【豊根・富山中】携帯電話の使用について考えました(教材) ・読み物資料(携帯電話のメールトラブルを取り上げたもの) ・警視庁資料(ホームページから引用) (準備) ・上記資料、ワークシート (授業の流れ) 1.教師の携帯電話を見せて、本時の学習に関心を高める。 2.警視庁資料「中高生の携帯電話所持率」を確認する。 3.読み物資料を読む。 4.読み物資料から考える。 (1)「携帯電話のメールをめぐるトラブルについて考えよう」 ・メールをやり過ぎる・メールに頼りすぎる・文字が会話になってしまう ・メールの返事をしないことから友人関係が悪化する (2)「携帯電話の問題点を考えよう」 ・悪質サイトによる事件や詐欺・個人情報の流出・時間の浪費・携帯依存症 ・電車内での迷惑・料金トラブル 5.警視庁資料を見て知識レベルを高める。 出会い系サイト、自殺サイト、学校裏サイトなどの事例を、資料で示しながら教師が 説明し、生徒の知識レベルを高めた。 6.携帯電話を使用する時の、自分なりのルールを3つ考える。 ・サイトの登録は、よく考えてから行う。 ・危険なサイトには入らない ・あまり携帯電話を使いすぎない。 (情報モラル学習に取り組んでみて) 本校の3年生徒は中学校を卒業するこの3月に携帯電話を所持する予定であるが、現在は親の携帯電話を借りて友人とメールをしたりサイトを見たりしている。今回の学習で、「携帯電話の危険性が分かった」との感想を述べたので、知識レベルは向上できたと思う。今後も必要に応じて情報モラル教育に取り組んで行きたい。 |