子さんのモデル応募」と「プレゼントが当たる懸賞サイト」の2つの事件を体験することができ、インターネットの怖さを実際の行動に近い形で学習することができました。「個人情報をへんなサイトに入力しない。」「こまったことがあったらすぐ親に相談する。」などの感想がありました。保護者向けにフィルターのかけ方の具体的な説明などもあり、有意義な時間をもつことができたと思います。

【愛西・佐織中】情報モラル講演会を行いました

画像1 画像1
画像2 画像2
 夏休みの出校日に愛知県警察本部生活安全総務課サイバー犯罪担当の方をお招きし、サイバー犯罪の講演をしていただきました。
本校の3年生は、自分のブログを持っている生徒が比較的多くいると思われます。講演では、ブログの恐さやマナーについて分かりやすくお話をしていただき、生徒は興味をもち熱心に聞いていました。
普段よく使うパソコンや携帯電話の使い方によっては簡単にインターネット・サイバー犯罪に巻き込まれる恐ろしさも知ることができました。また、被害者にならないとともに、加害者にならないために気をつけることも学ぶことができました。
今後も、情報モラルの指導を進めていきたいと考えています。

【豊田・寺部小】著作権について考えました(6年生)

画像1 画像1
 豊田市立寺部小学校では、6年生の子どもたちが社団法人著作権情報センター発行の「コミックでわかる著作権」というテキストを使い、著作権について考えました。
このテキストは、アニメの「おじゃる丸」が主人公で、インターネット上の日記をコピーして自分の作品として提出してしまうことが紹介してあります。テキストでは、絵画や文章、音楽、写真などの「作品」はすべて作った人のもので、その権利を「著作権」ということを分かりやすく説明しています。テキストを読んで著作権とは何かを確認した。子どもたちは次のようなことを理解しました。
・調べ学習をする時、本やインターネットを使って資料を集めることが多いが、その時、資料をコピーする側の立場だけでなく、コピーされる側の立場でも考えたい。
・他人の著作物を自分のものとして、無断で使用することはいけない。

【美和・篠田小】「携帯電話の利用」について、学習会を行いました(6年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
 夏休みは自由時間がたくさんある反面、危険も潜んでいます。その中の一つ、「携帯電話の利用」について、夏休み中の出校日(7月31日)に、6年生を対象にした学習会を行いました。
NTTドコモから提供されたDVD『ケータイ安全教室』を観ている子どもたちの目は真剣で、身近に存在する携帯電話の便利さだけでなく、やってはいけないこと、気をつけなければいけないことを学んでくれたと思います。
また、教職員も、子どもたちがサイバー犯罪に巻き込まれることのないようにと研修会
を設けました。津島警察署からスクールガードリーダーの方に講話をしていただき、最新の犯罪の手口や、その対処法などについての知識を得ることができました。

【豊田・加納小】道徳の授業で情報モラルについて学びました

画像1 画像1
画像2 画像2
 豊田市立加納小学校では、道徳の授業で情報モラルについて学びました。
事前にアンケートを実施し、児童の実態を把握しました。ほとんどの児童が、保護者の監督の下にコンピュータを使ってインターネットを利用していて、アニメやスポーツのホームページ閲覧、WEBゲームをしている様子でしたが、ブログや掲示板を利用している児童はいませんでした。携帯電話についても、自分の携帯電話を持っている児童は1割程度で、使用経験も保護者に借りて使用しているという実態でした。
アンケートでは、近い将来携帯電話が欲しい、または持つ予定があるという児童が多かったので、実態調査から分かった児童の実態に合わせて自作資料を作り、相手に迷惑をかけないように携帯電話を使うことを考えました。今後、授業参観などの機会に保護者も巻き込んで情報モラル教育を進める予定です。

【東浦・石浜西小】情報モラル教育に取り組んでいます(4〜6年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
 10月5日にNTTドコモより講師をお招きして,5年生を対象に「ケータイ安全教室」を実施しました。映像教材をもとに,携帯の機能,気をつけなければいけないこと,やってはいけないことなどをわかりやすく説明していただきました。普段児童は特に気を配ることなく使用していることに気づき,「へぇー,そうなの」と言ったり,うなずいたりしながら話を聞いていました。また4年生では,同じような内容で学級活動の時間に学習をしました。6年生では,ドラマ仕立ての映像資料をもとに,「ケータイを手元に置くことができることで便利な点と注意する点」「家族でルールを決めることの良さ」などについて話し合いをし,使用にあたって家族でよく話し合うことの大切さを確認しました。

【豊田・九久平小】携帯電話やメールについて学習をしました(6年生)

画像1 画像1
 豊田市立九久平小学校では、10月5日(月)に6年生が携帯電話やメールについて学習をしました。
クラスの中で携帯電話を持っている子は女子の8割ぐらいで、初めに携帯電話で困ったことがあった子を聞くと、架空請求とチェーンメールを体験している子がいました。
チェーンメール等についての友達の体験例を聞いた後、情報モラル教材DVD「ケータイ物語」の1話「忘れずに マナーもいっしょに 携帯しよう」を視聴し、どんなことが迷惑になるのか、どんなことに気をつけて携帯電話を使ったらいいのかを確認しました。
視聴した教材の中に、授業参観の最中に携帯電話が鳴り出し、慌てる保護者の例がでてきました。そこで、子どもたちにそういう場面に出会ったことがあるかを聞くと、そういう体験をした子は一人もいませんでした。そこで、「みんなの周りの人は、マナーに注意して携帯電話を使っているね。」とまとめ、マナーよく使おうとする気持ちを高めました。その他にも、雑誌の中にある欲しい情報を写真撮影することはいけないことなど、使用上のルールを確認して授業を終えました。

【碧南市・南中学校】携帯電話のメールを利用した、コミュニケーションのとり方について学習しました

画像1 画像1
 「携帯電話のメールというコミュニケーションツールは便利ではあるが、相手への思いやりが必要である」という内容の授業を2年生で行いました。
携帯電話のメールは文字によるコミュニケーションのため、ことばを吟味する必要があります。また、メールはいつでも送ることができて便利ではあるが、相手の状況を考えない送り方をして無理に返信を求めても相手に迷惑がかかってしまいます。そこで、相手を思いやる大切さについて気づくために、携帯電話のメールの使用について問題点を含むDVDを用いて授業を展開しました。その中で携帯電話のメールの便利さだけでなく、問題点やメールを利用する上での相手への思いやりの大切さを考えました。
話し合いを深める中で、普段の生活や、メール以外のコミュニケーションにおいても相手への思いやりは不可欠であるという思いを抱くことができました。

【清須・清洲中】迷惑メール、プロフ、学校裏サイトへの対応について学びました

画像1 画像1
画像2 画像2
 本校では岐阜聖徳学園大学の石原一彦教授を招き、情報モラルの授業・講演会を行っている。この取り組みも3年目を迎えた。今年は5月9日(土)の学校公開日に、1年生への授業と保護者への講習会を実施した。
「春野家ケータイ物語」を活用して進められた授業では、インターネットは便利だが多くの危険性が潜んでいること、携帯電話の使い方や情報発信の際に気をつけることなどを学んだ。保護者向けの情報モラル講習会では、具体的な事例から生徒たちが直面している携帯電話やインターネットの問題を知ることができた。家庭と学校が協力し合って情報モラルを進めていくことを再確認した。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31