【江南・宮田中】情報モラルの授業を通して生徒にとって身近な問題であるため、生徒の食いつきがとてもよい。また、授業の流れも良かった。携帯の料金や今携帯を取り上げられている生徒などで授業が盛り上がったクラスもあった。 2 学校裏サイト 「そんなつもりじゃなかったのに・・・」 役割演技を取り入れて授業を行った。近所の中学校では、実際に同じようなネットイジメが起こっている。生徒の反応も良く、意見も活発であった。 <生徒の感想> sさん 裏サイトは、使ったことがないからあまり知らなかったけど、サイトとか掲示板は約束をきちんと守って使いたいと思いました。 Iくん 僕は、この授業を受けて、軽い気持ちでネットにいやがらせの書き込みをするだけで大変なことになるので、ネットに書き込みをするときは、他の人の事は書かないようにしたいと思いました。 3 無料ゲームサイト 「ゲームサイトだからと安心していると・・・」 無料のゲームサイトを日常的に利用している生徒や使ったことがある生徒がおよそ半数 いた。その危険性について学習するよい素材であった。生徒の反応は大変良く、意見が活発な授業となった。 4 ネット依存症 「私もネット依存症になっちゃうかも・・・」 ゲームやTVインターネット携帯・・・近頃はすべてNETにつながっている。ネット依 存症という病気は、麻薬中毒などと同じような病気だと知ってショックを受けている生徒もいた。 <生徒の感想> Aさん 自分もよく携帯を使っているから、宣言したことを守ります。 Mさん 今日、ネット依存症が病気だということを知りました。アルコール依存症や麻薬依存症と同じ症状なんだなあと思いました。私はまだ、依存症になったことが、たぶんないのでこれからもならないようにしたいです。 ネットモラルの授業が、3回目くらいから、生徒達が明日はネットモラルの授業だというと「やったー」という喜びの声が上がるようになってきた。内容が身近であることや動画のキャラクターの親しみやすさなどが、生徒に受ける要因だと思う。 |